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Born Conduction Life in 軽井沢

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2006年06月26日

椰子の繊維どろぼう

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薪小屋に吊り下げたハンギングバスケットはよくある椰子の繊維で出来たものだが、これが野鳥たちには喉から手が出るほど欲しいものらしい。繊維を嘴いっぱいに銜えて急いで持ち帰る様子をこれまで何度も目にしている。そして遂にこのハンギングバスケットは土が零れ落ちるほどぼろぼろになってしまった。
雨上がり、植物の香りが立ち昇る裏庭を歩く。コブシの木がずいぶん立派になった。まるでサワフタギの葉のように生い茂った木の下をくぐると頭上に小さな鳥の巣が!無意識にシーッと指を立ててしまう。この巣の主はメジロで今まさに卵を温めている最中のようだ。気づかれないように巣をこっそり見てみると、見覚えのある椰子の繊維で出来ている。ははぁ、我が家のバスケットはこの子たちの仕業だったんだな。その他にはナイロンの白いテープも使われていてこれにはショック。自然に分解されないものは不用意に放置しないようにしたい。林の中でこういう人工的なものを目にすると無性に違和感を覚えるのだ。よく、これから伐採する木にナイロンの赤テープが巻かれているが、これとて今では自然に分解される紙でできた蛍光色のマーキングテープ(ハスクバーナー製)が出ているのだ。
唐松の影に埋もれていた小さなコブシの木に陽が当るようになって4年。木が伸び伸びと成長しただけでなく、そこでは新たな生命が育まれつつある。

posted:2006年06月26日 11:56

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