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Born Conduction Life in 軽井沢

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2009年04月05日

降雪量を予測する 卵

軽井沢の木々が芽吹きの時を迎えるまで、残すところ3週間あまりとなった。この時期に標高を下げていけば、様々な道程の春を見つけられるから楽しい。今シーズン初のクライミングのため、佐久の山里を久しぶりに歩くと、これから軽井沢にも訪れる春への変化を一足早く垣間見ることができた。それは、まさに胸を打つ風景。長い長い冬を過ごしてきた者にとって春は、間違いなく特別な存在となる。

まだまだ冬枯れの雑木林に、ちらちらと光る黄色い花を見つける。アブラチャンだ。

09.04.05.ブッシュにダンコウバイ.jpg

こんな風にして、遅い春は控え目にやってくる。手前ではススキの穂が風にたなびき、ストローのようなその枝に何やら同じ色をした塊が。よく見るとカマキリの卵である。

09.04.05.カマキリの卵で知る雪の量.jpg

カマキリと言えば...冬が来る前に卵を産みつけるわけだが、その場所は”その年に降る雪の量”を予測した高さにするのだ聞く。しかし、見ての通り、ススキについている卵は1m以上の場所だ。「これは、おかしい」と思ってあぜ道に目を向けると、地面から30cmくらいの日当たりの良い草むらの端に、無数の卵を見つけることができた。今シーズンは雪が極端に少ない年であった。だから、きっと草むらの卵が正解。種まきの準備がはじまったこの時期に、ススキが放置されたままの土地というのは、よく考えれば妙だった。ススキは、休耕田の果ての姿なのかもしれないのだ。そして、そこに産みつけられた卵も昨年のものかどうか...。

09.04.05.湖面の桜 もうすぐ開花.jpg

湖面を揺らす、やんわりとやさしい春の風。ここでは早くも鴨が水浴びをはじめている。
開花の時は近い、佐久のソメイヨシノ。

posted:2009年04月05日 17:42

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