| 避暑地軽井沢で骨に響く豊かな生活を目指して奮闘中。Yuuko のつれづれ日記。 | |||||
2007年03月29日
17℃!初夏のような一日
長袖のカットソーに薄手のパーカを羽織って外へ出る。あれっ?と感じるくらいに暑い。パーカを脱いでもまだ暑い。あれれ、おかしいなぁ...半袖になっても(私の場合)大丈夫な陽気だぞ。でもまぁ、いくらなんでもそれはやりすぎ!と袖をまくるにとどめて。気温を確認してみると、お昼の時点でなんと17℃を指していた。春が来たと思ったらいきなり初夏の陽気である。浅間山を見るともうほとんど雪がついていない。東京は桜が満開でお花見日和だというし、日当たりの良い八ヶ岳方面でもカタクリが咲きはじめたという。そして軽井沢のわが庭を眺めてみると、ふきのとう以外に緑という緑はない。だが、風はまぎれもなく春のもの。窓を開けて風を浴びながらの運転が楽しい一日だ。こんなとき気になるのはスタッドレスタイヤのアスファルトに吸いつくような音。人も薄着になるなら、そろそろこちらも身軽になりましょうか。
2007年03月26日
ふきのとう!

夕方、チェンソーと薪割りを終えた旦那さんが家のまわりを歩きはじめた。スケスケだった薪小屋にぎっちりと積まれたコナラの薪を見てご満悦の様子。そして、ふきのとうを見つけた!と言う。動物たちが活動を開始しようとするころに決まって顔を出すこの山の幸。冬眠から覚めた熊は真っ先に山菜を食し、体にたまった毒を出すと聞く。冬の長い山に暮らしてみると、やはり自然の摂理なのだろうか。無性にほろ苦い山菜を食べたいと思うことがある。今夜は、ふきのとうの天ぷらとワインで春の訪れに乾杯!口に含むと鮮烈な香りが広がった。そうか、取れたてのこの香りは一年ぶりなのだ。
2007年03月24日
霧につつまれて 春の訪れ
日中の気温はいよいよ10℃を超えるようになってきた。一歩外へ出ると空気がもわっとして、今日は心地いいのか?悪いのか?と一瞬体が戸惑っている。冷凍庫のような場所で数ヵ月も暮らしてくると、”10℃”という気温が”生ぬるい”ものになるようだ。お昼を過ぎたころから片頭痛になり、外を見ると厚い雲がたちこめていた。体が感じていた低気圧(雲)は裏切ることなく雨を降らせていく。真冬の雨には違和感をおぼえるが、3月も下旬となれば自然なものとして受け入れることができよう。雨が止むと、こんどは辺り一面が霧に包まれていった。霧を見ない日は無いというくらいの場所であるのに、冬の終わりに久々に見ると新鮮だ。目の前に、こんな幻想的な風景が広がっているのだから。

2007年03月20日
いい道具でいい仕事
これから暫く続くチェンソーでの玉切り(旦那さん担当)と薪割り(私担当)に備えて、今日は道具のメンテナンスに行くことに。後部座席にチェンソーを乗せて、向かった先は佐久市の山口商会。森林組合御用達のプロショップである。まずチェーンの磨耗具合、目立ての良し悪しを見てもらう。どうやら随分すり減っているというので、今回は新しいチェーンに交換。ぱぱっとものの10分でメンテは終了!これで安心だ。場所がらということもあるだろうが、こういったプロユースの店が近くにあるのは本当にありがたい。ブルータス 軽井沢特集で取り上げた甲斐があった。そして私が主担当の薪割りだが、今回は割る量が半端ではないため万が一のことを考えてハスクバーナの安全靴を注文した。愛用の斧はグレンスフォッシュの大型、こちらもそろそろダイヤモンドシャープナーで磨く必要あり。
山暮らしをしなければ、こういった道具とも一生無縁だったのだろうなーと思う。いい道具もまた美しいものです。
2007年03月19日
ナラ 合計7.6t!
3月も半ばを過ぎて、春休みの学生の姿が見られるようになった。今日は、注文していたナラの2便目が届く日。①3.6t+②4t 合計7.6t!山のように積み上げられていく丸太を見て嬉しい反面、「これはちょっと凄い量だぞ!ホントに大丈夫か~」と腰が引ける思いがした。しかし、すべて自分で注文したもの。樹齢25年のコナラをしっかり”いい薪”に仕上げていくつもりだ。この春はクライミングもぼちぼち再開する予定でいるので、体づくりと思って頑張りたい。

春分の日といえばお彼岸、季の移り変わる時期であり、例年なら”根回り雪”を借景に眺めているころと思う。木々の根元から雪が融けていく様子は、生命の息吹を感じる瞬間。今年の、今日の軽井沢に根雪と呼べる雪を見つけることはできないが、陽射しは急に高くなり、日没の時刻も少しずつ伸びて、まだかなり冷たい空気の中にも春を感じている自分がいる。いつの間にか出番の少なくなったウールのセーターを、徐々に春ものへ変えていく。だがウールを完全にしまえるのはいつの日か。日本列島上空に居座る強い寒気の影響で、朝晩の冷え込みは連日 真冬並みの-10℃。一度はぬかるんだ地面だが、ここ数日の寒さで再び凍土と化している。この分だと氷も発達して、再びアイスクライミングができるようになるかもしれない。
暖冬...そう言われていたが嘘のよう。
2007年03月15日
卒業、進学 春のおとずれ
3月15日といえば確定申告の締切日だが、全国的には卒業式が行われる日でもある。
今春、小学校を卒業し中学校へあがる親戚の子に何かお祝いをしたい!以前からそう思っていた。旦那さんに相談すると「別にいいんじゃないの」と意外にあっさりした答え。我が家が完成してはじめて迎えた夏のある日、姉妹でデッキにちょこんと座り、庭に咲くポピーの花をスケッチしていたあの小さな子が中学生になる。そう思うと、私は感慨ひとしおである。思春期の子供の心情は、そのころの自分を思い出せばなんとなくわかる。進学ともなれば新しい環境に緊張が走ってピリピリしていたし、両親でさえ時に他人に見えてくる。だが、日記を綴ったり手紙をしたためたりと、自分自身を一生懸命探求しつづけた時だったのではないかと今は思えるのだ。
いろいろ迷った末、手作りのガラスペン(佐瀬 勇 作)とエルヴァンの香りつきインクを贈ることにした。卒業や進学は、これからはじまる人生の様々な節目のひとつ。だから、静かにしっかりとお祝いしていきたいと思う。

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2007年03月14日
ツルヤショック
ツルヤ軽井沢店が、明日から約一ヶ月間リニューアル工事に入る。まだまだ先のことと思っていたが、いよいよ今日が最終日だ。午前中、最後の買い物に出かけてみることに。すると、GWのような車と人の波に圧倒された。店内に入ると、すでに中央コーナーはクローズされ、僅かな商品が店内の四隅に並べられているだけ。一方通行のような状態で、カートを押す人々が回転寿司を物色しながら歩いているかのよう。きのこコーナーにスパイス、お肉コーナーに靴下、ソーセージコーナーにはシャンプー!冷静に考えると違和感があるけれど、みんな必死で最後の買出しに来ているので真剣そのもの。今日は少ない選択肢の中での買い物。一度手に取ったものを後でと戻ってもあるかどうか...直感でカゴに入れていく。ツルヤ好きの私にとっては、明日からの台所事情(特に生鮮食品)が不安でたまらない。ううむ、本当にどこで買ったらいいのだろう。
リニューアルオープンは4月19日!別荘に来た方はきっとびっくりするでしょうね。私も楽しみです。
2007年03月12日
冬毛をまとった猫
先週の土曜あたりから、それまでの春の陽気とは一転して真冬並みの寒さが戻ってきている。最高気温は3~5℃で、最低は-6℃くらい。もう、ゾクゾクするような寒さではないが、夜だけは暖房が必要になる。
夕方まで晴れていても、夜になってふとブラインドを上げると粉雪が舞っていたりする。朝は9時ごろまで-の気温。しかし、10:00をまわれば冬特有の紺碧の空がわーっと広がって、夜には星々がくっきりと姿を現す。まさに真冬の軽井沢の天気だ。3月4日は18℃近くまで気温が上がり、今年はこのまま春になるかに思えた。タイヤも履き替えてしまおうかとも思った。しかし、ここにきていつもの冬である。デッキで近所の外猫(冬も外で眠る、スーパー飼い猫)が日向ぼっこをはじめた。久々に彼を見て、その体の大きさに驚く。秋より1.5倍は毛の量が増えているようだ。さて自分の装いを見てみると、寒さのわりにずいぶん薄着ではないか。暖冬だからではなく、もしや一冬越すごとに寒さに強くなっているのかも...。

2007年03月11日
雪景色ふたたび
薪を割る日々が続いている。
最初のうちは斧の振り方もぎこちなく、丸太の山を眺めては「あぁ、まだこんなにあるのかー。私にできるかなぁ?」と不安でいっぱい。だが、いつの間にか体がしっかりペースを思い出して、楽になってくるから不思議だ。昨日は昼ごろから薪割りとチェンソー作業にとりかかり、旦那さんと二人で 1t ほどの薪を作ることができた。決して安全な作業ではないので、暗くなる前に撤収するのが我が家のモットー。裏の建築現場からプシューッとコンプレッサーの電源を抜く音が聞こえたのが17:00。一日の仕事を終える時刻というのは、だいたい同じになるのだろう。

「明日も、今日と同じくらい進めてみようか」と話して深い眠りにつく。そして目覚めると、一面が白銀の世界になっていた。積もったばかりの雪というのはどこから見ても美しい。玉切りした丸太にも薄っすらと雪がかかり、昨日割って棚に積んだばかりの薪が雪景色の中にある。自分で割ったものだから、なんだかとても愛おしく見えてくる。こうなったら予定を変更して、朝一番で雪見風呂に行こう!優先するべきは今しか見れない、できないことでいい。どんよりとしたグレイの空はあっという間に青空へ変わって、風は強いがコントラストが綺麗な休日になりました。
2007年03月01日
森林組合より ナラ一便が届く

予約していたナラが1日遅れでやってきた。ユニック車に積まれた丸太を見て「なんだか少ないな?」と思って聞いてみると、3.6t だという。
「全部で 7t っていうけれど、一年でそんなに使うかねぇ?」車一台分の駐車スペースを占領するこのナラの山がもう一山できる。そう考えたらゾッとする。だが、今回の買い方には訳があった。3月に割った薪を乾燥させてその冬に使う(乾燥期間は半年)。すると、我が家のような日当りの良い場所でさえ乾燥がいまいちと感じたのだ。霧や湿気のある軽井沢という地で薪を確実に乾燥させるには、やはりかなりの時間を要することがわかってきた。
”これからは焚く薪はすべて一年以上乾燥したものにしたい”
このサイクルを作るための特別な7t買いである。さっそくチェンソーで玉切りしてもらい、私は明日から薪割りにいそしむことになる。南の庭から雪が姿を消した。3月はじめでこの景色になるとは...あまりに早すぎる春である。



