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2007年12月16日
赤煉瓦が消えて

上の写真は、かつての勤務先からの眺め。私が通っていた頃は、赤煉瓦の塀が外苑東通りまでそびえ立つ静かな通りだった。塀の中は旧防衛省。ここに、巨大な複合施設が予定されていることは聞いていたが、そんな日は永遠に訪れないだろうと どこかで思っていた。だが、6年の歳月は凄かった。六本木ヒルズや表参道ヒルズが次々と竣工し、きっと都心部では最後となる広大な複合都市”東京ミッドタウン”が誕生した。
日本のデザインを世界に広める拠点がコンセプトのようだが、建物をデザインしたのはNYの集団という。だからなのだろう。どのエリアにいても狭さを感じないゆったりとしたスケールと、ほのかに感じる日本らしい意匠のバランスが絶妙で、やっと落ち着いてショッピングを楽しめる場所に出会ったと思う。

テナントの壁を飾るリースにまず目がとまる。
軽井沢は明け方に雪が降り”積った”と知ってしまっては、もうのんびり夕食という気分ではない。今日までの鳥獣戯画展も長蛇の列を見て諦める。DEAN&DELUCAの惣菜をたっぷり買い込んで、早めに帰るとしよう。
6年の月日が創りあげたものは都市だけではない、私の帰る場所も暮らし方もずいぶん変わった。
posted:2007年12月16日 18:32



