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2008年05月29日
霧の季節 はじまる
梅雨入り前の真夏日は、月曜がはじまりでピークだったようだ。火曜、水曜にかけては気温も日差しも日に日に力強さが薄れていった。昨夜遅く、終電となった旦那さんを駅へ迎えに出ると、水たまりのできた路面に様々な光が反射して走りはオドオド。「雨の夜の運転は、目を酷使するし、スリップしそうだから好きじゃないなぁ...」と一人ぼやきまで出る始末。その上、駅に近づくに連れてまったく予想外の霧が出始め、それは濃さを増していった。まさに濃霧である。もう何年も暮らしているけれど、霧の中の運転は迷路を彷徨うようであり、慣れることはない。しかも、”軽井沢駅の周り”だけは特に霧が濃いときている。地形的な問題、風の流れや溜まり...様々な偶然が重なっているのだろうけれど、車だけでなく人の出入りの多い場所がこれほど危険なのだから神経を遣う。
”あまりの静けさに外を見ると霧が出ている”そんな瞬間がこれからは増えていく。束の間の乾いた夏日はプレゼントのように嬉しいものだった。冬とはまた違う、静寂の日々はすぐそこに。こんどは瑞々しい植物の葉に囲まれた、生命力溢れる静寂だ。

posted:2008年05月29日 10:16



