« ”京の土”をあじわう午後 | to Top | 枯れ葉の地面のぬくもり »
2010年03月29日
パウダー・スノーふたたび

今朝は、パウダー・スノーが舞い降りた。天気予報では”季節外れの寒気”が流れ込んでいると伝えられるが、そんな言い方でなくてもいいような気がする。3月の空は、いつだってこんな感じなのだから。積雪は10センチくらいだが風が強かったのだろう、車の窓にも雪が着いて、庭には吹きだまりもできていた。デッキに積もった雪を掻いてみると、アッサリ地面へ落下。ふわふわとした粉雪に思わず笑みがこぼれる。

デッキに張り出す楓の枝も、この繊細な雪を上手にキャッチしていた。まだ雨氷した風景が鮮明に目に焼き付いているというのに、今日は雪景色を眺めているなんて贅沢。ただ、軽い雪といっても、早めに私道の雪掻きは済ませておきたい。軽井沢はこれから朝にかけて-7℃まで冷え込むというから。こんな日の夜は空気がきりりと澄んでゆくもの。だから、夕方のうちから美しい夜空に期待してしまう。薪ストーブの赤い炎と月の光りだけで過ごすのも一興。月が出ていると、夜であっても空には雲が絶え間なく流れていることを教えてくれる。光と影が織りなす水墨画のような夜空は、高地に暮らす楽しみのひとつに加えられる。
posted:2010年03月29日 18:17



