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2008年08月07日

小諸の露地ものトマト

「このままだと、美味しいトマトが食べられなくなってしまうから」

万咲のお兄さんがそう言った。借宿交差点近くの居酒屋 万咲。店のある場所や外観からは、ここがなかなか”いいものをだす”店かどうかを判断するのは難しい。店選びには個人の好みもある。だが、この店がチョイスする食材のレベルはかなりのものだと、OPENした頃から感じてきた。

そして、この夏もやってくれた。いまや稀少(実際には絶滅寸前?)となった”露地栽培トマト”を応援するために、小諸の農家さんから直販をはじめたのである。

いまスーパーなどに出回っているトマトのほとんどはハウス栽培。ハウス内で育つため管理はしやすいが、どうしても皮が薄くなると聞く。このため完熟していると傷がつきやすく、香りや味も薄めだ。

08.08.07.万作 小諸の露地トマト.jpg

それが、この露地栽培のトマトを試食させてもらったところ、昔のトマトと一言では片付けられない美味しさで、心の底から感激した。 「こんなに味が濃くて、食べ応えのあるトマトが近くにあったなんて!」これからもずっと、この作り手を応援していきたい。そう思った。

美味しいものを食べたい!食べ続けたいという消費者がいれば、経験やノウハウを持つ生産者と長年の間に培った最適な土壌が消えることはない。そして、本当に美味しいものは探せばあることを知った。とてつもなく美味しくて、それほど高いわけでもなく、知って良かった~!!という世界が、日本じゅうのどこかでひっそりと存在していることを。

08.08.08.露地トマトをおいしく食べる法.jpg

”日本らしいトマト”には、合わせるフレンチドレッシングも”穀物酢”を使うとしっくりと馴染むよう。砂糖を多めにすれば、あらゆる冷たい麺に合うタレとなる。トマトをはじめとした夏野菜を、集めて刻んで和えるだけ。トマト・玉ねぎ・しそ・ミツバ・みょうが・しょうがに梅干し。夏バテ知らずの万能和えものが完成。新鮮な魚の切り身などを混ぜて、変わりだねのブルスケッタとしても、どうぞ。

posted:2008年08月07日 14:56 | Category (おいしいもの)

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