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Born Conduction Life in 軽井沢

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2008年03月26日

シュレッダーと紙綴じ

勤務先に机を持たない旦那さんは、メールとメールに添付される資料、スタッフと直接会っての打ち合わせやテレビ会議、緊急を要する場合は携帯電話で日々の仕事を進めている。これだけ聞くと、どこにも”紙”を必要としていないように思える。しかし、手渡された資料やプレゼン資料といった紙が少量だが存在する。極力プリントアウトはしない...これが彼のモットーのようだが、塵も積もれば山となる。自宅のカウンターの足元で増えていくダンボールの箱は見て見ぬふりをしてきたが、そこには間違いなく大量のA4用紙が詰まっているようだった。箱の側面には、入数8 ほっこり 産地トンガと表示され、そのままでも大人向けのクイズになってしまいそう(ちなみに中に入っていたのは かぼちゃ)。現在の日本の食卓は、紛れもなくインターナショナル。

しかし、春である。この時期の変わりやすい雲がもたらす雨が名残り雪を融かし、冬の間に溜まった汚れを洗い流している。その様子を日々眺めていれば、自分自身も身辺整理をしたくなるもの。彼もようやく重い腰を上げて、ずしりと重いかぼちゃの箱を片付けはじめた。投げ込まれていたのは紙だけではない。PP袋に入って宛名シールが張られたDM、同じく宛名シールの張られたはがき、クリアファイル、雑誌など、捨てるにはまず分類が必要で、それが思った以上に面倒なことに溜息をついていた。「リサイクルできるものはしたいから、シュレッダーにかける必要のあるものは分けておいて」そう私は言う。

数日後、省電力で静かな”紙だけをクロスカット”する安全性が高そうな最新のシュレッダーを買った。その売り場では、ホチキスまで裁断可能を売りとした従来品も堂々とオススメになっていたのである。これこそが、今のゴミ分別、リサイクル問題の現状なのだろうと思った。「さぁ、今日は一日紙との格闘だな」と決めて、裁断をはじめる。すると、厚めの資料のほとんどは”ホチキスで綴じられて”いたのである。それ以外にクリップもあり、ひと手間をかける数が半端ではない。これはいい教訓になると思った。今日もどこかで誰かが私と同じように、シュレッダーにかける紙からホチキスの針を取り除いているはずだと。私はガチャックが好きでよく使うが、ホチキスも(後のことを考えなければ!)確かに便利な発明だと思う。しかし、これからは先のことを考えていかなければ。

今日から我が家は、紙で紙を綴じる、針の要らないステープラーを使うことにしたい。資料の端には小さな穴が3つ開くが、自分が作るドキュメントははじめからこの穴が開くことを想定しておけばよい。ただ、それだけだ。

08.03.26.紙で綴じるステープラー.jpg

posted:2008年03月26日 19:48

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