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2009年09月26日
間の林檎 シナノドルチェ
スーパー ツルヤの果物コーナーにワクワクする季節。ここ数年は、今まで聞いたことのない品種が続々と並ぶようになってきたから、お試しに買って味見をするのも楽しみだ。桃、葡萄、梨でもかなりの品種を見てきている。そして、いよいよ秋も深まって林檎の出番!
今日は、先週から気になっていた、大きくて鮮やかなピンク色が愛らしい林檎”シナノドルチェ”を買ってみた。夏の終わりから出回る”つがる”がそろそろ売り場から消えて、大好きな”秋映”がちらほらと顔を見せはじめる時期である。シナノドルチェ...まず、名前が魅力的ではないか。期待が高まる。

口に含むと、林檎の見た目(姿・形)から「もしや兄弟?」の予感がしていたゴールデンデリシャスの瑞々しい食感。パイナップルのような南国系の甘い香りもあり、ドルチェと名をつけた理由がなんとなくわかるような。酸味と糖度のバランスが良くて、食べ応えがあり、いかにも身体によさそう!ガツンとくる味の特徴よりバランスの良さがあって。そんな、林檎らしい林檎というのが私の感想だ。
調べてみたところ、やはり、このシナノドルチェは早生種である”つがる”が終わりかける9月中旬~下旬にかけて旬を迎える品種で、林檎の中では、早生種と中生種をつなぐ、いわば”間の品種”として長野県果樹試験場が品種改良によって期待を込めて生んだものだという。ちなみに、両親は”ゴールデンデリシャス”と”千秋”。ゴールデンデリシャスの食味が当たっていて、ちょっと嬉しい。新しい品種を口にする時にはこんな楽しみ方もあるので、ワインの品種を当てるような感覚で試してみるといいですね。
品種登録は平成17年にされたばかりで、生産量はまだ50トンほど。長野県は青森県についで林檎の生産量が2位!(約18万トン)とのことだが、「林檎は儲からないから、伐ってしまおう」そんな声が、実はよく聞かれる。「美味しければ、少々高くても買いたい!買いますから!」新鮮な、ぼけていないジューシーな林檎を一度食べたら、そんな風に思えてくる。昔からある紅玉だって、消えてしまったら困る林檎のひとつ。我が家はこれからの季節、林檎は一日一個。いや、それ以上のペースで食べる(常備菜にかけて)常備果になる。
posted:2009年09月26日 18:08 | Category (おいしいもの)



