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2008年12月26日
粉雪 朝10時 -6℃

さらっさらの粉雪が、平らな場所に舞い降りていた。雪の降り積もった朝は、明るさで目が覚める。10時をまわってもデッキの雪の表面に動きはなく、外はまだまだ氷点下なのだなと見えた。粉雪に触れたい一心で外へ出ると、一瞬で頭が冴えわたるようだ。寒いを通り越して、冷たい。いや、今日の場合は「痛い!」。気温はたったの-6℃!素手のままでは手がどうにかなってしまいそう。手袋を取りに玄関へ戻る。いったん扉を閉めてしまえば、温室のようなリビングの誘惑が待っている。だが、やはり外へ出る。「ここは山の中なんだ。私は今、山にいる」そうやって気分を冬山モードへシフトしていくことで、冷たい空気も風も冬のすべてを前向きに受け入れることができるようになる。デッキに積もった雪は5センチほどで、片栗粉のようだ。雪掻きの道具を使う必要もなく、ナイロンのホーキで掃いていく。黒いデッキの表面に薄っすらと残った雪のかけらは日差しを浴びると瞬く間に凍りついて、さらに日を浴びた後に蒸発していった。
posted:2008年12月26日 21:04



