| 避暑地軽井沢で骨に響く豊かな生活を目指して奮闘中。Yuuko のつれづれ日記。 | |||||
2005年05月31日
雨上がり 石垣にヤマネ
降り続いた冷たい雨がお昼過ぎにパッと止んで青空が広がった。陽のささない家の中は涼しいというより肌寒い。日差しを求めて庭へ出る。太陽が顔を出して数十分も経たないうちに濡れた黒いデッキから蒸気があがる。もう、じりじりと暑い。さっきまでの湿った冷たい空気は何処へ行った?これが軽井沢である。まだ雨露残る苔むした石垣から、ぴーぴーと小動物の鳴き声がする。恐る恐る石垣の隙間にある穴を覗き込んでみた。
「ヤマネ」である。2匹がここに住んでいるようだ。
野ネズミかと思ったが、それよりはるかに小さい。清里周辺に生息していると誰かに聞いたことがあったが、まさか軽井沢にもいるとは。自宅の庭で初めて出会えたことが嬉しい。
time : 13:52 | コメント (2) | Trackback (0)
2005年05月30日
行方不明の眼鏡
GW前からだろうか?愛用のオークリーの眼鏡が行方不明になっている。何処に置き忘れたのか皆目検討がつかない。困ったものだ。思いつく場所すべてを探したのに一向に出てこない。こうなると自分がアルツハイマーなんじゃないか?って思ってしまう。サングラスも同じくオークリーなのだが、春になってからというもの、こちらばかりかけていたからヤキモチを焼いているのかなぁ。以前、車の座席の下から無くしたと思い込んでいたラルフ・ローレンのサングラスが出てきたことがあった。ヨセミテに行く途中、スタンフォードで旦那さんにおねだりして買ってもらったものだった。だから当然のごとくひどく怒られた。今度こそ早く見つけ出さなくてはメンツがない!今回ばかりはアルツな自分自身にホトホト参ってます。
time : 16:26 | コメント (0) | Trackback (0)
2005年05月28日
小川山の5月
5月だというのに不安定な天気が続いている。最高気温は15℃くらいだからTシャツ一枚というわけにはいかず、長袖のシャツを羽織る日々。だから貴重な晴れ間をみつけたら、即屋外へ繰り出すようにしている。朝の散歩やドライブは最高の楽しみだ。
今日は川上村 小川山へクライミング。深夜作業が続く旦那さんに運転をお願いするのは酷なので、今日は往路私の運転だ。標高が500m上がるだけで木々の様子がだいぶ違う。千曲川の源流を目指して車を走らせること1時間30分、小川山に到着。芽吹いたばかりの新緑にムシカリの白い花と石楠花のピンク色がポツリポツリと見え隠れしている。なぜか新鮮な風景。考えてみれば5月の小川山は初めてなことに気づく。土曜ということもあり、クライマーの友人知人と行く先々でばったり会う。まるでデジャヴュのようだ。再会するのは5年振りだというのに当時と同じルートを登っている私がいたり。本人達はさほど変わっていないのだが、子供が5年生になったなんて聞くとあーあーと思ってしまう。懐かしいルート、新たにできたルートを登り、最後に難易度の高いスラブのルートに挑戦した。まるっきりお手上げかと思っていたがいい線までいけた。2,3年のブランクがあっても続けていれば、確実に上手くなる。それがクライミングという行為。キャンプしたい気持ちをぐっとこらえて(2人とも明日は仕事)帰路につく。川上村のレタス栽培は始まったばかりで、レタスの苗よりマルチが目立っている。今夏は何度、この地に足を運ぶだろうか?満天の星空の下での焚き火&BBQほど楽しいものはない。思い切りロメインレタスを頬ばる夏が待ち遠しい。クライミングの成果があればなおさら!
time : 15:33 | コメント (0) | Trackback (1)
2005年05月27日
快適ゾーン
以前から欲しかった湿度計を買った。ぴちょん君のような愛らしいデザインが気に入ったのだが、やはり量るといえばTANITA!である。我が家の体脂肪計も1mg単位のはかりもすべてTANITA製のもの。湿度の高い軽井沢といわれるけれど、この時期の我が家は気温、湿度ともに快適ゾーンの範囲に入っている。すごく気持ちがいい日だなぁと感じた時にふと湿度計を見てみたら、湿度50%に気温は20度と最高に心地いいバランスだった。
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実は湿度計は快適さを調整するだけでなく、石けん作りにもとても役立つ。私が行っているコールドプロセス法というやり方では、室温でゆっくりとけん化を促していき、最後に綺麗に型出しをするのだが、それには湿度50%前後が理想的とされている。部屋の中が乾燥しすぎていると石けんの表面にひび割れが生じ、逆にじめっとしていると型出しが難しくなるのだ。湿度というものは家の構造だけでなく、実はちょっとしたことで調整が可能なことに気づいた。冬場、乾燥し過ぎているなと真っ先に感じるのは人の”肌”かもしれないが、そういう時は部屋に観葉植物を置いたり、たくさん水をはった花瓶に花を生けたりすると湿度は変化してくれる。風邪予防にも効果的だろう。不思議なことに軽井沢に暮らすようになってから私はほとんど風邪をひかなくなった。やはり湿度が高いから?それだけではない気もする。「空気がいいから、ここは無菌室なのかもよ」と同じく風邪をひかなくなった友人と話すのだが。果たしていったい...。
time : 18:50 | コメント (0) | Trackback (0)
2005年05月24日
森の中では白が綺麗
昨日は夕方ごろ雷雨となり、今日も同じような時刻に強い雨が降ってきた。夏の夕立を思わせる天気だが気温は10度と肌寒い。我が家の山野草コーナーもこの時期になると息づいてくる。地面から次々と顔を出す植物たちの成長は驚くほど早く、昨年植えたナルコユリやギボウシがすくっと芽を伸ばし始めた。先日いただいた勿忘草の隣には山瑠璃草がある。この2つの花はとてもよく似ているが、まっすぐに伸びた1本の茎の先に花がつく方が山瑠璃草。対して勿忘草はいくつもの茎の先に花をつけるので華やか。姿形を比較すると、やはり山瑠璃草は野趣あふれる感じがする。咲きはじめの花はピンク色だが次第にムラサキ色に変化する、なるほど瑠璃という名がぴったり。
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今の季節の雑木林に一歩足を踏み入れると、緑の中で咲く白い花にハッとすることがある。白い花と言っても決して大きいものではない。ユキザサのような地味なものでありながら、背後に人がいるような気配を感じる時がある。森の中では「白」が目立ち、ひときわ綺麗だ。白い服を着て、雨の日に散歩するなら、美しい白い傘をさしてみてはいかがだろう。軽井沢では、雨の日に傘をさして歩く人をあまり見かけない。車の移動がほとんどだからだろうか?
time : 17:20 | コメント (0) | Trackback (1)
2005年05月21日
釣りたてのイワナがご馳走
フライフィッシングの聖地として軽井沢の湯川を知る人は多い。知り合いでも釣りを趣味とする方が多いのだが、ご近所さんもその1人。クライミングから帰ってきた日の夕方、裏庭で雑草と格闘していたら「釣れたよー!」と威勢のいい声。さっきまで生きていたという釣ったばかりのイワナをいただいた。久しぶりに川魚を目の当たりにした私は美しい!の一言。なんだか食べるのが勿体無い。
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しばらくそのイワナを眺めてから、えーいとグローバルの牛刀で頭を落とし、内臓を取り出す。シンプルに食べるのが一番と塩をふって塩焼きとした。川魚特有の臭みもなく、とても美味しい。丸底フラスコのような手拭ガラスのボトルが美しい麦焼酎”いいちこ”を開けて晩酌。ほろ酔い気分の旦那さんが、そろそろ俺もやろうかなと言いだす。ダイビングを復活させるより賢明かも。
time : 13:07 | コメント (0) | Trackback (0)
2005年05月20日
広葉樹に囲まれた家
知り合いの建築家が築○○年の家を改築して自邸にしたいとのことで、アイディアを依頼されBEFOREの状態を見に行った。”お気に入りの木に囲まれた土地”を買ったら中古の家がついてきたというのだが、この発想は目から鱗、ではないか。私の場合、土地を購入する決め手となったのは、便利さ、静かさ、同じような価値観を持った新住民が近くにいること...だったりした。いま、必死になって、もとの?いやそれ以上の雑木林を創ろうとしているわけだが、そのポイントはやはり”木”なのである。中でも吊り花はとても好きな木だが、きっと私の土地にも吊り花は群生していたのだ。当時の私はまだ木についての知識が乏しく、業者任せにそのほとんどを伐採してしまった。そのことをただ悔いている。無知なことは残酷なことだった。
これからPLANを練り、改装されていく建物は確かに古いが面白い造りをしている。土地は樹齢数百年というケヤキが2本もある美しい広葉樹林帯。足元には数え切れないほどの山野草が自生している。建物は沢を見下ろす高台にあり、緩やかにスロープがかかっている。ここからデッキを張り出して、この和室を床上げして景色を眺めたらどう?とアイディアがどんどん湧いてくる。気づいたら4時間が経過していて、こんどは我が家に戻ってディティールについて盛り上がった。まずは山野草を守るために木道を張り巡らすことが先決かもしれない。それほど豊かな場所であった。
time : 13:06 | コメント (0) | Trackback (1)
2005年05月19日
再びニリンソウの群生地へ
5月10日に、知人に連れられて行った軽井沢某所のニリンソウ群生地へ再び足を運んだ。2つの花をつけるので「ニリンソウ」というのだが、もうつぼみは少なく満開の状態。この風景も今日で見納めかと思う。まずは目に焼きつけ、次にデジカメで撮影をしていった。ニリンソウの葉は山菜として食べることもできるようだが、いやはやトリカブトの葉と良く似ている。あまりの美しさに食べるという発想は浮かばないだろう。また来年再会したい!
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time : 12:50 | コメント (0) | Trackback (0)
2005年05月16日
玄関に置かれた山菜
金土日とフルで仕事をしたためゆっくりと休みたかったのだが、旦那さんも今日なら休めるというので有笠山へクライミングに向かう。自然の岩に触るのは3週間ぶりである。群馬県 有笠山周辺は岩場が多く、車窓からは無数の断崖絶壁が望める。しかし、それは秋~冬の間のことであった。今は、むせかえるような新緑に岩が覆われ、気をつけていないと有笠山を見失ってしまうそうになる。それほど景色が一転していた。
新緑の中に身を置いてのクライミングほど楽しいものはない。少しずつ木の名前を覚えてきたので、雑木林を歩くだけでも楽しい。これは、リョウブ、これは沙羅。葉の美しさもさることながら、幹にも美しいものがある。三大美幹と評される沙羅、アカツギ、シラカバ。歳月を重ねるごとに樹皮に独特の模様ができていく。私が岩にとりついていると、雑木林の奥から人が歩いてくるような足音がした。落葉がカサカサと音を立て、ときに立ち止まるような音。2人でその方向を見やると、人ではなくカモシカである。好奇心旺盛なカモシカがビレイ中の旦那さんの背後に至近距離で近づいてきた。私も岩にへばりついたまま振り返る。お互いにじーっと見つめ合って妙な気分だ。数分してカモシカは立ち去っていった。たじろきもせず悠々として。
夕暮れ前にクライミングを終え自宅へ戻ると、玄関にモミジガサが沢山置かれていた。モミジガサは有笠山にも生えていた山野草である。根がないということは、山菜として食べてくださいということだろう。書置きもなく誰が持ってきてくれたかわからない。念のため山菜図鑑で調べてみる。天ぷらとおひたしにすると良いらしい。だがしかし、いったい誰が?ご近所さんだろうか。いまは山菜シーズンなのでこういうこともあるのかな。せっかくなので料理にとりかかる。まず天ぷらで軽い歯ざわりを楽しみ、つぎにおひたしにする。湯がくとみるみるうちに湯が青みががったグリーンに染まっていった。草木染ができそうなくらいである。独特のえぐみと香りがとても美味しい。山野草としては、はじめはモミジのようでかわいらしいが次第にヤツデのようにグロテスクに成長するらしい。別名をシドケと言う。シドケ?どこかで聞いた覚えがある。先週行った和食屋さんでおつまみに頼んだぞ。「山菜の大様 シドケの茎のおひたし」ああ、思い出した。あのえぐみ、美味だった。結局、その晩はメールも電話もなかった。田舎らしい気遣いに感謝。
time : 15:43 | コメント (0) | Trackback (0)
2005年05月12日
山桜の移植
久しぶりの2人そろっての休日。だが、旦那さんは仕事が架橋に入っていて休みと言っても在宅勤務のような状態。天気も不安定で肌寒く、とてもクライミングに出かける気力が湧かない。そこで、かねてからの懸案事項である山桜の移植を行うことにした。この山桜は家の裏側、どうしたことか屋根の真下にある。このまま成長していくと屋根を突きぬける恐れがありいつかは切られる運命にあった。今日は午後から雨が降るというので移植には好都合。旦那さんが金象印のシャベル片手に根の掘り起こしに取り掛かるが、掘っても掘っても一向に根に辿り着かない。ご近所さんが見かねてツルハシを貸してくれる。4mの山桜と格闘すること1時間、最後は2人でよいしょ、よいしょと木を引き抜くことに成功した。山桜の移植場所は庭の南面、薪小屋の前とした。小雨が降りだし、いつしか本降りに。植えてみたら、なかなかいい感じにおさまり、昔からここにあったような佇まい。来年からはこの場所で花を咲かせてくれることを願う。
髪を乾かして、近くのレストランへ電話を入れ傘をさして向かう。雨に濡れたシャラの葉が艶っぽい。遅いランチは広島比婆牛のビーフストロガノフ、美味。
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今日から3日間、トンボの湯で菖蒲湯をやっているというので車を走らせるが大混雑で断念。完成間近の「星のや」を見学して自宅の地下ジムでトレーニング。今夜の軽井沢は冷え込んでいる。薪ストーブに火を入れる。春がやってきたと喜ぶのも束の間、朝晩の冷え込みは東京の真冬以上の寒さである。
time : 23:20 | コメント (0) | Trackback (0)
2005年05月10日
桜ではない、お花見
GWも終わり、また静かな軽井沢が戻ってきた。今日は最高気温15℃とすこし肌寒いが、澄み渡る青空に新緑が映えてすがすがしい。山桜は今が見ごろである。
お昼前に、知人達とかねてから約束していたお花見にでかけた。花見といっても桜ではない。可憐な山野草 「ニリンソウ」を見に行くというのである。私は知人がまさに”秘密の花園”と言っているその場所を知らない。ボルボに乗り込みいざ出発。車を走らせること10分。
「この道はよく知っていますよ。えっ?まさか。」
「ここだよ」と車が止まった場所は、3年前、この家を建築中に仮住まいとして住んだ家の目と鼻の先であった。かつて見たことのないスケールで広がるニリンソウのお花畑!その静かな佇まいに感激し、なぜ気づかなかったのかと落胆し、そしてこの草原を維持されている方に感謝した。仮住まいとして住んだのは8月~12月。であるから、落葉樹の美しい紅葉に見惚れ、その足元に広がっていたすでに花が散った山野草の存在に気づくことなくこの家に引っ越してしまったことになる。そして、3年の月日が流れ今日の出会いに至った。花は一年に一度しか咲かない。その瞬間を逃したらまた翌年まで待たなくてはならない。一期一会である。
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美しいものに触れると皆穏やかな気持ちになる。こんどは旬な食材を楽しむために美味しいものを食べに行く。山菜の天ぷら、おひたし、川魚を焼いたものなどを湯川と風にそよぐ山桜を眺めながら堪能。ひとつひとつがきちんと仕事されている和食の名店。帰り際、店主が自庭で少しずつ増やしたという勿忘草を分けてくれた。そんな心遣いが嬉しい。家に戻ると、庭でサクラ草がピンク色の花を咲かせていた。このサクラ草も軽井沢在住の友人から2年前の初夏にいただいたものである。すこしずつ、我が家の環境に適合する山野草を育てていきたい。そして、私もいつか誰かに分けられるようになりたいと思う。
我が家のすべてのガラスに新緑が映りこんでいる。あらためてこの環境に、感謝。
time : 20:25 | コメント (0) | Trackback (1)
2005年05月05日
2本目のヤマボウシ
GW中一番賑わう3連休、軽井沢は初夏のような陽気が続いて連日サイクリング日和。二人乗り自転車を多く見かける。避暑地なんだなぁー。
今朝は、旦那さんと塩沢某所へ薪を取りにでかけた。そこは軽井沢でも珍しい原生林、足元にはたくさんの山野草が生えていた。こんな手付かずの自然が残っているなんて!顔を地面に近づければ斜面を多い尽くす山野草の群生。上を見やれば大好きな吊り花の木がいっぱい。薪にする丸太も素晴らしいもので本当にラッキーだった。私達が作業をしていると奥の別荘から子供(兄妹)がやってきて、「こんにちはー!最近お引越ししてきた方ですか?ご挨拶しようと思ってきました。」と言う。いやはやあまりの礼儀の正しさにこちらが恐縮である。新緑の中を元気に駆け回っている。大人びているように感じたが山鳥の鳴き声を追いかける姿はやはり子供。かわいらしい。
家に着くなり昼食。「ううむ、やっぱり高い木が1本欲しいなぁ」「何植えたい?」「とりあえず見に行こうか!」道路は渋滞しているので自転車で植木屋さんへ向かう。そこで枝ぶりのいいヤマボウシと出会い、即決で購入。植木屋さんの軽トラの荷台に自転車を乗せてもらい、自分も助手席に座って木と一緒に自宅へ向かう。軽トラに乗るとなんだかわくわくしてくるから不思議だ。さっそくヤマボウシを庭に植えてもらいすっかりご満悦。夕涼みのなか、日々変わっていく庭を時折にんまりと眺めながら薪割り(危ないですね~)を始める。久しぶりだが今日の薪はスコーンと割れてくれてすこぶる気持ちがいい。薪割りというものはきっと今ごろの季節にやるのがベストなのだろう。汗も出ずブヨもいない。真夏や真冬にやるものではないのだ。薪棚にぎっしりと薪が積まれていく。そのプロセスは薪ストーブユーザーにとって至福の喜びである。夜、軽井沢在住の友人Yさんが自宅の庭のたらの芽を届けてくれた。今年はじめての山菜。さっと揚げてビールとともにいただく。我が家にきた2本目のヤマボウシといっぱいになった薪棚を何度も眺めながら。
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2005年05月01日
広葉落葉樹の息吹
4月29日のみどりの日を皮切りに、庭の広葉落葉樹が一斉に芽吹き始めた。昨年5月に植樹したヤマボウシ、リョウブ、ナナカマドである。刻々と葉を広げていく様に生命の息吹を感じる。考えてみれば半年振りの”葉っぱ”との再会なので、大げさに言うとまるで恋人と再会するような心持ちになっている。家の向かいの雑木林の下草も勢いよく芽を開かせ、林の奥の建物がその無数の葉に隠れていく。この雑木林は貴重な我が家の借景である。その借景に合うよう、30日に幾つかの樹を植えた。以前から欲しかったサラサドウダンに山ツツジ、ライラック、ナナカマドの4種。たったこれだけなのに随分庭の印象が変わった。庭仕事をしていると不思議なものでご近所さんがやあやあとやってくる。久々に我が家でコーヒーをご一緒することに。リビングのブラインドを上げて春めいてきた庭をみんなで眺める。夕暮れに山ツツジのオレンジ色が映えていた。
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