| 避暑地軽井沢で骨に響く豊かな生活を目指して奮闘中。Yuuko のつれづれ日記。 | |||||
2007年06月29日
今年の梅雨はちょっとへん?
いつもと様子の違う、今年の梅雨。
しとしと降り続く静かな雨というイメージから、およそかけ離れた強い降り。そして、いったん晴れ間がでるなり気温はぐんぐん上がって、26~27℃という軽井沢の最高気温を指している。6月下旬とはいえ、夕方には涼しくなるのが常だったように思うが、ここ数日は夜8時でもまだ20℃という日々。「夕方は肌寒くなるもの」という感覚が薄らいでいる。まったく不思議だ。

木々の花が終わり、景色は欝蒼とした緑となった。いま、我が家の庭で咲いている花はイングリッシュローズと紫陽花、このふたつしかない。ヤマボウシの白い葉と中央のつぼみは、袈裟をまとったお坊さんの姿。硬く閉じていたつぼみは、まったく気付きようがないほど静かに花開いて、このとおり虫たちの楽園に。

2007年06月20日
いよいよ 紫陽花

雨は降らずとも、上空には梅雨前線が停滞して大気の状態は不安定。今日は軽井沢でも27℃まで上がるというから、全国的には猛暑になっていることと思う。明日からは恵みの雨が続くようだ。
アヤメの、涼しげな紫色がいつの間にか景色から消え、イングリッシュ・ローズ プリンスの深紅色が見え隠れするようになった。葉ばかりが目立っていた紫陽花も、良く見ればしっかりとつぼみを膨らませている。木々の枝がしなやかに揺れると、そこには野鳥がいることが多い。こうしている今も、目の前のナナカマドの枝に鮮やかな夏鳥 キビタキの姿がある。ガラスに風景が映りこんで室内のものが見えないミラー効果のおかげか?ガラス越しとはいえ人が目の前にいるというのに、まったく抵抗なくそこにいる。餌をついばむこともなく、すぐさま雨どいの巣に戻る様子を見るとどうやら雛のようだ。
植物は花を咲かせ果実をつけ、動物や昆虫を呼ぶ。命を紡ぐ、夏。
2007年06月17日
重い腰をあげて...
梅雨入りしたというのに、この爽やかな夏空はなんだろう。
週末は、旦那さんがようやく休めるというので、昨日は一日のほとんどを外で過ごした。彼が何をしていたのかというと、薪棚作り。割り終えた薪の置場が遂になくなったためだ。三方の壁が薪棚というつくりの小屋の中央に、もう一台棚を置くこととなった。我が家ではバイクや自転車の優先順位は低く、当たり前のように外に出される。だが、不思議なもので薪というのはどんなにあっても風景に溶けこみ、特に夏や冬は違和感がない。私は、草むしりついでに立派になったフキを初収穫してみた。デッキで過ごす夕暮れは真夏のよう。太陽をいっぱい浴びたせいか、二人とも「眠い、眠い」を連発していたが、映画『300』を観に行き一日を締めくくった。

休日2日目の今日もありがたい夏日。重い腰をあげてクライミングへでかけた。自然の岩をまともに触るのは2年ぶりくらいだろう。グレードは維持するどころか、もう何度もリセットされて、いつまでたっても初心者の域を出ないでいる。だが、山に入り岩に触れたとたん、故郷に戻ったような感覚に包まれていく。この夏は「一週間に、できたら2度は登っていこう」という心意気になった。
2007年06月10日
初めての 狂言 能
20代のはじめから興味のあった「狂言と能」。
まさか、移り住んだ町で鑑賞することになるとは思いもよらず。これも何かの巡り合わせでしょうか。

大賀ホールで昨年に引き続き2度目の開催となる ”夏の軽井沢能” 主催は、燎の会。
舞囃子...高砂
狂言... 佐渡狐
能... 土蜘蛛
舞囃子では、お祝いに席でよく耳にした”高砂”の意味を知り。狂言 佐渡狐では時代を超えた”笑い”を体感した。さすがに能は難しかったが、稽古を積んだ人の発する声、立ち振る舞い、存在感のなんと素晴らしいこと。するすると引き込まれていった。世阿弥の書いた700年前の台本そのままの舞台。日々それを継承していく人がいる。
日本という国は大陸から離れた島国であり、いまもなお単一国家であるという事実。外国を見渡してみると、こんな国はそうそうないことに気づく。日本人でありながら、日本の知りたいものがまだまだ沢山あるなぁーと痛感!生まれてから一度でも興味を持ったものは、おそらくきっと死ぬまで興味があるのかもしれません。どのタイミングで、それらの引き出しが生まれるのかわからないけれど、再び興味が湧けば引き出しの中はいっぱいになるのでしょう。
2007年06月08日
水辺の菖蒲
昨年、植えた覚えもないのに庭の片隅で自然と花開いた我が家の菖蒲(あやめ)が、今年も静かに咲きだした。すっくと伸びた葉がなんとも涼しげで、この時期特有の重たい空気をすーっと変えてくれるような魅力がある。私は、水田の縁でこの花が咲く風景に日本らしい美しさを感じる。昔は、そこに綿帽子姿の花嫁さんが歩いていたこともあっただろう。ジューンブライドだ。今日も夏空は続かなかった。まとまった雨に梅雨入りを予感する。

2007年06月06日
新緑に映える 白
爽やかな夏日がもう何日続いただろうか?植物も人も、そろそろ潤いが欲しいな~。そう感じはじめると、空は察したかのように雨を降らせてくれる。

ヤマボウシのシュリケンのような白い葉が、ここにきて急に目立つようになってきた。朝、おそらく一年で最も深く快適な眠り(が約束される季節)から目覚めると、まず庭を上から一望することにしている。この時期、緑の中にくっきりと浮かび上がるのはウツギやガマヅミ、ヤマボウシなどの”白”。
白い傘をさして歩きたくなりますね。
2007年06月01日
広がる夏空 石垣の植物たち
山頂までムクムクとした緑に覆われた離山、そしてその上に広がる青空が夏を思わせる。気温は最高でも20℃と、涼やかな空気に包まれて清々しい一日。

この時期は、16:00近くになると西日が庭を照らし始め、木々の葉脈までを見事に透かして見せくれる。晩秋の西日も紅葉をうっとりするほど美しく照らすが、やわやわとした繊細な葉は今だけのもの。健やかな美しさがある。
石垣に植えた宿根草やハーブが次々と目覚め、花のあいだを舞う蝶の姿もちらほらと見るようになった。耐寒性のある植物というのは頼もしいですね。ほんとうに。




