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2008年06月03日
ウェッジ
...続く単語はウッドではなく、ソール。ウェッジソールで過ごす夏が、昨年あたりからマイブームになっている。尖ったヒールは地面を痛めるし、靴自体も痛んでしまう。そして、何よりもこのような環境では不似合い。そのまま自転車に乗れるような靴を履いていないと、見ている方も違和感を感じるのが軽井沢という場所だろうと思う。しかし、裸足にぺたんこのサンダルで地面に降りるのは無防備すぎて。結局、一年中湿り気のある庭では長靴か、それに近いスニーカーのようなものを履いていることが多くなる。足元のオシャレがなかなかできない毎日なのだ。そのような状況で私が見つけたささやかな楽しみが、ウェッジソールの靴である。どっしりとしたヒールは安定感があり、車のペダルに乗せた場合にも、かかとがマットにつかないことがバレーシューズより心地よく、運転にも支障がない。近場の散歩にもそのまま行けて、疲れない。そして、なんとなくだが”きちんと感”が出るのである。誰に会う予定のない日でもたまにパリッとしたシャツに袖を通したくなるのと同じで、履物にも変化が欲しくなる時がある。女性にとって、もちろん男性にとっても、さりげないヒールがくれる効果は大きい気がする。
軽井沢の梅雨は、薪ストーブの出番まである肌寒さ。しかし、とめどなく雨が降り続くことはない。時には梅雨であることを忘れてしまうほどの青空が広がることもある。ブヨや蚊に追いかけられることの少ないこの季節の晴れ間は、貴重。明日は足元の軽い、晴れやかな一日になりそうだ。しっとりとした庭では、菖蒲と露草が蕾を膨らませている。

posted:2008年06月03日 18:37



