Studio Born Conduction
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Born Conduction Life in 軽井沢
避暑地軽井沢で骨に響く豊かな生活を目指して奮闘中。Yuuko のつれづれ日記。

2005年02月27日

スキー場が一番賑わう日

2月最後の週末、軽井沢は土日ともにド快晴で青空が広がっている。最高気温は0~1℃、朝晩の冷え込みは厳しく-10℃くらい。降り積もった雪はキラキラと光っている。雪のコンディションは良好でしょう。なんでもこの週末は、全国のスキー場が一番賑わうのだそう。今年も行こう、行こうと思っていながら、2月に入ってしまった。ベストシーズンは僅か!そんな気持ちになってスキー場へ向かう人も多いのでしょうね。
太陽の光が降り注ぐリビングはさながら温室のよう。私は春の装いで久々にアイスクリームをほおばっている。すぐに枯れてしまうのではないかと思いながらも試しに育てていたセロームが、ここにきて勢いよく葉を伸ばしている。もう小さな鉢では窮屈そう。

セローム繁殖

植物が芽吹いていく様子はエネルギーに満ち溢れ、こちらまでワクワクしてくる。そろそろ一年草のハーブの種撒きを始めようか。今から室内で準備しておけば4月の雪解けと同時に地植えすることができる。昨年はミント、オレガノ、タイム、バジル、カモミール、シソが大収穫。それらを自然乾燥させてストックしたので冬の間も料理にハーブティーにと大活躍。
庭のハーブは雪の中でまだまだ冬眠中。フレッシュなハーブをふんだんに使える日々が待ち遠しい。初夏の夜にデッキで飲むミントジュレップ、モヒート、最高ですね。

time : 12:21 | コメント (0) | Trackback (1)

2005年02月25日

猫の集会

2月も残すところ3日。この時期になると、春のように暖かい日もあれば、真冬並みの凍えるような寒い日もある。三寒四温を繰り返して、少しずつではあるけれどほんとうの春が訪れる日も近い。
今年の軽井沢は雪が多く、庭はずっと深い雪に覆われたままだ。どんな日であっても夜は刻々と冷え込むのだが、そんななか元気に動きまわる動物がいる。そう、春といえば猫。さかりのついた猫たちの集会。それがここ数日、よなよな我が家のデッキで行われているのだ。幅が20m弱もある広いデッキ、外灯のスポットライトが気に入ったのか?いや、今年はどこもかしこも雪に覆われてしまったから乾いたデッキが快適なのかな。どこからともなく野良猫 (この地の厳冬期に野良猫がいること自体が信じがたい)が集まってきて、時にサイレンのような異様な声を発している。宙を仰いでひとり黄昏ているような猫もいる。そんな猫の丸い背がスポットライトにパッと照らされた姿のなんとかわいいこと。寒い地域だから遅いということは無く、一足早く彼らには恋の季節 春が訪れているようだ。

time : 19:41 | コメント (0) | Trackback (2)

2005年02月23日

春一番が吹く

昨日は八ヶ岳南沢大滝でアイスクライミングをしてきた。さらさらの粉雪、喉を痛めてしまいそうな乾燥した空気、さすがに八ツはまだ冷えているなぁと気温を確認すると-16度。1時間のアプローチを歩くには汗もかかず快適である。例年になく見事に発達した大滝の基部に立ち、準備をして旦那のビレイを開始する。寒さには慣れているからと楽観していたのも束の間、軽井沢では最低気温が-15度を越える日もある。しかし、それは明け方の話であり、そんな中でじっと数時間を過ごしたことなど考えてみれば一度も無いのだった。数十分のうちにみるみる指先の感覚がなくなり、激しい痛みが襲ってくる。もうじっとしていられない、早く登ってくれないか!早くー!!と背中に訴えるが35mの氷柱を無我無心で登っている相手に届くはずもない。やっと ( 1時間後!)私が登る番になりバイルを振り上げていくと、生き返ったかのように指先へ血がめぐっていった。体がやっと氷柱の上部にさしかかる。すると、また指先が急激に冷えバイルを握る感覚もなくなり、またあの激しい痛みが襲う。腕を下ろしてなんとか感覚が戻らないかと振り続ける。しかし、パンプ(乳酸がたまる)していないのに指先が痛くてギブアップという事態に陥ってしまう。指先は、凍る、解凍するを今日一日で何回繰り返しただろう。厳冬期に長いルートを登る場合、私の最大の課題は指先の感覚がなくなることではないだろうか。ほんとうにこれは悔しいことだ。西に傾いた太陽を確認しクライミングを終え、喉の渇きを癒すために持参した水を飲もうとする。それはザックの中でシャリシャリと音を立てるまでに氷り始めていた。シャーベットのような水を口に含む。なんという冷たさ。最高気温も-9度までしか上がらず、まるで耐寒訓練をしているようだった。
一日中、冷凍庫で過ごしたようなものである。極寒の中では、そこに居るだけで相当のエネルギーを使うのだろう。心身ともにヘトヘトに疲れ、強張っていた体の節々が筋肉痛になっていた。

今日は、朝から春一番の生ぬるい風が吹いている。暴風といっていいくらいの強風で、家の前の唐松が大きく揺れかしいでいる。気温は6度と高い。なのに体がうまく順応できていないのか肌寒く感じる。

time : 15:08 | コメント (2) | Trackback (29)

2005年02月21日

セルフビルドと暮らし

土曜の夜、久々に友人を招いてホームパーティをした。昨年末から黒糖焼酎を囲んでワイワイやりましょうと言っていたものの、みんな忙しくて年を越してしまったのだ。
集まった友人の共通項はセルフビルド!見事な自邸を作り上げている強者である。我が家は自ら電ノコを動かしたわけではないけれど、家のプランニングを行い、細かいディティールは職人さん達と作り上げている。やり残した部分は試行錯誤しながら今現在施工中である。そういう意味ではセルフビルド仲間と言えるかな?もし、彼らと早く出会っていたら今のような家にならなかったかもしれない。それくらいに彼らの作り上げた家は影響力と魅力を放っている。”家は人柄を現す”これってほんとうかも。毎日の暮らしを楽しんでいる限り、その家が完成することはないかもしれないと、最近思う。
以前、一緒に仕事をしたパリ在住の知人の言葉が思い出される。「日本では建物(ハード)が完成するとそれで満足してしまう人が多いでしょ。パリの人達は何百年も経った石造りの家に住んでいる。石造りって壊れることがないから、インテリアにお金をかけてとことん自分の暮らしをデコレーションする。そこが違う。」そうして作られた家々だから、オーナーのこだわりが瞬時に伝わってくる内装となり、その家に価値が生まれるのだ。外観だけではない、中からも溢れ出る芸術的な暮らし。見習っていきたい。

time : 18:34 | コメント (0) | Trackback (0)

2005年02月18日

大禅の滝の造形美

2週間ぶりのアイスクライミングとなる今日。私の体調がぱっとせずアプローチのほとんどない湯川へ向かう。日中 4,5度という暖かな日が続いたためか想像以上に林道の雪は融けており、まるで秋のような景色となっていた。幸い、日陰の氷爆でアイスバイルを振ることはできたが、陽のあたる場所では水が滴り氷柱が音を立てて落ちてゆく。もうそろそろ対岸の岩場で素手でクライミングを楽しんだ方が良さそうだ。アイスクライミングシーズンも終盤を迎えつつある。
早めにクライミングを終えたため、南相木村にある温泉へ行ってみる。初めての温泉を訪れるのは楽しいもの。泉質は単純泉だが一部ジャグジーになっていて心地よい。暫くして、だーれもいないサウナへ。バチバチバチーッと音を立てるかのように体の表面の水分が一気に蒸発していくではないか。温度計を見ると100度!とある。うーむ、ちょっと温度が高すぎる?これって大丈夫なのかな?と一抹の不安。しかし、体の芯、いや骨の芯まで暖まってなんと気持ちのいいこと!!
すっかりハイな気分になり、この時期美しい氷柱ができているという北相木村 三滝山にある大禅(だいぜん)・小禅(こぜん)・浅間(あさまではなく、せんげと読む)という三つの滝の見学に向かう。これらは信仰の滝のようなのでアイスクライミングの偵察ではないが、有名な氷柱と聞けば一度は眺めておきたい。南相木と北相木という2つの村を走り抜ける。どちらも山深く林業の盛んな場所であるようだ。三滝の駐車場からよく整備された遊歩道を歩くこと数分、大禅の滝がその姿を現した。それはカリフラワー状で菊の花を思わせる見事な氷柱で、息を呑むほどに美しい。私は無意識のうちに合掌をしていた。20日には氷祭りが行われるという。

三滝 大禅の滝 自立している

アイスクライミングでは、攀じることが許されている滝に取り付くわけだが、凍った滝はいずれも美しくカメラマンの姿も多い。人々を魅了する自然の造形美を傷つけることに躊躇うときもある。しかし、美しいものに近づきたい、その先を見たいという気持ちがふつふつと湧いてくるから不思議。クライミングの中でも特にアイスクライミングはマニアックな世界かもしれない。

time : 17:06 | コメント (0) | Trackback (2)

2005年02月15日

やっぱり来た 花粉症

3連休はよく晴れて、最終日の夜にぱらっと小雪が舞った。しかし、もう春の雪。翌日の朝陽を浴びるとあっという間に姿を消していった。
今年の花粉は半端な量ではないらしいが、花粉症の私になかなか症状が現れないでいた。昨年は花粉の飛散量が少なかったためか?一度も薬を飲むことなくこの季節を過ごしていた。軽井沢に杉林はない。この町を囲む群馬県にはうっそうとした杉林が広がっているが、この際見ないことにしたい。もしかして、ひょっとして、私の花粉症は治ってしまったの?と、ほんのちょっぴり期待していた。
しかし、3連休あけの月曜日の朝、それは突然前触れもなくやってきた。まず頭に鈍痛。いつもの低気圧頭痛を疑うが天気図を見れば高気圧が張り出していて、残念なことに低気圧のテの字もない。鼻の奥に痛みを感じて恐る恐る鼻をかんでみる。すると花粉症によるいつもの鼻血。眼球もむずがゆく洗いたい気分だ。もう疑う余地は無い。あぁ~やっぱり来た花粉症。
先日、パウダースノーを蹴散らすぞとオークリーのサングラスを買った。目のまわりにピタッとフィットするゴーグルのようなものだ。店員さんが花粉症の方にもお薦めしたいフレームですと言っていたことが思い出される。いい買い物をしたかもしれない。
今日も残念ながら花粉が容赦なく私を襲っている。穏やかに晴れて気持ちのいい日だから、なおさらじれったく感じてしまう。何か新しいことを始めたくなる”春”はもう間近。花粉症ごときでくすぶっている場合ではないと本屋へ向かう。今年は、これまで中途半端に手をつけてきたことを極めていきたいと考えている。いくつかの外国語、嗜好品、日本の道とつくものなど。もちろんクライミングも!頑張るぞー。

time : 11:24 | コメント (0) | Trackback (2)

2005年02月12日

2月の光で床温30度!

3連休の中日。昨日に続き今日も青空が広がっているが厳しい冷え込み。朝からスキー、ボードを積んだ多くの車とすれ違う。どの車内からも笑顔がこぼれていて、そんな車がいつも行き交う町もいいなと思う。
水、木は最高気温6度と春のような陽気で、この季節には珍しく雨も降った。そのお陰で我が家の屋根の雪もほとんど落ちていった。そして、やっとWCの天窓から青空が望めるようになった!こうなると気分だけは、春。家の中では、セーターをやめてシャツで過ごしてみよう。
一番寒さの厳しい2月だけど、我が家では太陽の光が部屋の一番奥まで届くこの月。お昼ごろ、床暖房(念のため設置したが使わず)のコントローラを見たら、なんと床温が30度!と表示されていた。薪ストーブも何もつけていないというのにだ。暖房器具で30度まで上げるには大変なエネルギーとコストがかかる。それが無償であるとしたら・・・こんなに嬉しいことはない。さっそく窓を開け空気の入れ替えをする。驚くほど冷たい-2度の風がすうっと入ってきた。
建物の南面にめいいっぱい設けた窓から差し込む陽の光と熱。期待以上に太陽さまさまの家となってくれたことを嬉しく思う。2月の凛とした光に照らされたバラがいっそう輝きを放っている。

陽が差し込む 床温30℃

time : 11:08 | コメント (0) | Trackback (2)

2005年02月09日

小春日和 美しい渡り鳥

今日は高気圧に覆われて束の間の小春日和。軽井沢でも7度まで上がるというから3月下旬の陽気となりそう。屋根の雪が勢いよく融けていく。
この時期は、シベリアからの渡り鳥とよく出会う。ツグミもそのひとつ。体長は24cmとやや大ぶりで地味な色合いだが胸のあたりのまだら模様が美しい。数歩歩いては身を起こしてぴたっと止まる歩き方が目をひく。昨日は至近距離で遭遇でき、その美しい毛並みをじっくり観察することができた。ツグミという鳥は、その昔 かすみ網の犠牲になり食用とされたようだが、今では密猟防止のシンボル的な鳥になっている。そんな彼らも4月下旬には脂を蓄え再びシベリアへ旅立っていく。今日のように暖かい日は嬉しい反面、渡り鳥との別れの日も近いのだなぁと感慨深くなる。
猟といえば、アイスクライミングのアプローチでは動物の足跡が無数にあり、獣道には鹿などを捕獲する罠が仕掛けられていた。地元の猟師さんともばったり会い、話もした。信州は今がジビエを堪能する季節なのだ。日本にはフレンチレストランが多いが、冬場のジビエ料理の食材はわざわざヨーロッパからの輸入に頼っているのが現状だろう。信州では驚くことにそのほとんどが手に入るという。ベキャス(山シギ)までも!日本鹿や猪の激増を考えれば個体数の調整は必須だから、国産ジビエのマーケットが確立される日も近いのかもしれない。
信州には地元産のジビエ料理に力を入れているレストランが幾つかあるので、近日中にじっくり味わってみたいと思う。

time : 11:16 | コメント (0) | Trackback (3)

2005年02月08日

バーレーワインに酔う

先週の金曜~今日まで5日間の休暇で、天気とにらめっこしながら連日のように出かけていた。
アイスクライミング、山スキー、(地下ジム作り)、アイスクライミングと。昨日は気温が高めで朝から時折ミゾレが降り、さすがにアイスクライミングもスキーもコンディションが悪い。そこで自然の岩場で久々にフリークライミングと意気込むが、林道の雪にタイヤを取られそうになりアプローチで敗退。ミゾレは次第に雪となった。さすがに体も疲れているので白樺湖までドライブ。
その後、ヤッホーブルーイングに立ち寄ることに。ブルワリーマスターから「熟成中の2003年のバーレーワインが今いい感じなんですよ。ぜひ飲みに来てください!」と連絡をもらっていたのだ。特別に樽から試飲させてもらう。バーレーワインとはワインではなく、数年間にわたって樽の中で熟成していくイギリス生まれの大麦のエールビール。麦芽を贅沢に使用するためアルコール分は8.5%にも達し、特に寒い今の時期にじっくりとかみしめたい滋味深い味わい。私達はこの日本産の本格的なエールビールを知ってから大ファンになっている。飲酒運転になってしまうので今回は旦那さんだけが試飲。琥珀色で香ばしい旨みのバーレーワインを口に含むたびに「うまい!」を連発し酔っていく彼が羨ましい。ビールとはつくづく不思議な飲み物だと思う。ホップで苦味をつけ、それを旨いと感じるようになるのだから。ほろ酔いの旦那さんを助手席にしぶしぶハンドルを握り自宅へ戻る。そしてまたもや私の運転で温泉へ。昼間から飲んだ者勝ちだな~と思いながらも、お湯に浸かるなりゆるゆると疲れがとれていく。充実した休暇だった。
自宅をベースとして日々クライミングができるなんて、自分でも夢のように感じる。軽井沢はクライマーが大勢いてもおかしくない環境だと思うのだが、ほとんどいないようだから不思議。

time : 17:09 | コメント (0) | Trackback (1)

2005年02月03日

厳冬期の衣装

次々に南下する寒気の波は日本海側に未曾有の大雪を降らしているが、ここ軽井沢は雪が舞う程度で、ただ寒い日が続いている。昨夜は19:00の時点で-8度、22:00で-13度と厳しい冷え込みだった。そんな夜の空気はどこまでも澄みわたり、満天の星が輝く。
気がつけば、一年で一番寒い季節を過ごしているというのに12月から衣装がさほど変わっていない。徐々に寒さに慣れてしまったのだ。山と同じで、どんなにレイヤーを上に重ねても肩が凝るばかりでそれほど暖かくはならない。ポイントは優秀なインナーと風を遮る上着。皮もベスト。これに暖かいブーツを履けば快適だ。
こちらにきて驚いたのは、地元の女子高校生の衣装。通学する朝の8時はまだ-5度くらいのはず。しかし、ミニスカートにルーズソックスで寒そうに歩いているのだ。のぞかせた足は寒さで真っ赤!になっていて痛々しく映る。なにもそこまで我慢しなくてもと思うのだが、うーん、わからない。私が高校生のころにちょうどルーズソックスが流行したのだが、冬だけは黒いタイツを履いたもの。ここは東京とは桁違いに寒い場所だから、この際、季節感のないファッションはやめて、暖かそうな冬の制服の着こなしができたら雪景色にも自然に溶け込んで素敵じゃないかなと思う。豪雪地帯ではないから、衣装もどこか中途半端なのかな?私は、移住してから夏にノースリーブが着れなくなったことが少し残念。その代わりに冬の衣装は思いきり楽しんでます。

time : 13:16 | コメント (0) | Trackback (0)