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2008年03月16日
初夏の陽気にクラッと
全国的にポカポカ陽気となった今日は、軽井沢でも最高が18℃まで上がった。先日も15℃近くまで上がった日があったが、それ以上となると暖かいを通り越してとても暑く感じてしまう。寒さに慣れきった身体は20℃近い気温を思い出すのに精いっぱいで、すぐさま適応して元気に外で動き回るのはまだ厳しい。気づけば、景色の中に白い雪を見つけるのが難しくなっていた。ツグミの囀りも姿も消えた。茶色い庭の中央で、水辺鉢の水面がゆらゆらと揺れている。底までガチガチに凍りついていたのが遠い昔のようだが、先週までそうであったのだ。
「もう、永遠に(春は)来ないと思っていた...」山の上で暮らしている友人が極寒の2月に発した言葉である。わずかひと月の間にこれほど劇的に変化するのだから、やっぱり凄いことが起きているのだなと思う。早すぎる雪融けを眺めていたら、無性にリビングに瑞々しい空気が欲しくなった。部屋のあちこちに水を注いだグラスを置き、そこへ無造作に花を投げ入れていく。傾きはじめた午後の日差しを浴びて、光と影、そのコントラストが花の表情を魔法のように変えていた。

posted:2008年03月16日 18:51



