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2006年02月13日
霧積温泉(No.5)
トレーニングしてきた。
後で。
投稿者 Eiji : 21:35 | コメント(0) | Trackback | Category (アイスクライミング)
2006年02月05日
湯川(No.7)
昨年の8月以来、実に6ヶ月ぶりのクライミングはいきなり湯川の乱菊の氷柱だった。昨年はスムーズに登れていた垂直の氷柱が、全く練習していなかったのでぜんぜんだめだった。いつもだと結構悔しがるところだが、今回は全く登ってなかったので「あぁやっぱり」と思っただけで、逆に登れないことを素直に受け入れられている気がする。今年はクライミングと仕事が両立できるようにがんばろう。
結局トップロープで4回ほどトライしたが、結局上まで抜けられなかった。
また一からやり直し。今シーズン中に少しは復活できるかな?
投稿者 Eiji : 21:14 | コメント(2) | Trackback | Category (Area04:湯川) | Category (アイスクライミング)
2005年03月03日
荒船山犬殺しの滝・仔犬殺しの滝
今シーズンの目標の一つだった荒船山犬殺しの滝がまだまだ登れそうとの情報が、えのきど。さんのブログに掲載されていたので早速行ってみた。今シーズンはタイミングを逃してしまったと思っていたが、軽井沢でも先週から寒さが戻り、連日マイナス10℃近くまで下がっているので、登れる時期が後ろにずれ込んでいるようである。
本日の午後から天気が下り坂との予報が出ていたため早出をしたかったが、昨日東京出張で戻ってくるのが遅く、2時頃まで仕事をしていたのですっかり寝坊してしまった。8:30頃出発し、9:20頃駐車スペースに付く。事前情報どおり林道は除雪されており、一番奥まで入れた。早々に身支度をして出発するが、トポでは20分となっているアプローチでなかなかペースが上がらず、40分ほどかかってしまう。平日なので誰もいない。いつもは喜ぶところだが、本日は自分の限界グレード以上の犬殺しの滝が目標なため、誰もいないのは却って不安だ。1月の大雪以降あまり雪は降っていなようで、雪は多いがトレースはバッチリ、取り付きの広場も良く踏み固められている。
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南沢大滝の反省を踏まえ、まずは仔犬殺しの滝でウォーミングアップ。右側は水流が滴り新しいツララができつつあるので、左側の傾斜はあるが硬い氷のラインを登る。日陰なためか、もっと緩んでいると思っていたが、氷はかなり硬い。ただ、八ケ岳のようにガラス状ではなく、粘りがあって打ち込みに失敗しなければよく効く氷だ。3段に分かれた80度程の氷壁を登り、右の灌木までトラバースしてビレイ。天気はうす曇で水流が流れることもなく、気温もそれ程低くはない(0℃位)。思ったよりもスムーズに登れた。奥さんにフォローで登ってきてもらい、ビレイをしていた灌木で懸垂。
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昼食後、氷の状態もそれ程悪くなく、調子もよさそうだったので、ダメ元で犬殺しの滝に取り付くことにした。一応最悪の場合を考えてさよならスクリュー(敗退用のもらったチタンスクリュー)を持ち、犬殺しの滝の氷柱に取り付く。
氷は硬いが、散々登られたらしくフッキングのための穴はたくさん開いている。スクリューを打つ時だけしっかり打ち込み、それ以外はフッキングを多用し登る。出だしの氷柱は所々スタンスがあり、そこでスクリューをセットできるので見た目ほど厳しくない。難しかったのは、ナメに出るすぐ下の垂直部分で、ツララ状の氷にフッキングしながらの数手が厳しかった。過去の記録ではこの部分は左の岩のハング上にトラバースをしていたりもするのだが、今回は氷の発達も良いので直上できた。ナメに出ると一安心で、左の岩とのコンタクトラインをたどって雪のバンドまで上がり、右にトラバースしてスクリューで支点をセットしてビレイ。なんとかフリーで登ることができた。南沢大滝の硬い氷を経験していたことで、落ち着いてムーブを組み立てられたことが勝因か。絶対にテンションすると思っていたので、すごく嬉しい。続けて奥さんがフォローで登ってくるが、彼女も一度もテンションせずにすごい勢いで登ってきた。彼女も成長している。ビレイを交代し、最後の氷柱までは簡単なナメ。最後の氷柱は、登られているはずなのだが氷が復活しており、穴や変なスタンスはできていないきれいな状態だった。少し氷が脆かったので、出だし、中、落ち口とスクリューを3本もセットして抜ける。このピッチも全部フリーで抜けれた。奥さんもフォローですぐに上がってきて、とりあえず握手。時間も遅くなってきたのですぐに懸垂の準備をして、2ピッチでスムーズに取り付まで降りれた。
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早々に撤収し、ダッシュで下山。下山は15分ほどで戻れた。最後の核心部である林道をやり過ごし、相沢の集落を過ぎるあたりでがっちり握手。犬殺しの滝を今シーズン中にフリーでリードできるとは思ってもいなかったので、とても嬉しい。地道にトレーニングを繰り返してきてよかった。昨日東京で見た「運命を分けたザイル」に感化されて、モチベーションが高まりまくっていたのも勝因かも。
犬殺しの滝はまだまだ登れそうです。
アプローチ情報
林道は除雪されていて、最後右に分岐する部分までは全く問題ない。分岐してから最後の駐車スペースまでは、少し雪が多く、気温が高くなってシャーベット状になったらタイヤを取られるかもしれない。
コースタイム
軽井沢(8:30)-駐車スペース(9:20/10:00)-取付(10:40)-仔犬殺しの滝登攀(11:10/12:15)-犬殺しの滝(13:30-16:35)-下山(17:30)-軽井沢
投稿者 Eiji : 19:27 | コメント(6) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年02月25日
霧積温泉(No.4)
当初は相沢奥壁の氷爆に行く予定だったが、よんどころない事情で霧積に転進。1ヶ月ぶりの霧積は、前回より発達しており、右のツララも安定しているように見えた。気温はやや高めだが、陽が差さないので少し肌寒い。
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まずは真中のラインをリードで上がり、いつものトップロープ支点にセットする。ここのところ暖かい日と冷え込みが厳しい日とが交互に来ているため、概ね良好だが部分部分で悪い箇所がある。ロワーダウンで降りて奥さんと交代し、スクリューを回収してもらう。その後、長いルートを想定して3本連続でラインを変えて氷柱を登る。木曜日と言うこともあってか、アックスの穴は殆ど再生されており、打ち込み中心で登る。
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お昼の後は、右のツララにトップロープを回し、バーチカルのトレーニング。昨年よりは発達が少ないようだが、ツララの一番細いところで直径30cm程度、ずいぶん登られているらしく途中でツララが折れてステップができていた。上部は素直な氷のカンテで、氷が緩んでいるせいかアックスが一発で決まり登りやすかった。カウンターバランスを心がけて登ったら楽に登れた。ツララの取り付きは水滴が多く、すぐに抜けないとずぶ濡れになってしまう。
奥さんも始めてノーテンションで抜け、最後に回収がてら2本立て続けにラインを変えて登る。2本目はさすがに腕にきて、途中アイゼンが外れてテンションかけてしまった。
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まだまだ朝晩は冷え込んでいるので、もう少し霧積も登れそう。実際コンパクトなエリアなので飽きてはいるが、遠くのエリアにいけないときや、思いついたときに気軽にこれるのが嬉しい。帰り際、ダムサイトで登っているクライマーを見かけた。ダムサイトの氷柱も厚みが出ているので登り時かもしれない。
アプローチ情報
霧積温泉までの林道は、所々ブラックアイスになっており、スタッドレスタイヤorチェーンが欲しいところ(変にブレーキをかけなければノーマルでも抜けられるかも)。午前中早い時間は氷結しているが、午後になると緩んでシャーベット状になっていた。
コースタイム
軽井沢(8:45)-霧積温泉(9:30)-登攀(10:20/13:50)-軽井沢
投稿者 Eiji : 15:16 | コメント(1) | Trackback | Category (アイスクライミング)
2005年02月22日
八ケ岳 南沢大滝
シーズンも終わりに近づき、長く難しいアイスルートに向かうための最終仕上げをしようと考えて、先週行けなかった南沢大滝に行くことにした。今シーズンの南沢大滝は近年にない氷結状態とのことだったので、是非登っておきたいと思っていた。事前情報では階段状になってⅣ+程度だとか、既に緩んできて刺さりが良く簡単だったと聞いていたので、あっさり登れると思っていたのだが、実際は予想以上に難しく、リードトレーニングは玉砕に終わった。
前回は軽井沢を出発するのが遅かったので、5:00過ぎに軽井沢を出る。この時点で軽井沢はマイナス12度。ここ最近では一番冷え込んでいる。順調に佐久、野辺山を過ぎ、雪の林道を詰めて美濃戸まであがる。平日だと言うのに結構車が停まっている。前回よりも短い時間でアプローチでき、大滝下に付くとガイドの3人パーティと学生らしい3人パーティがいた(登山道との分岐に年代もののガッシャー(縦のキスリングと異名をとったICIオリジナルのザック。安くて大容量だが死ぬほど背負い辛い)が3つおいてあったので)。学生3人パーティは見学に来ただけのようで、すぐに帰っていった。
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目の前にそびえる南沢大滝はこれまでのどの写真で見るよりも大きい。数年前来た時は左右に2ラインくらいしか取れなかったのだが、緩傾斜部から立ち上がる垂直部分のすべての面が登れそうだ。ガイドパーティは左のやや短いラインをリードして右側にトップロープをセットしていたので、続けて我々も短い登攀距離のラインに取り付いた。ガイドの方が「冷え込みすぎて氷が硬く乾燥していて登りにくい」とおっしゃっていたが、取り付いた瞬間にそのことを理解した。気温はマイナス16度。ここ数日冷え込んでいたようで、氷はとてつもなく硬い。積った雪が凍ったらしい部分もあり、所々脆い。アックスが決まった感触が薄く、気温が低いこともあっていつもリード時に使っているマムートの薄手のグローブではあっという間に手の感覚がなくなってしまった。垂直部でスクリューを1本セットしたところで手が動かなくなり一度取り付までロワーダウンし、ブラックダイアモンドのアイス用グローブに買える。再度リードを試みるが、アックスを決めるのに消耗して、2本目をセットした時点でだいぶ消耗し、3本目以降はアックステンションのお世話になってしまった。フィフィテンションは基本しないつもりでいたので、フィフィの長さなどの調整をしておらず、スクリューを決める毎に苦労する。ガイドの方にセットしてあったスクリューを使っていいと言ってもらっていたが、最後のスクリューから滝の抜け口まで長く、スクリューを追加してしまった。どえらく苦労して上に抜けた時には既に1時間たっており、ビレイしていた奥さんは固まっていた。
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これよりも長いラインをリードする元気もなく、トップロープをセットして練習することにした。結局リードしたラインをもう一度登り、真中の長いカンテラインをトップロープで登って時間切れ。真中のラインも凹各状になっていてステミングができて登りやすいのだが、途中からカンテを登るようにしたので最後は大変だった。これまでここまで長く、硬い氷は初めてで、少し自信があっただけにスムーズに登れないことはショックだった。ガイドさんの登りを見ていると、全く力を使わずにカウンターバランスでひょいひょい登っていく。長いバーチカルルートを登るには、以下に力をセーブしてレストしながら登ることが重要だと再認識させられた。まだまだ南沢大滝は登れるので、シーズンオフまでに後数回は来よう。まずはここで登れなければ次は難しいだろうし。
唯一、ガイドの方が「今年の南沢大滝は大同心大滝や摩利支天大滝よりも難しいですよ」と言っていたのが救いかも。事前情報とはずいぶん違っていたが、それもアイスの面白さと言うことで、めげずにがんばろうと誓いながら軽井沢に戻った。
(そして戻ったら小淵沢のホテルでシステムトラブルがあって24回も携帯に着信があったことに気が付いた。近くにいたのに...)
アプローチ情報
美濃戸口から美濃戸までの林道は、食い付きのいい圧雪だったので、3年目のスタッドレスタイヤだけでも不安はなかった。所々氷の轍があったが、特にタイヤを取られることはなかった。美濃戸の駐車場に行くと殆どの車がスタッドレスにチェーンを撒いていたが、そこまでの必要はないと思う(単に軽井沢の裏道の方がブラックアイスで悪いということもあるけど...)。
コースタイム
軽井沢(5:10)-美濃戸(7:30/8:10)-大滝下(9:20)-登攀(10:20/15:45)-美濃戸(16:15)-軽井沢
投稿者 Eiji : 21:56 | コメント(1) | Trackback | Category (Area95:八ヶ岳) | Category (アイスクライミング)
2005年02月18日
湯川(No.7)
久しぶりのアイス。
乱菊の氷柱は晴れている日はもうだめかも。
後で。
投稿者 Eiji : 20:44 | コメント(1) | Trackback | Category (アイスクライミング)
2005年02月07日
神津牧場
近場のアイスゲレンデ第二段で、神津牧場に行った。以前入っていた山スキー主体の山岳会にいた頃一度訪れたことがあるのだが、上手な人について行っただけなのですべて忘却の彼方だった。その時はアパッチ・シャインアンには取り付かず、チェロキーとⅤ-のツララだけ登って帰った記憶がある。今回は、アパッチ・シャインアンをリードで登ることを目標に、昨日のスキーで膝を捻って乗り気じゃない奥さんを無理やり引っ張って軽井沢を後にした。
和見峠から下仁田に向かう山道を下り、荒船の湯の先から屋敷に向かう小道に入る。屋敷の集落から先は、所々ウォーターアイスが急傾斜の林道全面を覆っており緊張する。10分ほど林道を走ると神津牧場の下の高原状のところに駐車スペースがあったので、そこに車を停める。いくつか雪道に踏み跡があったので、正しいアプローチを探していると神津牧場方面から軽トラックに乗ったおじさんがやってきた。話を聞くと、鹿や猪の罠を設置しているとのこと。駐車スペースから水平に向かっている踏み後はおじさんのものらしい。おじさんにクライマーが利用している踏み跡の場所を聞いたので、駐車スペースから数分下ったところにあるしっかりとしたトレースを見つけることができた。
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トレースが氷化した尾根道を下って沢床に立ち、対岸に移るトレースをたどるとインディアンサマー広場に出た。氷柱はまだまだ発達途中という感じで、垂直部はツララの集合体で水流が全面的に流れている。不動の滝F2のようだ。奥さんはやっぱり昨日捻った膝が痛いようで、アプローチでだいぶ痛めつけられたようだ。今日は登らないといっているので、ちょっとだけ登ってすぐに帰ることにする。
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まずは多少はまともそうなアパッチに取り付く。緩傾斜部を氷が硬そうなところを選んで登り、氷柱の下に出る。氷柱正面はツララ状で無理。右裏から回り込むラインが唯一登れそうだ。二段になっている80度位の氷柱を登ると、右の岩に頭を抑えられるので氷柱正面に身体を出さないといけない。脆そうに感じたので、いつもの日和癖が出て一度その場からロワーダウンしようとしてスクリューにフィフィをかけてしまった。しかし、下からの「今日は行けるよ!」という声に押され、落ちても大怪我はしないと気合を入れなおし登りなおす。すると特に問題なく氷柱部を越えて上に抜けられた。体感はⅤ-くらい。うーむ。フィフィテンションが勿体ない。その後トップロープをセットして、アパッチを別ラインから1本、シャイアンを水流でずぶ濡れになりながら登る。トップロープであれば全く問題ない。
少し早いが帰りのこともあるので撤収する。課題はトップロープ時と同じようなムーブをリードの時にも行えるようになること。それさえ克服できれば、今シーズン中にⅥ-くらいまでは何とか見えてくるんじゃないかと思う。
帰りは林道を神津牧場方面に進むと、特に困難も無く神津牧場に出れた。軽井沢からだったらこちらから来た方が良いかもしれない。時間があったので、内山牧場を経由して佐久志賀に抜けてみた。静かな別荘地内の雪道で楽しかった。志賀の採石場の前を通り、佐久の岩場でいつも聞こえていた爆発音の正体も見ることができた。
投稿者 Eiji : 17:18 | コメント(1) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年02月04日
吾妻渓谷 不動の滝
今日から5日間はリフレッシュ休暇だ。今回の休暇では、近場のアイス・山スキーのエリアを登りこむことにした。まずはウォーミングアップのつもりで、まだ行ったことが無い吾妻渓谷の不動の滝に登りに行くことにした。
軽井沢からR146を北上し、一度道を間違えたが1時間もしないうちに不動の滝の駐車場に着く。カメラマンの車が2台止まっているがクライマーは他にはいないようだ。準備をすませて、アプローチのゴルジュを進むと、すぐに不動の滝の全貌が見える。すごい迫力で、本当に下界のすぐそばにこんな滝があるなんて驚きだ。ゴルジュを抜けるのにはアイゼンとハーネスが欲しい。アプローチ自体は10分程度なので、ハーネスは駐車場でつければよかった。
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F1下の広場でロープを付け、早速リードで取り付く。ここ数日の寒気のおかげで、氷結状態は良さそうだ。その中でも状態が良さそうな真中のラインを登っていく。これまで登りに行っていた湯川や南沢に比べると傾斜も緩く、快適にロープを伸ばせる。
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落ち口は氷がやや薄く下を流れる水流が見えていたので、氷を割らないように丁寧にフッキングして抜ける。リードに所要した時間は30分程度。スクリューはちょっと大目に8本使った。奥さんにフォローで登ってもらい、F2に向かう。
ブルーアイスが美しいF2は、先週までの記録では発達がまだまだで登れなかったと出ていたが、見上げてみると上部の垂直部分はツララの集合体で悪そうなものの、なんとか登れそうだった。最悪途中で降りても滝の右にあるルンゼを登り、裏から回収すればいいと安易に思って取り付く。思えばこれが大きな間違いだった。
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F2の緩傾斜の部分はカリフラワー状の氷で、見た目以上にいやらしい。カリフラワーの根元はツララ状ですぐに割れ、頭頂部はとてつもなく硬い。スクリューを打っても、カリフラワーごと吹っ飛びそうで嫌な感じ。垂直部下のテラスに乗り越す部分で1.5m程のツララを気合で登ると、垂直部は下で見る以上にもろいツララの集合体で、全面に水流が滴っている。スクリューも指一本で入り、全く信用が置けない。上手な人なら何とか登ってしまうのだろうが、まだまだ悪場のリードには慣れていないので、この地点から懸垂することにした。
アバラコフをセットしようとしたが、カリフラワー状の氷ではアバラコフを作れず(もっとも作ったことが無いので技術もないのだが)、仕方なくスクリューを3本残置して懸垂する。
合計22000円以上するスクリューを回収しなければならない。最初、F2すぐ右の岩混じりのルンゼをつめようとするが、思ったよりも傾斜があり、岩ももろかったのでクライムダウンする。この場には二人しかいないので、リスクが少ない左岸の尾根から回っていくことにする。雪の斜面を右上して行くが、尾根に出る部分が不安定な雪が乗ったスラブで大変いやらしい。稜線までは思っていた以上に遠く、30分ほどかかってしまった。尾根を越えると反対側は急な斜面になっていて、F2から続く沢床が見える。F2の上に2つほど大きな釜を持つ滝があり、滝の下にうまく立てるように斜めに懸垂をしていく。都合3回の懸垂で下から見ていたコルの裏に立ったときは、既に1時間30分ほどかかっていた。F2上の灌木まで氷の踏み抜きに注意して移動し、ようやく回収ができた。懸垂しながら見てみると、上部はやはり薄く、今の自分の実力では厳しかったと思う。敗退の仕方は工夫が必要だったが、敗退の判断自体は間違ってないだろう(そもそも登らなければ良かったと後で奥さんに指摘されたが、その通り)。
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F1の下に降り立った時は既に16時を回っており、今日はこれでおしまい。F2に取り付かなければ、F1を後1~2回程度は登り降りできただろう。前哨戦のつもりが全力を使い切ってしまった。誰もいない平日に登ることが多い我々は、無理をしないことと、何かあった場合に自力で何とかできる準備は必要だと痛感した。
軽井沢(8:05)-駐車場(9:00)-F1 登攀開始(10:30)-F2 登攀開始(11:40/13:30)-回収終了(15:45)-下山(16:30)
投稿者 Eiji : 18:39 | コメント(5) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年02月01日
御場山西ルンゼ 偵察
Shukla さんのHPに載っていた御場山西ルンゼが軽井沢からとても近そうだったので、奥さんの実家に薪をもらいに行く途中で偵察に寄って見た。
詳しいトポを持っていないので、25000分の1地図で大体あたりをつけ、和見峠から下仁田に向かう道を下る。途中で高立に向かって左折すると、すぐ前に独立した岩山が見えてきた。あれが御場山だろう。川沿いの道をちょっと走ると神津牧場へ向かう林道にぶつかるが、その手前の民家へのアプローチのような細い道を左折すると、御場山登山道の駐車場に出る。駐車場は工事でユンボが入っているようで、結構広く除雪もされている。駐車場からトレースに沿って登山道を歩き、5分程度で西ルンゼのF1に出る。登山道の脇にどんと凍った滝が現れるのもすごい。Shukla さんの記録に比べると発達しているようだ。水流が少し流れているけど、十分リードで取り付けるだろう。近いうちに登りに来よう。
軽井沢の自宅から駐車場まで20分ほどだった。霧積よりも近い。F1を見学して駐車場に戻る頃には、この冬一番の寒気の影響による雪が降り始めた。下仁田まで来ると晴れていたが、御場山の辺り長野側の天気の影響を受けるのだろう。アプローチの途中の民家でも薪を家に運び込んでいた。軽井沢は、1日夜から本格的な降雪になった。御場山の辺りも10cmくらいの積雪はあったかもしれない。
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投稿者 Eiji : 11:21 | コメント(2) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年01月26日
霧積温泉(No.3)
C.C.ZOO のY村さんとHさんと霧積温泉に平日アイスに行ってきた。神津牧場に行く予定にしていたけど、昨夜振り出した雪が積もり、アプローチで迷って一日つぶすのは勿体ないので当初計画していた霧積温泉に行くことにした。Y村さんたちとは現地で集合することにして、除雪がまだ入っていない18号を霧積に向かう。所々氷結していたので、霧積温泉の駐車場まで45分位かかってしまった。
登攀準備をしているとY村さんたちも到着し、いっしょに温泉奥のエリアに行く。前回来た時よりは発達はしているものの、例年に比べるとまだまだとの事。Y村さんたちは本流の傾斜のゆるいルートに取り付き、僕らは中央の氷柱をリードで取り付いた。傾斜はあるものの、段差が多くて登りやすい。スクリュー3本をセットし、出口は木を掴んで乗り越す。前回と同じく高い位置の太い灌木まで上がり、トップロープのセットをした。ロワーダウンして右よりのラインをそのまま登る。一部水滴が滴っている部分もあるが、氷は硬くアックスも良く効く。奥さんと交互に、中央の氷柱をいくつかのラインから登る。右よりの氷柱を途中でトラバースするラインが面白かった。トップロープだけど、スクリューのセットをしながら登ってトレーニングする。
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昼食を食べて、Y村さんパーティにトップロープを貸し、代わりにロープを借りて左の傾斜がゆるいラインをリードで登る。前回よりもスムーズに登れ、成長しているのが感じられてうれしい。スクリューも余裕を持ってセットできた。再度中央のラインを登って、右のツララにトップロープを回す。ロワーダウンして続けてツララを登ってみたが、前回より若干発達していたことと、何度も登られて段差ができていたことで、結構楽に登れた。でもまだまだリードでは登れない感じ。奥さん、Y村さんが続けて取り付く。Y村さんはダメだダメだといいながら、片足をフラッッギングしてバランスを取ってスムーズに上がっていく。さすがでした。
時間も良い感じだったので、支点を回収してもらって終了とする。二人に軽井沢に寄ってもらいたかったけど、今回は駐車場でお別れ。次回は寄ってください。
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まだ明るかったので、こんにゃくを買うために松井田から下仁田を経由して帰った。ようやくまるへいのこんにゃくが買えてうれしかった。松井田、下仁田の雪はすっかり融けていて、近くなのに軽井沢とはえらい違いだった。今度は霧積よりも近いと思われる御場山西ルンゼに行ってみたいと思う。
| 同行者 | Climbing Club ZOO | Y村さん、Hさん | |
軽井沢(9:30)-霧積温泉(10:20)-登攀(10:50/15:50)-下仁田-軽井沢
投稿者 Eiji : 21:58 | コメント(3) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年01月18日
湯川(No.6)
二日間で八ケ岳に行きたかったけど、週末に降った大雪がまだ安定していなさそうなことと、週末一日予定外の休みを取ってしまったので、日帰りで湯川に行くことにした。湯川は今シーズン初。氷結情報はまだどのサイトにも掲載されてなかったけど、昨年はこの時期十分登れたので、バーチカルトレーニングを期待して軽井沢を出た。
週末の大雪は佐久方面でも結構降ったらしく、道路も所々氷結していた。車もノロノロ運転で、思ったよりも時間がかかって海ノ口に到着する。湯川へ向かう川沿いの道は除雪されていたけど、灯明の湯から先は除雪されておらず、車一台分が通った轍が付いているだけだった。河原のススキ原が霧氷に覆われていて、結構見もの。林道に入るあたりから雪が深くなり、30cm以上の積雪の中慎重に進む。予想以上の雪で、車高の高い4WDクラスでないと進めないかもしれない。乱菊の滝上の駐車スペースまでは50cm位の積雪でトレースもなかったので、何とか河原に下りる林道沿いのスペースに車を停める。おそらく週末土日で来ていた人がいたようで、車を脱出させた後があったので助かった。かなりの降雪で、車がはまらないかひやひや。
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登攀準備をして河原に下りていく。白髪エリアへのトレースはばっちりついていたので楽だった。白髪エリアは昨年と同じ時期に比べると、若干発達が遅いようだ。左岸のツララはまだ上部までつながっていなかったので、右岸のゲレンデに取り付く。まず最初に傾斜のゆるいところを選んでリードで登っていくが、あまりしっかり氷結しておらず、もろくて怖い。ブッシュ帯への抜け口は氷がはがれそうで、ビビってスクリューを2本打ってロワーダウン。結局左側から回ってトップロープをセットした。まだまだ根性なし。
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グリベルのアイゼンをモノポイントに交換したので、それを試すべくエリア右側から垂直のラインを選んでかたっぱしから登る。
モノポイントは、スタンスがないところでそっと置くと良く効く感じがして、デュアルポイントよりは安心感があるが、安定したスタンスでは逆に不安があった。おそらく慣れだとは思うけど、抜群に効いたという感触までは得られなかった。
ツララのラインでは、露出している岩にフッキングしてMIXの真似事もしてみた。15:30まで休まず登って、帰り道の林道ではまるのが怖かったので早めに撤収する。
帰り道、乱菊の滝の方を偵察に行ったが、途中渡渉する箇所が出てきたので近くまでは行かなかった。遠目には下までつながっていたけど、快適に登るにはもう一発達必要な感じ。どちらにしろ取り付くのは、まだガードレールから懸垂した方がよさそう。
林道を抜けて工場がある辺りには何台か車が出入りしたらしく、轍でぐちゃぐちゃになっていて結構タイヤを取られた。
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軽井沢(8:00)-湯川(9:30)-登攀(10:00/15:30)-軽井沢
投稿者 Eiji : 20:53 | コメント(1) | Trackback | Category (Area04:湯川) | Category (アイスクライミング)
2005年01月11日
霧積温泉(No.2)
出張の日程がずれてしまい、今週は一日の休みを取ることが難しくなってしまったので、午前半休を二回取得して近場のゲレンデ巡りをすることにした。本日は偵察がてら霧積温泉のアイスゲレンデに行く。6:00過ぎに目を覚ますと積もりそうな雪が降り始めていた。みるみるデッキが真白に変わり、降雪の量も多そうだ。日和そうになったけど、群馬方面の空が明るかったので出発する。碓氷峠から旧道を下るが、所々氷化している上に5cm程積雪しているため慎重な運転にならざるを得ない。霧積までの林道は殆ど積雪はなかったが、結局軽井沢から50分程かかってしまった。
年明けから冷え込んでいるものの、ダムサイドや途中の橋付近は氷結がまだまだだった。とりあえず軽井沢生活の必需品、長靴を履いて奥のエリアを見に行く。発達はまだまだではあるものの、十分登れるだけの氷があったのでひと安心。右側のツララも一部下まで繋がっており、十分登れそうだ。三連休で結構な人数が入ったらしく、砕けた氷がたくさん落ちていた。ツララも一本落ちている。なんとか登れそうなので、駐車場に戻って身支度。アプローチが5分だとこういったこともお気楽にできるのでうれしい。
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氷の発達が今ひとつなので、トップロープでムーブの練習をすることにする。まずは左端の簡単なところをリードで登る。昨年はこの部分のリードもおっかなかったが、今年はもう大丈夫。未発達な分、段差間の傾斜が強く、部分的に85度くらいに感じる。凍りも硬い部分と水流がにじむ柔らかい部分が混ざり、あまり良いコンディションではないようだ。氷は途中で切れているので、土に汚れながらの草付き登りとなってトップロープセット用の灌木まで上がる。右側のツララにもトップロープがかけられるように、かなり高い位置にある灌木にセットする。今回も二人だけの貸切なので、気兼ねなくトップロープでトライできる。
真中の氷柱沿いにロワーダウンで降り、続けて氷柱をトップロープで登る。こっちの氷柱は結構硬い。氷が薄そうな部分はフッキングも交えて突破。なかなか良い感じ。奥さんに交代し、まずはリードのスクリューを回収しながら登ってもらう。再度交代して左側から登ってロープのセットをし直し、真中の氷柱の左よりのライン(氷のカンテ)を登る。ようやく勘が戻ってきたようで、スムーズに登れる。奥さんも氷柱のラインを登り、いったん休憩して早めの昼食。この頃から霧積でも雪が降り始め、気温も下がってきた。
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時間も12:00を回り、降雪も激しくなってきたので、ツララを登ってさっさと帰ることにする。まずは真中のラインを登ってトップロープの支点まで上がり、ツララの方にロープをまわす。落ち口に降られ止めとしてスクリューを一本打ち、早速ツララにトライ。近くで見るとツララの上の氷壁部分は完全に垂直で硬い氷。ツララは直径20cmくらいで、細いがデリケートに扱えば崩壊することはなさそうだ。フッキングで身体を引き上げるが、スタンスは一本のツララしかないので、片足だけ蹴り込んでカウンターバランスのようなムーブでアックスの位置を上げていく。落ち口まで何とか行くが、パンプしてきて一度テンション。そういえばスタンスが悪いツララを登るのは初めてかもしれない。なかなか厳しいものだ。一度降りて奥さんと交代。奥さんは出だしの引き付けムーブが出来ずに断念。雪も本降りになってきたので、回収するために再度取り付く。ツララ部分はあれこれ悩まずパンプする前に身体を上げてしまう。そうすると不思議なもので、氷壁部分もキョンやステミングで体重を殺すことができ、予想以上に安定してアックスを振ることが出来た。アックスも決まり、今度はノーテンションで登りきれた。なんとなくだがツララの登り方がわかった気がする。
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雪が振る中撤収し、そそくさと軽井沢に戻る。一度雪がやんだようで、旧碓氷峠の道は雪が融けていて走りやすかった。時折吹雪になったけど、道に積雪がなければスピードは出せるので、夏と同じく30分で軽井沢に戻れた。やはり近い。2月に入ってもう少し氷結が進んだ頃に、あと何回か来よう。もちろん半休で。
軽井沢(7:00)-霧積温泉(7:50)-登攀(8:40/12:50)-軽井沢(13:30)
投稿者 Eiji : 17:07 | コメント(7) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年01月06日
八ヶ岳 南沢小滝
最近クライマー友達のフリーグレードが目覚しく上がってきて、置いていかれそうで焦りを感じてきた。しかしここは軽井沢。これまで気軽に行けたエリアはすべて雪に閉ざされ、本格的なフリーゲレンデは二子山まで行かねばならない。それに東京にいた頃は前夜発でしか行けなかった「冬しか楽しめないエリア」が、車でちょっと走った所にある。奥さんとも相談し、今シーズンはアイスと山スキーに本腰を入れることに決めた。そこで今年発のクライミングは、氷結状態も十分との情報があった八ヶ岳南沢大滝・小滝に行くことにした。目標は大滝のノーテンションリード。でもバーチカルアイスのリードはまだまだ経験が足りないので、小滝でトレーニングして自信がついたらトライするつもりで計画した。
八ヶ岳に行くのは久しぶり。前回行ったのは大学の後輩の山行に同行して阿弥陀岳北稜に行った時だから、すでに4年ほど前になる。その時も南沢小滝を登ったが、トップロープでさえもまともに登れなかった。軽井沢を6:00過ぎに出発し、途中ガソリンを入れたり食糧を買ったりと寄り道をしたが、8:00過ぎには美濃戸につくことができた。軽井沢から2時間。寄り道しなければ1:40程度でこれるだろう。近い。美濃戸で準備をしていると一台クライマーの乗る車が上がってきた。駐車場には3台。やはり平日は少ない。彼らは赤岳鉱泉の方に上がって行ったようだ。奥さん先頭で南沢までアプローチするが、1時間15分ほどかかってしまう。もう少し体力を付けないと行かん。まずは小滝に向かう。誰もいない。さすが平日で、うれしくなってしまう。
小滝は以前来た時よりも発達しており、一部もろいラインもあるが、概ね硬く氷結しているようだ。ただ、正月に散々登られたようで、ピックの後で段差も出来ているし、砕けた氷がたくさん散らばっていた。気温はマイナス6℃程度。軽井沢はここの所マイナス10℃近くまで下がっているので、まったく寒く感じない。取り付きで準備をして、10:30頃登攀開始。思ったより登り始めが遅くなってしまった。次回は日の出のタイミングで美濃戸口に入れるように家を出よう。5:00頃出れば十分だろう。
右よりのラインが比較的簡単そうだったので、いきなりリードで取り付いてみることにする。出だしの5m程が85度くらいだろうか。氷は結構硬いが、タイミングをうまく合せられればよく刺さる。2m間隔でスクリューを打ち、なんとかノーテンション・フィフィレスでリードすることが出来た。前回来たときはまったく歯が立たなかったのでうれしい。スクリューを打つ時のバランスはまだまだ安定しているとはいえないが、春日渓谷の時よりは楽に打ち込めた。トップロープをセットし、奥さんと交互にたくさん登ってムーブをしっかり体に覚えこませることにする。奥さんは最初の一本はバランスが悪く、まったくダメだったが、途中からムーブを思い出したのか、順調に登っていた。アックスを決めるのはわたしより上手なくらいだ。
お互い2本ほど登って昼食。取り付きでラーメンを作って食べる。この頃から雪がちらつき始めた。今日は夕方から崩れるといっていたが、ちょっと早まったようだ。風も出てきた。
中央のもろいシャンデリア上のラインを、極力シャンデリアを破壊せず、スクリューを打つトレーニングをしながら登る。奥さんが最初に2本登り、続けて登り始めると、降雪が激しくなってきた。美濃戸からの林道に雪がたくさん積もると帰りがおっかないので、ちょっと早いが14:30頃撤収し、早々に下山する。しかし美濃戸に近づくと雪雲は稜線の方に上がって行き、駐車場についた頃は晴れ間も見えていた。雲の動きが早いようだ。帰りに美濃戸口の河原奥の氷柱の氷結状態を遠望したら、氷柱の一部はつながっているようだった。面白そうなので、今シーズン中に取り付いてみたいと思う。
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先ほどの雪は八ヶ岳の南の方でひどかったらしく、みぞれ混じりの新雪が積もった八ヶ岳周遊道路が氷結する前に通り抜けるべく、寄り道もせず一目散に軽井沢に戻った。ノーマルタイヤの車が走っているらしく、蛇行、スピン、ガードレール激突という壮絶なタイヤ痕があった。
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投稿者 Eiji : 20:29 | コメント(3) | Trackback | Category (Area95:八ヶ岳) | Category (アイスクライミング)
2004年12月24日
春日渓谷(No.1)
クリスマスイブに春日渓谷に初アイスに行った。先週日曜日に偵察に来て、薄いながらも氷結しているのを確認していたが、ここ数日の冷え込みでさらに氷結が進んでいた。F1羽衣の滝も日曜日は薄くて水がかなり滴っていたのに、右側はかなり硬く氷結しているようだ。決算賞与で購入したバイパー+アンドロイドリューシュを手に久しぶりのアイスにリードにトライする。F1の中心からやや右よりの80℃位のラインを、途中スクリューを2本打って登る。思っていた以上に登ること自体はスムーズに行けた。昨シーズンかなり湯川で登りこんでいたことと、今年一年間フリーを頑張っていたおかげか。ただスクリューの打ち込みは要修行。なかなかスムーズに打ち込めない。トップロープをセットして、奥さんと二人3~4本づついろいろなラインで登る。それほど傾斜もないけど、本当に登るだけならかなり良い感じ。
12:30頃になっていたので昼食を取りに車に戻るが、ガスヘッドを忘れたことが判明。先日の有笠山に続き(有笠山のときはガスカートリッジ)、また持ってきたラーメンが食べれなかった。仕方がないのでさっさと上まで登って帰ることにし、F1のトップロープを抜いてリード&フォローで登ることにする。F1は先ほどと少しラインを変えて右寄りを登り、次のピッチはF2下までナメ滝を上がっていく。F2は昨日結構登られた様で、だいぶでこぼこができていた。F2もスクリュー1本打って突破し、F3下までロープを伸ばす。F3の取り付きまでコンテで上がり、F3はノープロテクションで登った。F3は流水がひどく、氷は柔らかくてスカスカ刺さるがロープもグローブも濡れてしまう。F3上に奥さんが登ってきた時点で15:50になっていたので、F4は行かずにここから懸垂する。合計3回の懸垂で取り付きまで戻れた。F3のところに左岸から入ってくる支流はまだ登れる状態ではなかった。
F4も登ってないことだし、再度もう少し氷結が進んでから来たいと思う。軽井沢からちょうど60分。始めてきたけど、リードも気軽にできるし、湯川とは違った感じで使えるゲレンデだと思った。
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投稿者 Eiji : 23:49 | コメント(3) | Trackback | Category (Area95:八ヶ岳) | Category (アイスクライミング)
2004年02月17日
湯川(No.5)
後で。
投稿者 Eiji : 10:32 | コメント(1) | Trackback | Category (Area04:湯川) | Category (アイスクライミング)
2004年02月14日
湯川(No.4)
後で。
投稿者 Eiji : 10:19 | コメント(1) | Trackback | Category (Area04:湯川) | Category (アイスクライミング)
2004年02月11日
霧積温泉(No.1)
後で。混んでた。
投稿者 Eiji : 10:10 | コメント(0) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2004年02月06日
湯川(No.3)
平日だったので、ゆっくり軽井沢を出て11:00頃湯川着。氷壁を撮影に来ているカメラマンが1人いるだけで(結構有名な撮影ポイントらしい)、クライマーは他にはいない。他にクライマーもいないので、乱菊の氷柱に行って見る。ガードレールにトップロープ用の支点をセットし、懸垂で河原に降りていく。思ったよりもハングしている氷柱で、冷え込みも強いらしく、日にあたって水滴が滴っているにもかかわらず非常に硬い氷に不安がよぎる。
乱菊の氷柱は、左側に氷柱~ハングのラインがあり、右側に5mほどの垂壁部から氷柱をたどるラインがある。
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まずは登りやすそうな左のラインを登り始める。出だしから傾斜はきついが、ハングしたまでは既に先週末にも結構登られているらしく、ステップ上のスタンスがあるので何とか登れる。ハングは、比較的張り出しが少ないものの、まだピックを力を抜いてうまく刺すことが出来ていないので、何度も何度も降りなおし、結局パンプしてしまい、少し進むたびにテンションを掛けてしまう。アックスの降り方に変に力が入っており、氷と接する際にピックがぶれているのが原因のようだ。一度上まで抜けて降り、奥さんにチェンジ。奥さんは氷柱~ハングのラインは登れなかったが、氷柱右のフェースはスムーズに登っていた。アックスの打ち込みは僕より断然うまい。
次に右のラインに取り付く。アックスを打ち込むのではなく引っ掛ける感じで登ってみるが、下部は氷上に穴も適度に開いており、本当にピックを引っ掛けて腕力だけで登っていく感じで何とかこなせたが、その上の氷柱部分は氷も硬く、全く手が出なかった。アックスの打ち込みがへたくそなので、少し氷が硬くなると破壊するばかりでぜんぜん決まらない。問題はアックスの打ち込みにあるので、トップロープでのトレーニングはやめ、アイスボルダリングでとにかくうまく刺さる感覚を掴むめるまで繰り返してみる。奥さんは最後の方はかなり良い感で刺さっていたが、自分は今回も感覚を掴むまでには至らなかった。トップロープを引き抜き、支点は林道からまわって回収した。
投稿者 Eiji : 13:53 | コメント(1) | Trackback | Category (Area04:湯川) | Category (アイスクライミング)
2004年01月31日
湯川(No.2)
奥さんがリゾナーレの仕事で小淵沢に行っていたので、小海で奥さんを拾い、そのまま湯川で前泊するという計画を立てた。しかし軽井沢を出発するのが遅れてしまい、結局奥さんに中込まで出てきてもらった(それでも40分ほど待たせてしまいたいそう怒られた)。日和そうになったが、このまま軽井沢に戻ると明日の朝は起きれない気がして、せっかくビバーク道具も持ってきたので、そのまま湯川に向かった。真っ暗闇の中、いつも車を停めている林道まで移動する。
湯川は寒かった。僕のノースフェイスのヒマラヤ対応シュラフでも寒く、ICIのダウン900グラムシュラフだった奥さんはぜんぜん眠れなかったようである。この日は土曜日だったので、朝6:00頃よりどんどん車が上がってくる。前日から来ていて良かった。前回と同じく白髭エリアに向かったが、この時点では誰も来てなかった。最初リードで取り付こうとしたが、カチカチに凍っていたので全く歯が立たず、左側から周りこんでトップロープをセットした。前回来た時に、最新のバイルが欲しくなったので、一本だけブラックダイアモンドのバイルを買ってきた。今回はデビュー戦。しかし、やはり前回は氷が柔らかかっただけなのか、バイパーはぜんぜん刺さってくれない。考えてみれば、以前からアイスクライミングは苦手だ。やってなかったのにうまくなってるはずはないのだ。奥さんのDMMプレデターとバイパーという、一応それほど古くないアックスの組み合わせだったが、どうにも決まらない。パンプもしてきて、短いルートなのにテンションまでしてしまう始末だった。奥さんも抜けたバイルが顔面にあたり、すっかりやる気を喪失しており、午後から会社に行かなければならなかったこともあり、一人3回ほど登って撤収した。岳人に掲載された後だったらしく、ものすごく混雑していた。今後は平日来るようにしよう。
投稿者 Eiji : 15:58 | コメント(3) | Trackback | Category (Area04:湯川) | Category (アイスクライミング)
2004年01月21日
湯川(No.1)
東海大学山岳部の現役学生が八ヶ岳山行の帰りに軽井沢にやってきた。大学3年の女の子だが、クライミングに対するやる気だけはものすごく高い。正月に現役の冬山合宿(北アルプス唐松岳八方尾根)に同行した時に、2004年は自分たち夫婦もクライミングを復活しようと思っていたので、クライミングに一緒に行こうと話しておいた。最初は八ヶ岳で冬季登攀をする予定だったが、祖母の容態が悪く、いつでも行動が取れるよう近場のゲレンデに行くことにしてもらった。彼女は2日の予定で軽井沢に来るので、初日を湯川でアイスクライミング、二日目を二子山でフリークライミングすることにした。
湯川までは車で1時間強。思ったよりも近い。始めてくるエリアだが、K松は一度来たことがあるそうだ。冬山完全装備になり、K松の案内でまずは初心者エリアと呼ばれる一番下流





























































