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Born Conduction Life in 軽井沢

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2007年12月10日

今年最後の洗車

寒さが和らいだお昼を見つけて、今日はGSスタンドで車をワックス洗車してきた。はじめに、「今日は出来ますか?」とスタッフに聞いてからである。軽井沢では、氷点下の日が続くとスタンドの洗車機まで凍ることもあり、この時期の夕方に洗車することは、タブーといってよいだろう。翌朝は、エンジンがかからなくなることを覚悟しなければならない。(私は、引っ越し早々にこの失敗を経験し、ご近所さんに大笑いされてしまった!)おそらく、今年最後の洗車となる。

長期天気予報では、「今シーズンは厳しい冬になる」と予測されていた。だが、温暖化の影響を加味していくと、「寒さは例年並みに」と呆気なくも変わってしまった。毎日、平然とこんなニュースが流れているが、今は天気でさえも気象予報士だけでは判断できない状態なのである。私たちは生きているだけで、環境に対してなんらかの汚染をしてしまう。それは自分の身に降りかかって、初めてその深刻な様に気づく。もっと敏感になるには、自分の暮らしの細部まで視線を落としていくしかない。

私が土地を持って良かったなと思ったことの一つが、少なくとも自分の管理する地面は安全なものにできる!ということ。だから、処理能力を持たない土の庭で、洗剤を使いながら車を洗ったりなどしない。家の中の排水溝に流す場合も、それは町の下水処理施設へ流れてはいくことはない。それぞれの家が持つ浄化槽へ流れ込み、生きたバクテリアの力を借りて自然分解を促しながら土壌へ帰っていくのである。キッチンの排水溝に油まじりの汚水を流し続けていれば、パイプのつまりが気になって、髪の毛も溶けるという強力な塩素系の薬剤を使いたくなることもあるだろう。だが、それもいずれは自分の土壌に跳ね返ってくる。お宅の浄化槽が匂うといって近隣トラブルが発生することもあるが、スムーズに自然分解が出来ていれば(つまり、浄化槽をいたわる行動ができていれば)このような問題も起きない。

薪ストーブから出る灰は既製品にはないほど細かな粒子のクレンザーになるから、薪ストーブの耐熱ガラス汚れは、これで落すのが一番だ。もちろん、繊細な食器の茶渋落としや掃除にも活躍する。大量の水と燃焼エネルギーを必要とする入浴は、活火山の町の恩恵である温泉をできるだけ利用したい。車に乗る場合はできるだけ効率よく用事を済ませ、相乗りもする。私が出来ることは地球規模で考えたら本当に小さなことだ。けれども、日々の暮らしはそんな積み重ねから成り立っている。来春の芽吹きを想像して、山桜の根に灰を与える。

posted:2007年12月10日 08:56

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