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Born Conduction Life in 軽井沢

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2008年07月12日

窓から見えた 花火

梅雨のさなかとは思えぬ、月光の綺麗な夜。ド・ドーンという音が静まりかえった町に響き渡る。あぁ、今日が長倉神社の花火であることを、この瞬間まで忘れていた。しかし、今から一人で見に行くのもなんだし...。そう思っていると、北の窓の先が急に明るくなった。まさか、我が家から花火が見えているというのか。

08.07.12.窓の先に 長倉神社花火.jpg

そういえば、斜め後ろの土地から落葉松の木がすべて消えていたのである。理由は、昨年秋の台風による倒木と敷地整理のための伐採。春先には浅間山の裾野が少しだけ見えるようになって、雪化粧したかどうかもわかるようになっていた。いま思い返せば、150坪の林が消えて変化したのはその程度と安堵していたのかもしれない。しかし、落葉松林に遮られていたものの中に花火も含まれていたことを、知った。自宅にいながら、誰にも遮られることなく、打ち上げられる花火の全貌を眺めたのは生まれて初めての体験。確かに綺麗で楽しいものだった。しかし、この窓から花火を眺めるのはおそらく今回限りのこと。

軽井沢のどの土地もそうであるように、木が伐採された後には建物が建つ。鬱蒼とした落葉松林だった時よりもずっと魅力的な借景が生まれるのなら、人の手が入ることは良いことだと思える。

posted:2008年07月12日 20:47

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