| 避暑地軽井沢で骨に響く豊かな生活を目指して奮闘中。Yuuko のつれづれ日記。 | |||||
2004年11月30日
初雪
昨夜から冷え込みが厳しいなと思っていたが、朝起きたら庭一面に霜が降りてグレー色になっていた。そんな景色を見てしまったことで背筋にゾクっと寒気が走る。薪ストーブに薪を入れてゆっくりと珈琲を飲む。すると静止しているはずの景色に空からポツポツと何かが降ってくる。小さな小さな雹(ヒョウ)だった。ぼーっと眺めていると雹はいつしか雪に変わっていった。さぁ、大変だ。スタッドレスタイヤに交換しなくては。昨夜、なんとなく近々雪が降るのではという予感がしてディーラーにタイヤ交換の予約を入れておいたのが正解だった。地下室からタイヤを運び入れてディーラーのある佐久まで車を走らせる。佐久の方が軽井沢より強い降りだった。早朝だというのに慌ててタイヤ交換を依頼する人でごった返していた。
今年はいつになっても冬がやってこない。そう思っていたけれど12月になれば確実に冬はやってくるのだった。薪小屋の餌台には見慣れない野鳥がやってきていた。高い場所が好きなイカルも今日は餌を求めて下に降りてきている。エスクァイア1月号の付録でついてきたラテンのCDを聴いてみる。リオ・グランデ河を越えてアメリカにたどりついた歌。なぜか、その音色は今日の風景に不思議と似合っていた。
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time : 10:56 | コメント (3) | Trackback (36)
2004年11月28日
同窓会のような結婚式
土曜朝、私は友人の結婚披露宴へ出席、旦那は山岳会の救助訓練があり、東京へ向かう。明け方まで嵐で、我が家のデッキには沢山の枝が落ちていた。関東に近づくにつれ木々が紅葉しているのがわかる。軽井沢ではとっくに見納めた紅葉なのでなんだか得をした気分。京都は11月23日あたりが紅葉の見ごろだったはず。しかし、今年は2週間遅れなのだという。以前住んでいた国立に寄り一杯のカプチーノで時間をつぶす。大学通りの並木はいつみても美しい。
国立から、青山のいきつけのサロンに行ったあと、ホテルにチェックイン。友人の結婚式が行われる広尾へ向かう。9年に渡る交際を経ての結婚である。2人の落ち着いた笑顔が印象的だった。結婚式は、友人との同窓会のような感じだ。こういうイベントでもなければ、再会も難しい。みんな家庭を持ち、いつの間にか疎遠になってしまった。次は軽井沢旅行を計画しようと意気投合して別れた。私は、自分で思っている以上に酔っ払っていたようでホテルの部屋に着くなりシャワーを浴びて、そのまま横になってしまったらしい。カーテンからこぼれる朝日で目を覚ました。東京の朝日は軽井沢よりずっとやわらかく感じた。
time : 23:30 | コメント (0) | Trackback (43)
2004年11月21日
山岳会メンバーの来軽
週末は山岳会のメンバーが来軽し、軽井沢近くの岩場でクライミングを楽しんだ。 両日ともお天気に恵まれた。基本的に私達夫婦は平日休みなので大勢でわいわい登るのは久しぶりだ。土曜日は佐久の岩場で救助の練習。土曜日だというのに2パーティ程度でいつものように貸しきり状態だった。夜はトンボの湯に浸かって夕食。我が家のストーブを囲んで夜中までお酒を飲み交わした。山屋といえば、やはりお酒!久しぶりの再会なのでなんだか楽しくなって、私は我が家で一番高級なウイスキーの原酒をサービスしてしまう。アルコール57度のそのウイスキーは大好評で、1人でちびちび飲むのもいいけどわかる人と味わうのもいいなぁと思った。先週くらいから軽井沢もぐっと冷え込むようになってきたので、強いお酒を体が欲する季節になった。日曜日は、土曜日と反対方向の群馬県 有笠山 南国エリアへ。東京からはとても遠い場所なのでみんなここは今年で登りおさめになると言っていた。クライミングは10クラスの苦手なルートではまり、ほとんど成果は得られなかったがとても楽しい週末となった。山岳会のみんな遠くから来てくれてありがとう!またアイスクライミングの季節に。
time : 18:23 | コメント (2) | Trackback (39)
2004年11月18日
気合の朝錬 冬の友達現る
今朝の軽井沢は気温1,2度と予想より暖かく、なんとか佐久の岩場へ早朝クライミングに行くことができた。佐久は、軽井沢より標高が500mほど低いので気温は5度くらい高くなる。今日は気温5、6度のなか岩に取り付いてみたが、なんとか登れることがわかった。冬の間も晴れてさえいれば外の岩でトレーニングができそうである。佐久の岩場から帰る際、八ヶ岳と北アルプスを望むことができた。稜線だけでなく全体的に雪がついていることがわかる。旦那を会社に落とし家に戻ったのは10:00すぎ。静かな庭には大きなアオゲラとアカゲラが来ていた。深緑の中でのバードウォッチングは難しいが、モノトーンの景色となった今、彼らが身にまとった羽の色はパッと目を引くものとなる。樹の後ろに隠れんぼしたつもりでもその姿はこちらから丸見えだ。この家ができるまで仮住まいをしていたログハウスにはアオゲラが同居していた。キツツキ科のけたたましい突付き音に起こされることもしばしばであった。野鳥は冬の友達。縦横無尽に飛び回るのを眺めていると、彼らと同じ環境に自分達人間も同居していることを幸せに感じずにはいられない。
今日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。来日しているジョルジュ・デュブッフ氏によれば今年は極上の出来だという。今日の午後から明日にかけて雨が降るようだ。早めにストーブを焚いて今宵はゆっくりとワインを傾けたい。
time : 11:46 | コメント (0) | Trackback (34)
2004年11月17日
朝錬はやっぱり敗退
今朝は、旦那の出勤前にクライミングの朝錬に行く予定だった。しかし、旦那は二日酔い、私はなかなか起きられず、窓を開けて冷たい空気に触れた瞬間 (6時の時点で1度)、今日は無しと無言で決め、ベッドへもぐりこんだ。
気温1度の状況で、自然の岩を素手で登ることは私にできるのだろうか。未知の世界である。明日こそ、重い腰をあげて岩場に行くだけ行って試してみたいと思う。予報では今日よりも寒いようだから、どうなることやら。
time : 22:28 | コメント (0) | Trackback (41)
2004年11月16日
いよいよマイナス
今日は穏やかに晴れ...といっても最高気温は10度と東京だったら真冬なみの寒さ。標高1000メートルの高地は太陽が出てさえいれば快適この上ない。しかし、こんな晴天日の夜は放射冷却でぐぐっと冷えてくることが多いのだ。薪ストーブを焚いているのにいつもより涼しいなぁ。そう感じて外気温を確認したら、22:00の時点でマイナス1.4度だった。いよいよこの地の冬のはじまりだ。スタッドレスタイヤへ交換する日も近い。明朝は朝錬クライミングに行く予定ではいるが、果たして登れるだろうか。庭に霜柱ができていたら玄関先で敗退しそうである。これから来る冬のためにも、やはり地下室をクライミングジム化するしかないのだろうか。いや、やっぱり近くに岩場があるのだから地下室はワインセラーでいい。そんなことをぼんやり考えているうちに、雪は降り、滝は氷り、アイスクライミングシーズンへ突入していく。
time : 22:27 | コメント (0) | Trackback (43)
2004年11月14日
暖色系の実り香る
週末は法事で久々に実家へ。滅多に会えない遠方の親戚と近況報告した。小さな子供が大きくなっていてびっくりするが、自分もそれだけ歳をとったということだ。彼らからみれば、30代の私は間違いなくおばさんである。かなしー。実家の庭は、菊の花をはじめ、暖色系の実りでいっぱいだった。ゆず、柿、みかん、そして、レモンまでたわわに実っている。今の季節にレモンて変な気がするけれど、檸檬はれっきとした冬の季語である。冬にイタリア ナポリを旅した際、レモンのリキュール 名前は忘れたがアルコール度数40度くらいのものを食後にサービスされて身体はポカポカ。コートも着ずに酔っ払ってホテルまで歩いて帰ったのを覚えている。私の幼少期から比べると、年間を通して格段に気温は高く、冬も暖かく感じられるようになった。地球温暖化の恩恵なのだろうか、現在、実家の庭に実っている果実の顔ぶれはさながら湯河原のようである。軽井沢では年間を通して気温が低いため、果実はほとんど実をつけないと言われている。つけても実はとても小さいのだとか。自分の「土」を持ったことは嬉しくて、引越早々に、りんご、さくらんぼの苗木を庭に植えた。しかし、植木屋さんは「ここで実をつけるのは、せいぜいブルーベリくらいだよ。りんごは花だけ観賞するといい。」とあっさりと言うのだ。一晩留守にした家は床温15度と冷えていた。ストーブをガンガン焚いて、ゆずを湯に浮かべて今夜は身体の芯まで暖まろう。
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time : 20:25 | コメント (0) | Trackback (33)
2004年11月12日
ムササビの落し物
昨日から降り続いた雨が今日の午後に止んで、青空が顔を出してきた。雲の動きが早く、夕陽が眩しい。雨が止むと同時に野鳥の鳴き声。
玄関を開けてみると、松ボックリのようなものが足元にいくつか散らばっていた。松の実だけが綺麗にかじられている。これは正真正銘、ムササビの仕業だ。彼らは、昨晩 我が家の玄関で雨宿りでもしていたのだろうか。月明かりの日にはよく庭の唐松に来ていたが、昨晩は深い霧の暗い夜だった。こんどは玄関の照明が気に入ってくれたのか。彼らが食事しているのを想像するだけで、なんだかわくわくしてくる。
この季節の松と言えば、その葉はとても厄介なもので嫌う方が多い。車の中にも、家の中にも、髪の毛の間にも、洋服の中にも、屋根の隙間にも、どこへでも滑り込んでくる。格好つけて東京に行って、ポケットから松の葉が出てきたこともある。でも、この葉も役に立つ時がある。葉を集めて庭のハーブにかぶせておいたら、雪の下でしっかりとハーブを守ってくれた。ムササビも、残り少ない松の恵みをここぞとばかりに味わっているのかもしれない。
time : 15:33 | コメント (2) | Trackback (42)
2004年11月11日
毎月ゾロ目の日は・・・
午後から久々の雨が降りだし、枯れ落ち葉がしっとりと濡れていく。ほとんどの木々は落葉したため一気に見晴らしが良くなってきた。いよいよ冬の訪れを予感させる風景だが、日中はまだ10度と暖かい。
今日は11月11日、ゾロ目の日である。毎月ゾロ目の日には、小布施町で「Obusession (小布施ッション)」というイベントが催されている。主催者は、桝一市村酒造場のセーラ・マリ・カミングスさん。「各界で先鋭的な仕事をしている講師を招き、知的で有益な情報交換を行った後に、おしゃれ、かつ気楽に、おいしい小布施の料理と酒を楽しみながら、おもしろい出会いを重ねる会」とある。今日の講師は、臨床治療家の下條 茂氏。前々から興味があって申し込み書まで取り寄せた。しかし、よーく考えてみたら、小布施ってとても遠い。この会の終了時間はおそらく22:00をまわる。そうすると、電車でその日にうちに軽井沢に戻るのは不可能なことに気づいたのだ。オリジナルカクテルはぜひ飲みたいので車では行けないし・・・ということで、今日は断念。来月はしっかり作戦を考えて出陣したい。小布施へ行くにも、東京へ行くにも、かかる時間、終電時間はほぼ同じ。思う存分楽しむためには、やはり一泊するのがベストかもしれない。あぁ、やっぱり田舎なんだなぁ。終電時間を気にする瞬間、そう痛感する。
time : 15:46 | コメント (0) | Trackback (44)
2004年11月07日
怒涛の11月第一週
気がつけば11月。新潟の大地震による水害、仙台に楽天進出、アメリカの大統領選挙といったニュースが連日報道され激動の一週間であった。この一週間は久々に晴天に恵まれたので、3日間(水・金・土)もクライミングをしてしまった。そのうち2日は、なんと半袖Tシャツでのクライミング。私には真夏のような暑さに感じられて、家に帰ってきてから日記を綴る余裕はなく今日に至る。深い眠りから覚めた今朝は、背中と指、ふくらはぎ、腰までもが痛く、ひどく疲労していることがわかる。今日7日は、横浜クイーンズ・スクエアで、日産エクストレイル主催の平山ユージによるクライミングセッションが行われる予定だ。当初、私も参加予定であったが、このためだけに軽井沢から横浜へ行くのは往復の移動時間が勿体無いので断念した。暫くはゆっくりと酷使した身体を休めて、知人に依頼されたプランニングに取り組みたいと思う。この一週間で、唐松の葉は黄金色~こげ茶色に変化し、風がふくたび葉が抜け落ちていく。隣家の隅々まで見渡せる冬の景色になる日も近い。急遽、裏山の一部の土地が売却されることになり、連日チェンソーの音が鳴り響いている。いつかは売却されるだろうとご近所さんと察してはいたが、こんなに早いとは・・・。我が家を正面から見上げたとき、建物のまだ上にそびえる唐松の大木。それが無くなって建物の上部が空だけの景色になるかと思うと、少し寂しい気もする。我が家の土地も、もともと唐松の混在する雑木林で、それを切り開いて家を建てている。だから、できるだけもとの景観を壊さないように、美しく、新しい雑木林を作る責任がある。
time : 10:47 | コメント (0) | Trackback (45)






