2006年05月10日
霧の季節
早起きをしたので、まだ霧の残るなかいつもの散歩コースを歩く。唐松やモミの木に覆われた通りは一人では怖くなるほどの薄暗さだが、地面を覆う苔は霧を浴びて息を吹き返したように光を放っている。その美しさにしばし立ち止まり、見惚れる。たぶん、苔(モス)のテクスチャーは人をほっとさせる力があるのだろうと思う。全身でマイナスイオンを浴びる。朝は霧に包まれ、日中は晴れても夕方には再び霧が降ってくる。そんな苔むす、しっとりとした季節が訪れた。ここでは五月晴れは長く続かない。夜までデッキで過ごした先週が嘘のよう。一雨ごとに夏が近づいてくる。
posted:2006年05月10日 08:57
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