2008年02月15日
光満ちて 3色の借景
明け方から午前中いっぱい私を襲った、なんとも鈍い頭の痛み。厳しい冷え込みは、雲の様子を見れば察しがつく。オホーツク海上空には、時速45キロというのんびりペースで動く低気圧が3つもあり、日本列島の西には高気圧。気圧の谷の真っ只中にいることから、頭痛はいつもの低気圧によるものと思われる。白い部屋をくまなく満たす光が、嬉しくもあり今日はキツクもある。
だがそれは、季節が次第に春へと移行しているサイン。明るいのは朝だけだった東の部屋も、今では午後になると背中が熱くなるほど日が入るようになった。極寒期であるのに、まったく暖房要らずという身軽な状態が「そろそろ仕事部屋で過ごしたいな!」という気持ちにさせるのだろう。私の身体はいつの季節も一番快適な光を探し、そこへ向っている。
窓の先に広がる今の借景は、白・青・茶という、たったの3色で構成されている。だからなおさら、空の色の変化に敏感になるのだろう。春霞とは明らかに違う、12色の水彩絵の具にあるべたりとした”水色”。それが2月15日 今日の空だ。一般的に、来月の桃の節句は白(なごり雪)・若草色(芽吹き)・ピンク(花)で祝うが、3月の軽井沢にはまだ色がない。今日のぽっかりと浮かぶ雲は夏のようでもあるが、張りつめた冷気は紛れもなく真冬のもの。、まだまだラムのコートは手放せないが、中だけは春らしいプリント柄を着てみたい。もうすぐ15:00、昨日旦那さんがいただいてきたAOKIのオランジェットに手が伸びる。
posted:2008年02月15日 14:41



