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2010年04月17日
雪の布団 生きている火山
強い寒気の影響で、全国的に真冬の寒さに。だが、もう、4月も中ばである。気温は、東京も軽井沢もそれほど開かない。気温差は、あっても5℃くらいである。だからきっと、一番寒く感じたのは街のなか。
昨日の夕方から降り出した雪は、どうやら明け方に強まったらしい。眩しさに目覚めると、一面の銀世界!すべてが雪に覆われて、ふんわりとした景色が広がっていた。積雪は20cmを超えて、玄関を開けてみると、デッキの上に”巨大な一枚布団”が敷かれていたから驚いた。しかも、それはピタリと誂えたようにジャストサイズ!自然のやることは、本当にユニークだ。私が子供だったなら、間違いなくダイブしている。

風が吹いても、決してめくれることのないその雪は、間違いなく春のものだった。地下室へしまおうと思っていた雪掻きを、まだ下げずにデッキに残していたのは、心のどこかでまだ”雪が降る”ことを想定していたから...。ここでの暮らしは、春を待つ時間が一年の大半を占めている。だから、4月の空は、冬と春がせめぎあう渦中にあり、決して穏やかなものではないことを学んだ。
今週、浅間山の噴火レベルは1年8ヶ月ぶりに、レベル2~1へと引き下げられた。熱かった源泉かけ流しの湯がいい具合に下がり、安定してきたなと思った矢先のことだ。浅間山は火山活動を弱めたが、ふたたび星は生きている証を見せはじめている。アイスランドでは海底火山が噴火し、吹き上げられた火山灰がヨーロッパじゅうの空を覆って、飛行機も飛べない状態だとか。
この地面も空も山も海も、私たちの肌のように一枚の皮膚に変わりがないことを、地震や噴火、空模様が教えている。
posted:2010年04月17日 11:27



