Studio Born Conduction
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Born Conduction Life in 軽井沢
避暑地軽井沢で骨に響く豊かな生活を目指して奮闘中。Yuuko のつれづれ日記。

2006年08月30日

オオルリの雛

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庭のススキの穂が伸びやかに開いて朝日に輝いている。朝晩の気温は15℃くらいと、ここにきて急に涼しくなってきた。今日もムクゲの花は元気に咲いているだろうか?と庭を眺める。夏の間は当たり前のように咲く一日花が、この時期になると名残惜しいものとなる。もうつぼみも残すところ僅かである。花が終わるのは明日か明後日か。いつのまにやら秋チョウジが咲いている。

夕方、デッキの上に倒れる小鳥を見つけた。あぁ、また借景の移りこんだ窓に激突してしまったかと近づいてみると、なんとそれはオオルリ!手に取ると頭が垂れ、その温かさからまだ死んだばかりとわかる。残念なことをしてしまった。しかし、いまこの手の平にこんなに美しい鳥が乗っている。それは純粋に幸せだ。間近で見るオオルリはなんと美しいブルーだろうか。しばし見惚れてしまう。まさに幸せの青い鳥。この鳥を見たのは過去に一度だけ、有笠山でクライミングしている時であった。

time : 07:24 | コメント (0) | Trackback (18)

2006年08月24日

旧 徳川義親邸

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両親がぶらりと遊びにきた。この前来たのはまだ唐松が芽吹いたばかりの早春の頃であったか。庭の変わりように驚いて、なかなか家の中へ入ってこない。では、その間に珈琲を淹れよう。
「ここでいただくと、なんだか珈琲も美味しいわね。ねぇ、あなた」最近、母も父も可愛いらしい人になってきたような気が...。しかし、じっとしていられない性分は変わっていなかった。
「なぁ、ドライブしないか!ここにずっといるのもなんだし」と言う。丁寧にドリップした珈琲はあっという間に飲み干されてしまった。というわけで、八ヶ岳方面へ車を走らせることにした。「高原へいらっしゃい」の舞台となった八ヶ岳高原ヒュッテなどはどうだろう。着いた場所の標高は1400mくらいだろうか。ススキの穂が風に揺れ、ワレモコウやフウロ、フジバカマといった秋の野草がいたるところで咲いている。ここにあるすべての調和を自然が創り上げたのかと思うと、見事としかいいようがない。高原ヒュッテにはこれまで一度だけ立ち寄ったことがあるが、その時は外観を見ただけであった。それが今日はあのドアが開いている!夏休みに来るといいこともあるものだ。そもそもなぜこんな場所に、このような立派な建物が?と思っていたのだが、やはり移築された建物であった。
東京 目白の元公爵 徳川義親氏(尾張徳川家19代当主)の邸宅。それを昭和43年に移築し翌年からホテルとして使用したものだそう。建物はイギリス中世のチューダー様式で、重厚な外観に負けないくらい内部も立派な作りであった。両親はそんな建物の中で食事をして大満足の様子。食後に2階へ上がってみると、階段の手すりにはなんと北海道でおなじみ(であった?)の木彫りの熊が!それも様々なポースで鎮座しているから楽しい。どうやら義親氏は北海道(アイヌ)にゆかりのある人物であったようだ。歴史ある建造物に足を踏み入れる時、そこに流れている空気だけは当時のままのような気がする。

time : 17:20 | コメント (0) | Trackback (17)

2006年08月22日

蜂との共存

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デッキの薪棚に蜂の巣が!写真の左端を見てください。こんなに大きくなって、巣の中はもう蜂の子でいっぱい。どうして今まで気がつかなかったのでしょうか。蜂が大っ嫌いな旦那さんは”即 駆除すべき”と殺虫剤を買いに行ったはいい。しかし、そう簡単に駆除する”勇気”までは出てきません。でも、よーく考えてみたら何の害もない。巣の真上は多肉植物のナーセリーだというのに、問題なく手入れができている。これはちょっと調べる必要がありそうです。すると、アシナガバチと人は共存できるという朗報が。薪につく虫なども彼らの餌になっているようなのです。様子を見ながら、この夏は共存の道を選んでみます。

time : 13:45 | コメント (0) | Trackback (3)

2006年08月21日

夜中の雷

夜遅くに急に雷雨となった。こんな時間にこの激しさは珍しい。いよいよネットまでブチブチと切れはじめたので、あまりの怖さに部屋のライトや主要な電源をOFFに。さっそくランタンに火を灯し、窓越しに光る夜空を眺めてみよう。暗い。動くたび何処かに小指をぶつける自分にイライラする。しかし、そんな自分でも次第に目は慣れていく。昔の人は蝋燭の光で本も読んだのだからね。ピカッと鋭い光りを見つけると怖いのだけれど心浮き立つものもあって、無意識に「1,2,3」と音が鳴るまで秒数を数えている。そうやって近づいたり遠のいたりする雷を楽しんでいる。「雷さんはね。この星が生きている証拠なのだよ」と言った祖父の言葉が思い出される。庭のレンゲショウマは今日ようやく可憐な花を咲かせたばかり。強い雨で枝が折れてしまわないかと心配するが、これだって山の花。見た目よりずっとタフなのだろう。

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time : 13:02 | コメント (0) | Trackback (0)

2006年08月20日

うめさん!

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旧軽へ行くのはいつも日曜日になる。住んでいるのに何故と思うが、行こうと思い立つ日は偶然日曜日なだけ。当然自転車で行く。どこもかしこも人と車で溢れていて、最近では小型犬をひかないように足元まで気をつけなきゃいけなくなった。この夏は、cu-calというレストランのイベントが開催されると友人に聞いていたが、その中に知り合いのシェフの名があった。うめさんと言う。代田から白金に店を移転したようだ。偶然会えるといいのだれど...と思い、ふらりと立ち寄ることに。まず席を案内される。が、レストランごとの席ではなかった。店の雰囲気が感じられないまま、ただメニューを見て気になるものをオーダーするしかない。うーん、なんか腑に落ちないゾ。うめさんの店(というか厨房)を覗いてみたが姿は見えない。もう座ってしまったことだし仕方がない。ちょうど喉も乾いている。シャンパンでも飲んでしまいますか!おつまみ、うめさんの麻布十番麺、キノコ好きなシェフによるキッシュなどを頼みお腹を満たす。その後は見晴台の途中まで走り、旧軽銀座へ。もの凄い人である。気温もずっと高く感じられて、暗黙の了解でシブレットに吸い込まれていった。ここの氷は文句なしに美味しい。氷もテイクアウトしたいところだが今日はパスしよう。デリカテッセンで買い物を終え外を見るともう夕暮れが迫っている。夕立を避けるように苔むした別荘地を走り抜けて家路についた。ここにきて陽もだいぶ短くなってきたように感じる。夏も残すところ僅か...。

time : 13:47 | コメント (0) | Trackback (0)

2006年08月18日

食べごろの木の実

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裏庭にあるウワミズザクラの実がここにきて赤~紫色に色づいてきた。おそらく食べごろを迎えているのだろうと思う。枝の揺れる先にはメジロの姿があった。メジロと言えば同じく裏庭のコブシの木に巣が作られていたっけ。彼らはそこから巣立ったものかどうかはわからないが、次々と木の実が熟していく夏の間の鳥たちは実に静かなものだ。子育ても終えて、食べるものも豊富にある時期だからなのだろう。アラスカも夏の間だけは信じられないくらい平穏なのだと聞く。

time : 09:32 | コメント (0) | Trackback (0)

2006年08月14日

旧軽で4年ぶりの再会

旦那さんの携帯電話が鳴る。今から4年前、東京の会社で進めていた、とある大きなプロジェクトのメンバーからである。「いまちょうど別荘に来ています。今夜BBQどうですか?」という。お盆の間はできるだけ外出せず家でのんびりを決めている私達には嬉しいお誘い!で、約束の時間に貴腐ワインを持って自転車で伺うことに。場所は旧軽と聞いてはいたが、まさかの一等地。建物はもうすぐ1世紀を迎えるという歴史ある木造2階建てで、これまで幾度となく目にしてきたものだった。しっとりとした苔庭ではお父様が炭の準備をはじめている。まずはご挨拶。奥には花火をせがむ子供たちがいて、ヤーヤーと近づいてきたその子のお父さんも、同プロジェクトメンバーの1人!今は関西に転勤中で今回は親子で避暑に来ているのだという。
”勝手口”で靴を脱ぎ、建物を案内していただく。ここがお勝手。そこで動き回るのは”お嫁さん”たちである。五右衛門風呂に女中部屋まであって、もう驚きの連続。「さぁ、天気ももちそうなので外で始めましょうか」のママ声でみんなゾロゾロと外へ。すると暗い路からこちらへ歩いてくる男性が2人。親子のようだ。まずお父様同士がご挨拶。そして息子さんを見てびっくり。驚いたことに、彼もそのプロジェクトメンバーの1人であったのだ。ここでまさかの大集合。「えー、○○なの?」これほどの至近距離にお互いの別荘があることを今まで知らなかったというのだから、旧軽も世代交代の真っ最中であるのだろう。久しぶりの再会に話は尽きない。東京を離れて活躍する4人が4年ぶりに集った場所がここ軽井沢である。うち3人は立派なお父さんになっていた。これこそが連綿と続く家族の風景なのだと思った。由緒正しき軽井沢の夏はやはり旧軽井沢にあった。

time : 11:58 | コメント (0) | Trackback (0)

2006年08月10日

夏の庭

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今朝、ムクゲが花を咲かせた!東南に移植したためか昨年より花が大きくなっているように思う。ハイビスカスにもよく似ているので、高地で夏気分にひたるにはぴったりの花かもしれない。

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こちらはブットレア。この花、実はあまり好きではない。けれどもバタフライ・フラワーと呼ばれるほど沢山の蝶を惹きつける力を持っているので、蝶を見るためだけに、あまり大きくしないように植えている。

今年は、庭の樹木が移植から安定したのか花を咲かせない年になった。ヤマボウシもシャラも葉だけであるから、2006年夏の庭はいつもより青々としている。来年の夏はどんな庭になるだろうか。それも自然任せの楽しみであっていいのだろう。

time : 13:35 | コメント (0) | Trackback (0)

2006年08月09日

猫の夕涼み

我が家のデッキがお気に入りの場所になっている猫がいる。夜中に訪れる時は、狩の前の身支度を整えるかのように決まって丁寧な毛づくろいをはじめて、人には少しだけ甘えて。次の瞬間には眼光を鋭く光らせるその先へ消えていく。猫は、羨ましいくらいに勝手、気ままに生きているように見えるが実際はどうなのだろうね。
今日は珍しく、15:00ごろデッキに現れた。陽が傾きはじめると木々の陰でまだら模様になるデッキの西面は、風が吹けば心地よい時間だ。いつものように少しだけジャレてあげる。暫くして姿が見えないので帰ったかと思ったら、いたいた、こんな場所に。パントン・チェアの窪みにすっぽり!

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time : 15:32 | コメント (0) | Trackback (15)

2006年08月06日

フィスカルス村と長野の今後

フィンランドにある小さな村の展覧会が小海町で開かれていると知る。村の名はフィスカルス...Fiskars 英語読みするとフィスカース。そう、あの有名なハサミメーカーが1649年に誕生した歴史ある村なのだそう。モノ好きな私はピンときて、先日新調したばかりのフィスカースの剪定ハサミの使い心地を思い出しながら、車を走らせた。141号をひた走り松原湖方面へ右折して、ここからぐんぐん高度を上げていく。あぁ、これが小海リエックスか。知人の経営するペンションBON CHICの看板が目に入る。白樺の白い木肌が光り輝いて清々しい場所である。紅葉も綺麗だろうな。この辺りではおそらく最高地点と思われる高台に小海町高原美術館はあった。

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建物は安藤忠雄さん設計で、八ヶ岳の眺望をうまーく切り取った素敵なものだった。まず腹ごしらえに花豆というカフェでランチをいただこう。家庭料理なのだが、とにかく素材の良さに驚かされる。ズッキーニ、じゃがいも、レタス、たまねぎ、どれも新鮮で美味。デザートに桃のコンポートを頼んでみるが、これが想像を超えた美味しい桃でびっくり。聞けば山梨まで仕入れに行くのだと言う。

フィンランドというと私の場合、まず”ノキア”が思い浮かぶ。一番にフィスカースのハサミが出てこないのは何故だろうと思ったが、その理由がわかった。フィスカース社は1977年にアメリカへ工場を移していたのだ。それに伴って古い工場や家屋、19世紀の歴史的建造物は過去に遺産になりつつあった。しかし、この美しい村はデザイナーを惹きつけ、優れたデザインの集合体は結果的に村おこしを成功させていく。この村で活躍するデザイナー34名による様々な作品を見ても、今なぜフィンランドが注目されるのか?その魅力がわかる気がする。非常に美しい自然に囲まれた環境で創作活動をしているのだろうとも察する。どの作品も温もりに満ち、自然界の美しいモチーフが見え隠れしているからだ。
実はフィンランドは日本から一番近いヨーロッパである。直行便なら9時間くらいだろうか。寒い国の暮らし方は共通点が多いので興味深々。いつか行ってみたいと思う。しかし、なぜまた寒い場所に?南国に行きたいと思わなくなった自分が不思議。

今日は長野県知事選。田中県政は続くか否か。夕方歩いて投票所へ向かうと、暗がりに咲くユウスゲの花を見つけた。幻想的!

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time : 10:19 | コメント (0) | Trackback (0)

2006年08月05日

風に揺られて百合の香り

昨日は30℃まで上がり風もほとんど無しという、軽井沢としては猛暑。一年に2、3日は扇風機が欲しい!と思う日があるがそんな一日だった。
今日は打って変わって心地よい風が吹いている。その風に揺られてやってきたのはカサブランカのいい香り!リビングではむせ返るような強い香りを発して食事中はテーブルから下ろされる宿命にあるこの花も、屋外ならノープロブレム。誰もが幸せになるような香りだ。植えてからというもの、ただの一度も期待を裏切ることなく毎年咲き続けているから、きっと強い花なのだろう。

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暑さの中にも涼風が吹く季節になった。来週8日は早いものでもう立秋!萩の花もちらほらと。

time : 15:06 | コメント (0) | Trackback (17)

2006年08月02日

K2 登頂

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今朝、日本人パーティ 2人がK2 (8611m)に登頂した。小松由佳さん(23)と現役大学生の青木君(21)である。小松さんとは何度か一緒にクライミングにでかけた仲。考古学が大好きだった秋田の少女は、いまや着々とキャリアを積み登山家への道を歩んでいる。K2は、遠藤由佳さんや山野井妙子さんらがてっきり登頂済みかと思いきや、今回が日本人女性初の登頂であったという。
強くなったね!本当におめでとう!

time : 11:42 | コメント (0) | Trackback (12)