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2007年10月23日
十三夜 寒暖差15℃!
カラリとした秋晴れが続き、冬への準備を着々と進める日々。真っ白な北アルプスの山並みが駅から見えるようになった。

日曜日、友人が山のきのこ(なめこ)を届けてくれた。山菜なら多少自信があるが、山のきのことなると途端に臆病になる私。口にしたことのあるものでないとどうも不安だが、なめこならノープロブレム。ストーブトップで、じっくりと煮た「山のきのこ汁」は深まる秋のご馳走のひとつだ。ツルヤには、ここ数日で地物のマツタケや舞茸も登場した。今では通年様々なきのこが出回っているが、やはりこの時期 山で収穫されるものの味にはかなわない。その違いはスープに歴然と表れ、脂ののった猪肉などを合わせると本当に美味しくいただける。旬の下仁田ネギもまた合う。
放射冷却の影響もあってか、明け方の最低気温は1℃ほどになった。昨日は、表面が凍るのも秒読みとなった庭の水辺鉢からメダカを室内に(今年は立派な水槽!)避難させた。昼間は穏やかに晴れて気温は15℃前後まで上がるため、まさか外がそんなに冷え込んでいるとは思えない。だが、ここ3日ほどで町の紅葉が急に進んだようである。この寒暖の差が葉の色を美しく、また果実、肉や魚までも味わい深いものにしていることを感じる。牛の乳も当然のことながら脂がのって、寒い日にあったまる味になっていく。
まだ熟成途中の硬いラ・フランスは、「一晩冷蔵庫に入れて翌日常温でおくと、甘さが増して食べごろをコントロールできるんだよ」と、生産者の方が教えてくれた。やはり寒暖の差は美味しいさに繋がることがわかる。きのこと言えば、我が家でも原木を少し育てている。気になって見にいくとポツポツとなめこが出てきていた!
十五夜に引き続き、今夜は十三夜の美しい夜である。薄っすらと月のクレーターが確認できるほど空気が澄んでいる。10月は神無月。出雲大社に全国から神々が集まって留守になることからこの名があるそうだが、月明かりの下でその姿を想像してみるのも楽しい。
posted:2007年10月23日 15:40



