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2008年02月19日

白い食器 土~石へ

08.02.19.白い食器.jpg

冬型は緩むことなく、厳しい寒さが続いている。浄化槽の定期点検にやってきたお兄さん達が、プラスチックの雪掻きを”金象印”のスコップへ持ち変えて、浄化槽を覆った雪と氷を砕きはじめた。「屋根には氷った雪の塊があるので、くれぐれも気をつけて!本当に危ないから」と声をかける。かけずにはいられない。昨年、雪の降る前に浄化槽の蓋を保護すために合板を敷いておいたため、全てが凍りつくことは避けられたが、連日のこの冷え込み。片流れの屋根に乗った雪は融けながらも一部は”氷の板”となって、北の軒へと降りてくる。そこから滴る水はツララとなるが、本体の氷は”のし飴”のように繋がってなかなか落ちてこない。その真下にこれから蓋を開ける浄化槽があるのだから、この時期は雪が落ちきるまで、正直近づきたくはないし、延期してほしいというのが本音である。だが、頭上のそれを見張りながら、点検は無事に終えてしまった様子。「大変だったでしょう?本当にどうもありがとう」と珈琲を手渡すと、「今年はどこも雪が凄くて、ベニヤを敷いてもらっていたのでホント助かりました」と言ってくれた。何もこの時期にやらずともと誰もが思う危険な点検。限られた土地の中で、どこに浄化槽を配置するか?浄化槽に限らず、軒からはみ出した灯油のタンクがガチガチに凍りついて、メーターが氷の中という家もあるから、ライフラインへの安全な導線計画はとても重要と、この時期は特に痛感してしまう。

危ない話題から一転して、今日は食器の衣替え?を思い立った。まだ真冬の寒さに違いないのだけれど、空の色や日差しは確実に春へと向かっている。秋から使ってきた陶器は暖色系が多く、白といっても真白なものは無意識のうちに避けてきたようだ。それが、ここにきて急に透明感のある青味ががった白を使いたい気分に。土から石へ。春夏用のプレートとして20歳の頃から惹かれ、選んできたのは、不思議なことにリモージュと有田であった。東西を行き来して磨かれてきた磁器たち。オリーブオイルの黄緑色が美しく映える。

posted:2008年02月19日 16:19

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