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2009年04月03日
渡り鳥が知らせる いま
昨日は、東京のあちこちでソメイヨシノが満開になったと聞く。開花の報せは、かれこれ12日前だったというから、今年の桜はずいぶんゆっくりと花開いた。
今日の軽井沢は、春の訪れを感じる穏やかな一日となった。午前中に忙しく用事を済ませて自宅へ戻ると、気温12℃の麗らかな陽気にいてもたってもいられず、長靴を履いて外へ出た。地面は、連日の霜で凸凹の状態だ。そして、水辺鉢に溜まった大量の水は 紛れもなく”この冬の雪だったり雨だったり”するのだから、面白い。この時期になると、この水は一日のうちに凍っては融けを繰り返すようになる。だから、眺めている方はなんだか痛々しい。日の出ているうちは、鏡のような水面に木々のいまの様子を鮮明に映し、風が吹けばまるで生き物のように水面を揺らしはじめる。
鳥たちは朝と夕暮れ前の二度、乾いた喉を潤すためにここへ立ち寄る。水浴びは、まだしない。一年を通じてここで暮らす鳥たちが、自然と水浴びを始める頃には、きっと夏鳥(キビタキなど)の姿を見ていることだろう。
そういえば...4月に入ってからというもの、庭から冬鳥 ツグミの姿が消えている。「今年こそは、旅立つ時に立ち合いたいな」そう思って頻繁に眺めていた日が最後だったようだ。植物だけでなく、リアルな季節の変化は渡り鳥も知らせてくれる。標高1000mに、今年も春がやってくる!
posted:2009年04月03日 17:54



