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Born Conduction Life in 軽井沢

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2009年09月16日

ハンティングの時間

午前11時からと午後3時からは、庭の木々を照らす光に見惚れてしまう。そこに流れる空気は、冬のように張りつめたものではないけれど凛として、低い位置から差し込む光は背中に浴びると熱いほどだ。障害物に遮られないある部分だけが光の真っ只中にあり、花開いたばかりのサラシナショウマが限られたそのエリアの中で咲いてくれたことが嬉しい。

サラシナショウマに歩み寄ると、足元に通い猫のトラオがいることに気づいて、びっくりした。居るというより、この時間の”影”の中に身を隠しているといった表現の方が正しいかもしれない。

09.09.16.午後三時 コタロウがハンターになる.jpg

頭上の木々の葉が微かに揺れて、小さな鳥の声が聴こえてくる。鳥たちが夕食にありつくこの時間は、すなわち猫の猟の時間でもあったのだ。ヤマボウシのパンパンに膨らんだ赤い実には、無数の虫たちが群がっている。鳥は、そうした虫を嘴で突き、果物とタンパク質を同時に食べているのだろう。水辺鉢の水で乾いた喉を潤しに来ることも、このハンターは知っている。本気で捕まえる気など、また捕らえたとしても本当に食べるとは到底思えないが、きっとこれも猫の本能なのだろうと思う。

09.09.16.コタロウの指定席.jpg

良く見れば、猫が脚を揃えて座っているのは切り株の上。こう見えて、猫という動物はけっこう綺麗好きなのです。軽井沢の地面はいつも湿っていますからね。暖かそうな毛を纏っているのは、彼が家の中ではなく外で暮らしていることの表れ。朝晩は、めっきり冷えるようになった軽井沢です。

posted:2009年09月16日 16:07

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