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2005年11月03日

日本海の友人

文化の日。冷たい雨の中、今シーズンの仕事を終えたばかりの友人が我が家に立ち寄った。12:30をまわり、どこかでランチにしようと傘をさして無彩庵へ向かう。今まではアラカルトだけだったと思うのだが、3,000円のコースメニューがあり早速それを頼んでみる。前菜からスープ、メイン、デザートまですべて3品くらいからチョイスできて、食後には飲み物もついてきた。ランチコースとは思えぬボリュームで、納得。本店のタムラもそうだが、魚介類と野菜が特に美味しい。デザートは迷ったあげくフォンダン・ショコラにした。外はかりっ、中はとろりととても美味しい。
倶楽部とはなんとも不思議な場所である。日本の真ん中にあるためか北は北海道、南は石垣島からスタッフが集まる。2人は独身で日本海側出身の女性である。1人は南の島へ。もう1人は関西に居を移して別の仕事が決まっているという。新たな地で働くことに不安はないのか?と聞くと、今までもやってこれたからとどこか余裕の表情。こういう生き方もあるのかと思う。住み込みの仕事や場所を選択し続けることは甘えや逃げではないか?と感じることもある。私が10代の頃は早く親元を離れ、自立したい一心で頑張ってきた。都心で高い家賃を払っていくのは大変なことである。しかし、それが当たり前のものとなった時には更に高みを目指していることに気づく。私にとっては、今でもパラサイト・シングルはどうにも理解できない現象であり続けている。夢に向かってコツコツと努力している人もいるが、漠然とした夢さえも抱かずに親元で日々を過ごす人もいる。世代や考え方の違いを説いても仕方のないことと思うが、ひしひしとそのギャップを感じてしまう時があるのだ。年かな。

posted:2005年11月03日 12:18

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