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2005年03月03日
荒船山犬殺しの滝・仔犬殺しの滝
今シーズンの目標の一つだった荒船山犬殺しの滝がまだまだ登れそうとの情報が、えのきど。さんのブログに掲載されていたので早速行ってみた。今シーズンはタイミングを逃してしまったと思っていたが、軽井沢でも先週から寒さが戻り、連日マイナス10℃近くまで下がっているので、登れる時期が後ろにずれ込んでいるようである。
本日の午後から天気が下り坂との予報が出ていたため早出をしたかったが、昨日東京出張で戻ってくるのが遅く、2時頃まで仕事をしていたのですっかり寝坊してしまった。8:30頃出発し、9:20頃駐車スペースに付く。事前情報どおり林道は除雪されており、一番奥まで入れた。早々に身支度をして出発するが、トポでは20分となっているアプローチでなかなかペースが上がらず、40分ほどかかってしまう。平日なので誰もいない。いつもは喜ぶところだが、本日は自分の限界グレード以上の犬殺しの滝が目標なため、誰もいないのは却って不安だ。1月の大雪以降あまり雪は降っていなようで、雪は多いがトレースはバッチリ、取り付きの広場も良く踏み固められている。
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南沢大滝の反省を踏まえ、まずは仔犬殺しの滝でウォーミングアップ。右側は水流が滴り新しいツララができつつあるので、左側の傾斜はあるが硬い氷のラインを登る。日陰なためか、もっと緩んでいると思っていたが、氷はかなり硬い。ただ、八ケ岳のようにガラス状ではなく、粘りがあって打ち込みに失敗しなければよく効く氷だ。3段に分かれた80度程の氷壁を登り、右の灌木までトラバースしてビレイ。天気はうす曇で水流が流れることもなく、気温もそれ程低くはない(0℃位)。思ったよりもスムーズに登れた。奥さんにフォローで登ってきてもらい、ビレイをしていた灌木で懸垂。
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昼食後、氷の状態もそれ程悪くなく、調子もよさそうだったので、ダメ元で犬殺しの滝に取り付くことにした。一応最悪の場合を考えてさよならスクリュー(敗退用のもらったチタンスクリュー)を持ち、犬殺しの滝の氷柱に取り付く。
氷は硬いが、散々登られたらしくフッキングのための穴はたくさん開いている。スクリューを打つ時だけしっかり打ち込み、それ以外はフッキングを多用し登る。出だしの氷柱は所々スタンスがあり、そこでスクリューをセットできるので見た目ほど厳しくない。難しかったのは、ナメに出るすぐ下の垂直部分で、ツララ状の氷にフッキングしながらの数手が厳しかった。過去の記録ではこの部分は左の岩のハング上にトラバースをしていたりもするのだが、今回は氷の発達も良いので直上できた。ナメに出ると一安心で、左の岩とのコンタクトラインをたどって雪のバンドまで上がり、右にトラバースしてスクリューで支点をセットしてビレイ。なんとかフリーで登ることができた。南沢大滝の硬い氷を経験していたことで、落ち着いてムーブを組み立てられたことが勝因か。絶対にテンションすると思っていたので、すごく嬉しい。続けて奥さんがフォローで登ってくるが、彼女も一度もテンションせずにすごい勢いで登ってきた。彼女も成長している。ビレイを交代し、最後の氷柱までは簡単なナメ。最後の氷柱は、登られているはずなのだが氷が復活しており、穴や変なスタンスはできていないきれいな状態だった。少し氷が脆かったので、出だし、中、落ち口とスクリューを3本もセットして抜ける。このピッチも全部フリーで抜けれた。奥さんもフォローですぐに上がってきて、とりあえず握手。時間も遅くなってきたのですぐに懸垂の準備をして、2ピッチでスムーズに取り付まで降りれた。
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早々に撤収し、ダッシュで下山。下山は15分ほどで戻れた。最後の核心部である林道をやり過ごし、相沢の集落を過ぎるあたりでがっちり握手。犬殺しの滝を今シーズン中にフリーでリードできるとは思ってもいなかったので、とても嬉しい。地道にトレーニングを繰り返してきてよかった。昨日東京で見た「運命を分けたザイル」に感化されて、モチベーションが高まりまくっていたのも勝因かも。
犬殺しの滝はまだまだ登れそうです。
アプローチ情報
林道は除雪されていて、最後右に分岐する部分までは全く問題ない。分岐してから最後の駐車スペースまでは、少し雪が多く、気温が高くなってシャーベット状になったらタイヤを取られるかもしれない。
コースタイム
軽井沢(8:30)-駐車スペース(9:20/10:00)-取付(10:40)-仔犬殺しの滝登攀(11:10/12:15)-犬殺しの滝(13:30-16:35)-下山(17:30)-軽井沢
投稿者 Eiji : 19:27 | コメント(6) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年02月07日
神津牧場
近場のアイスゲレンデ第二段で、神津牧場に行った。以前入っていた山スキー主体の山岳会にいた頃一度訪れたことがあるのだが、上手な人について行っただけなのですべて忘却の彼方だった。その時はアパッチ・シャインアンには取り付かず、チェロキーとⅤ-のツララだけ登って帰った記憶がある。今回は、アパッチ・シャインアンをリードで登ることを目標に、昨日のスキーで膝を捻って乗り気じゃない奥さんを無理やり引っ張って軽井沢を後にした。
和見峠から下仁田に向かう山道を下り、荒船の湯の先から屋敷に向かう小道に入る。屋敷の集落から先は、所々ウォーターアイスが急傾斜の林道全面を覆っており緊張する。10分ほど林道を走ると神津牧場の下の高原状のところに駐車スペースがあったので、そこに車を停める。いくつか雪道に踏み跡があったので、正しいアプローチを探していると神津牧場方面から軽トラックに乗ったおじさんがやってきた。話を聞くと、鹿や猪の罠を設置しているとのこと。駐車スペースから水平に向かっている踏み後はおじさんのものらしい。おじさんにクライマーが利用している踏み跡の場所を聞いたので、駐車スペースから数分下ったところにあるしっかりとしたトレースを見つけることができた。
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トレースが氷化した尾根道を下って沢床に立ち、対岸に移るトレースをたどるとインディアンサマー広場に出た。氷柱はまだまだ発達途中という感じで、垂直部はツララの集合体で水流が全面的に流れている。不動の滝F2のようだ。奥さんはやっぱり昨日捻った膝が痛いようで、アプローチでだいぶ痛めつけられたようだ。今日は登らないといっているので、ちょっとだけ登ってすぐに帰ることにする。
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まずは多少はまともそうなアパッチに取り付く。緩傾斜部を氷が硬そうなところを選んで登り、氷柱の下に出る。氷柱正面はツララ状で無理。右裏から回り込むラインが唯一登れそうだ。二段になっている80度位の氷柱を登ると、右の岩に頭を抑えられるので氷柱正面に身体を出さないといけない。脆そうに感じたので、いつもの日和癖が出て一度その場からロワーダウンしようとしてスクリューにフィフィをかけてしまった。しかし、下からの「今日は行けるよ!」という声に押され、落ちても大怪我はしないと気合を入れなおし登りなおす。すると特に問題なく氷柱部を越えて上に抜けられた。体感はⅤ-くらい。うーむ。フィフィテンションが勿体ない。その後トップロープをセットして、アパッチを別ラインから1本、シャイアンを水流でずぶ濡れになりながら登る。トップロープであれば全く問題ない。
少し早いが帰りのこともあるので撤収する。課題はトップロープ時と同じようなムーブをリードの時にも行えるようになること。それさえ克服できれば、今シーズン中にⅥ-くらいまでは何とか見えてくるんじゃないかと思う。
帰りは林道を神津牧場方面に進むと、特に困難も無く神津牧場に出れた。軽井沢からだったらこちらから来た方が良いかもしれない。時間があったので、内山牧場を経由して佐久志賀に抜けてみた。静かな別荘地内の雪道で楽しかった。志賀の採石場の前を通り、佐久の岩場でいつも聞こえていた爆発音の正体も見ることができた。
投稿者 Eiji : 17:18 | コメント(1) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年02月04日
吾妻渓谷 不動の滝
今日から5日間はリフレッシュ休暇だ。今回の休暇では、近場のアイス・山スキーのエリアを登りこむことにした。まずはウォーミングアップのつもりで、まだ行ったことが無い吾妻渓谷の不動の滝に登りに行くことにした。
軽井沢からR146を北上し、一度道を間違えたが1時間もしないうちに不動の滝の駐車場に着く。カメラマンの車が2台止まっているがクライマーは他にはいないようだ。準備をすませて、アプローチのゴルジュを進むと、すぐに不動の滝の全貌が見える。すごい迫力で、本当に下界のすぐそばにこんな滝があるなんて驚きだ。ゴルジュを抜けるのにはアイゼンとハーネスが欲しい。アプローチ自体は10分程度なので、ハーネスは駐車場でつければよかった。
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F1下の広場でロープを付け、早速リードで取り付く。ここ数日の寒気のおかげで、氷結状態は良さそうだ。その中でも状態が良さそうな真中のラインを登っていく。これまで登りに行っていた湯川や南沢に比べると傾斜も緩く、快適にロープを伸ばせる。
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落ち口は氷がやや薄く下を流れる水流が見えていたので、氷を割らないように丁寧にフッキングして抜ける。リードに所要した時間は30分程度。スクリューはちょっと大目に8本使った。奥さんにフォローで登ってもらい、F2に向かう。
ブルーアイスが美しいF2は、先週までの記録では発達がまだまだで登れなかったと出ていたが、見上げてみると上部の垂直部分はツララの集合体で悪そうなものの、なんとか登れそうだった。最悪途中で降りても滝の右にあるルンゼを登り、裏から回収すればいいと安易に思って取り付く。思えばこれが大きな間違いだった。
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F2の緩傾斜の部分はカリフラワー状の氷で、見た目以上にいやらしい。カリフラワーの根元はツララ状ですぐに割れ、頭頂部はとてつもなく硬い。スクリューを打っても、カリフラワーごと吹っ飛びそうで嫌な感じ。垂直部下のテラスに乗り越す部分で1.5m程のツララを気合で登ると、垂直部は下で見る以上にもろいツララの集合体で、全面に水流が滴っている。スクリューも指一本で入り、全く信用が置けない。上手な人なら何とか登ってしまうのだろうが、まだまだ悪場のリードには慣れていないので、この地点から懸垂することにした。
アバラコフをセットしようとしたが、カリフラワー状の氷ではアバラコフを作れず(もっとも作ったことが無いので技術もないのだが)、仕方なくスクリューを3本残置して懸垂する。
合計22000円以上するスクリューを回収しなければならない。最初、F2すぐ右の岩混じりのルンゼをつめようとするが、思ったよりも傾斜があり、岩ももろかったのでクライムダウンする。この場には二人しかいないので、リスクが少ない左岸の尾根から回っていくことにする。雪の斜面を右上して行くが、尾根に出る部分が不安定な雪が乗ったスラブで大変いやらしい。稜線までは思っていた以上に遠く、30分ほどかかってしまった。尾根を越えると反対側は急な斜面になっていて、F2から続く沢床が見える。F2の上に2つほど大きな釜を持つ滝があり、滝の下にうまく立てるように斜めに懸垂をしていく。都合3回の懸垂で下から見ていたコルの裏に立ったときは、既に1時間30分ほどかかっていた。F2上の灌木まで氷の踏み抜きに注意して移動し、ようやく回収ができた。懸垂しながら見てみると、上部はやはり薄く、今の自分の実力では厳しかったと思う。敗退の仕方は工夫が必要だったが、敗退の判断自体は間違ってないだろう(そもそも登らなければ良かったと後で奥さんに指摘されたが、その通り)。
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F1の下に降り立った時は既に16時を回っており、今日はこれでおしまい。F2に取り付かなければ、F1を後1~2回程度は登り降りできただろう。前哨戦のつもりが全力を使い切ってしまった。誰もいない平日に登ることが多い我々は、無理をしないことと、何かあった場合に自力で何とかできる準備は必要だと痛感した。
軽井沢(8:05)-駐車場(9:00)-F1 登攀開始(10:30)-F2 登攀開始(11:40/13:30)-回収終了(15:45)-下山(16:30)
投稿者 Eiji : 18:39 | コメント(5) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年02月01日
御場山西ルンゼ 偵察
Shukla さんのHPに載っていた御場山西ルンゼが軽井沢からとても近そうだったので、奥さんの実家に薪をもらいに行く途中で偵察に寄って見た。
詳しいトポを持っていないので、25000分の1地図で大体あたりをつけ、和見峠から下仁田に向かう道を下る。途中で高立に向かって左折すると、すぐ前に独立した岩山が見えてきた。あれが御場山だろう。川沿いの道をちょっと走ると神津牧場へ向かう林道にぶつかるが、その手前の民家へのアプローチのような細い道を左折すると、御場山登山道の駐車場に出る。駐車場は工事でユンボが入っているようで、結構広く除雪もされている。駐車場からトレースに沿って登山道を歩き、5分程度で西ルンゼのF1に出る。登山道の脇にどんと凍った滝が現れるのもすごい。Shukla さんの記録に比べると発達しているようだ。水流が少し流れているけど、十分リードで取り付けるだろう。近いうちに登りに来よう。
軽井沢の自宅から駐車場まで20分ほどだった。霧積よりも近い。F1を見学して駐車場に戻る頃には、この冬一番の寒気の影響による雪が降り始めた。下仁田まで来ると晴れていたが、御場山の辺り長野側の天気の影響を受けるのだろう。アプローチの途中の民家でも薪を家に運び込んでいた。軽井沢は、1日夜から本格的な降雪になった。御場山の辺りも10cmくらいの積雪はあったかもしれない。
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投稿者 Eiji : 11:21 | コメント(2) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年01月27日
湯の丸 池の平山スキー
湯の丸スキー場から池の平までのバックカントリースキー入門ルートに再び行ってきた。軽井沢を出る頃は霧が出ていて気温もマイナス7度で寒く、天気はいまひとつというところ。しかし、浅間サンラインの途中から霧も晴れ、浅間外輪山も良く見渡せる雲ひとつない晴天になった。湯の丸スキー場までの道路は除雪されていたので、スムーズに駐車場まで行けた。平日なので駐車場もガラガラ。身支度を整え、リフトを二本乗り継いでスキー場の上まで行く。考えてみれば6番リフトで上がれば一回で一番高いところまで上がれるので、そっちから行った方がよかった。
シールを付けて、林道と林道の間の尾根に入る。前回よりもかなり雪が多い。しばらく登ると6番リフト終点から上がったと思われるトレースにぶつかった。トレースに従って池の平の外輪山を目指すが、かなり藪の多いラインで疲れた。自分なりにラインを探しても良かったかもしれない。藪が少なくなり、樅の樹林の中を10分ほど登ると稜線に出た。
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稜線で昼食を取り、稜線を雲上の丘に向けて進む。時折風が吹くけど、視界も良くとても良い天気。雪質も若干重くなってきているけどパウダーだ。雪の池の平も見える。所々トレースを外れて、思い思いに稜線を行く。とても気持ちが良い。来て良かった。八ケ岳、北アルプスも良く見える。
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雲上の丘でシールをはずし、池の平まで一気に滑り込む。樹林もない大きな斜面。もう少し長さがあれば言うことなしなのが残念。久しぶりのバックカントリーでのダウンヒル。やっぱり楽しい。池の平の真中まですべり込み、そこで再びシールを付けて林道を目指す。ここでもトレースに沿って進んでしまったが、北東の方角に進んだ方が早く林道に戻れた。トレースがあるからといって、安易に後を追うべきじゃないということですね。反省。林道をちょっと上がると兎平に出た。そこで再びシールをはずし、林道をスキー場まで戻る。10分もかからず戻れた。そのまま駐車場まで滑り下り、本日のツアーは終了。
天気もよく、奥さんも初めてのバックカントリースキーツアーを楽しめたようでよかった。次は草津白根か根子岳に日帰りツアーに行ってステップアップしたい。やっぱり山スキーは面白い。
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軽井沢(8:45)-湯の丸山スキー場着(9:40)-スキー場上(10:35/10:55)-池の平稜線(11:55/12:45)-滑降開始(13:10)-スキー場(15:12) 下山
投稿者 Eiji : 22:07 | コメント(3) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (バックカントリースキー)
2005年01月26日
霧積温泉(No.3)
C.C.ZOO のY村さんとHさんと霧積温泉に平日アイスに行ってきた。神津牧場に行く予定にしていたけど、昨夜振り出した雪が積もり、アプローチで迷って一日つぶすのは勿体ないので当初計画していた霧積温泉に行くことにした。Y村さんたちとは現地で集合することにして、除雪がまだ入っていない18号を霧積に向かう。所々氷結していたので、霧積温泉の駐車場まで45分位かかってしまった。
登攀準備をしているとY村さんたちも到着し、いっしょに温泉奥のエリアに行く。前回来た時よりは発達はしているものの、例年に比べるとまだまだとの事。Y村さんたちは本流の傾斜のゆるいルートに取り付き、僕らは中央の氷柱をリードで取り付いた。傾斜はあるものの、段差が多くて登りやすい。スクリュー3本をセットし、出口は木を掴んで乗り越す。前回と同じく高い位置の太い灌木まで上がり、トップロープのセットをした。ロワーダウンして右よりのラインをそのまま登る。一部水滴が滴っている部分もあるが、氷は硬くアックスも良く効く。奥さんと交互に、中央の氷柱をいくつかのラインから登る。右よりの氷柱を途中でトラバースするラインが面白かった。トップロープだけど、スクリューのセットをしながら登ってトレーニングする。
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昼食を食べて、Y村さんパーティにトップロープを貸し、代わりにロープを借りて左の傾斜がゆるいラインをリードで登る。前回よりもスムーズに登れ、成長しているのが感じられてうれしい。スクリューも余裕を持ってセットできた。再度中央のラインを登って、右のツララにトップロープを回す。ロワーダウンして続けてツララを登ってみたが、前回より若干発達していたことと、何度も登られて段差ができていたことで、結構楽に登れた。でもまだまだリードでは登れない感じ。奥さん、Y村さんが続けて取り付く。Y村さんはダメだダメだといいながら、片足をフラッッギングしてバランスを取ってスムーズに上がっていく。さすがでした。
時間も良い感じだったので、支点を回収してもらって終了とする。二人に軽井沢に寄ってもらいたかったけど、今回は駐車場でお別れ。次回は寄ってください。
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まだ明るかったので、こんにゃくを買うために松井田から下仁田を経由して帰った。ようやくまるへいのこんにゃくが買えてうれしかった。松井田、下仁田の雪はすっかり融けていて、近くなのに軽井沢とはえらい違いだった。今度は霧積よりも近いと思われる御場山西ルンゼに行ってみたいと思う。
| 同行者 | Climbing Club ZOO | Y村さん、Hさん | |
軽井沢(9:30)-霧積温泉(10:20)-登攀(10:50/15:50)-下仁田-軽井沢
投稿者 Eiji : 21:58 | コメント(3) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年01月11日
霧積温泉(No.2)
出張の日程がずれてしまい、今週は一日の休みを取ることが難しくなってしまったので、午前半休を二回取得して近場のゲレンデ巡りをすることにした。本日は偵察がてら霧積温泉のアイスゲレンデに行く。6:00過ぎに目を覚ますと積もりそうな雪が降り始めていた。みるみるデッキが真白に変わり、降雪の量も多そうだ。日和そうになったけど、群馬方面の空が明るかったので出発する。碓氷峠から旧道を下るが、所々氷化している上に5cm程積雪しているため慎重な運転にならざるを得ない。霧積までの林道は殆ど積雪はなかったが、結局軽井沢から50分程かかってしまった。
年明けから冷え込んでいるものの、ダムサイドや途中の橋付近は氷結がまだまだだった。とりあえず軽井沢生活の必需品、長靴を履いて奥のエリアを見に行く。発達はまだまだではあるものの、十分登れるだけの氷があったのでひと安心。右側のツララも一部下まで繋がっており、十分登れそうだ。三連休で結構な人数が入ったらしく、砕けた氷がたくさん落ちていた。ツララも一本落ちている。なんとか登れそうなので、駐車場に戻って身支度。アプローチが5分だとこういったこともお気楽にできるのでうれしい。
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氷の発達が今ひとつなので、トップロープでムーブの練習をすることにする。まずは左端の簡単なところをリードで登る。昨年はこの部分のリードもおっかなかったが、今年はもう大丈夫。未発達な分、段差間の傾斜が強く、部分的に85度くらいに感じる。凍りも硬い部分と水流がにじむ柔らかい部分が混ざり、あまり良いコンディションではないようだ。氷は途中で切れているので、土に汚れながらの草付き登りとなってトップロープセット用の灌木まで上がる。右側のツララにもトップロープがかけられるように、かなり高い位置にある灌木にセットする。今回も二人だけの貸切なので、気兼ねなくトップロープでトライできる。
真中の氷柱沿いにロワーダウンで降り、続けて氷柱をトップロープで登る。こっちの氷柱は結構硬い。氷が薄そうな部分はフッキングも交えて突破。なかなか良い感じ。奥さんに交代し、まずはリードのスクリューを回収しながら登ってもらう。再度交代して左側から登ってロープのセットをし直し、真中の氷柱の左よりのライン(氷のカンテ)を登る。ようやく勘が戻ってきたようで、スムーズに登れる。奥さんも氷柱のラインを登り、いったん休憩して早めの昼食。この頃から霧積でも雪が降り始め、気温も下がってきた。
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時間も12:00を回り、降雪も激しくなってきたので、ツララを登ってさっさと帰ることにする。まずは真中のラインを登ってトップロープの支点まで上がり、ツララの方にロープをまわす。落ち口に降られ止めとしてスクリューを一本打ち、早速ツララにトライ。近くで見るとツララの上の氷壁部分は完全に垂直で硬い氷。ツララは直径20cmくらいで、細いがデリケートに扱えば崩壊することはなさそうだ。フッキングで身体を引き上げるが、スタンスは一本のツララしかないので、片足だけ蹴り込んでカウンターバランスのようなムーブでアックスの位置を上げていく。落ち口まで何とか行くが、パンプしてきて一度テンション。そういえばスタンスが悪いツララを登るのは初めてかもしれない。なかなか厳しいものだ。一度降りて奥さんと交代。奥さんは出だしの引き付けムーブが出来ずに断念。雪も本降りになってきたので、回収するために再度取り付く。ツララ部分はあれこれ悩まずパンプする前に身体を上げてしまう。そうすると不思議なもので、氷壁部分もキョンやステミングで体重を殺すことができ、予想以上に安定してアックスを振ることが出来た。アックスも決まり、今度はノーテンションで登りきれた。なんとなくだがツララの登り方がわかった気がする。
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雪が振る中撤収し、そそくさと軽井沢に戻る。一度雪がやんだようで、旧碓氷峠の道は雪が融けていて走りやすかった。時折吹雪になったけど、道に積雪がなければスピードは出せるので、夏と同じく30分で軽井沢に戻れた。やはり近い。2月に入ってもう少し氷結が進んだ頃に、あと何回か来よう。もちろん半休で。
軽井沢(7:00)-霧積温泉(7:50)-登攀(8:40/12:50)-軽井沢(13:30)
投稿者 Eiji : 17:07 | コメント(7) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)
2005年01月10日
離山
今年から山を登る体力を復活させるため、定期的に離山に登ってトレーニングしようと考えていた。年末に大雪が降ったので、パウダーに戯れに正月登りに行きたかったのだが、まぁいろいろあって今日まで行けなかった(主に寝坊)。今朝の気温はマイナス12℃まで下がる予報が出ていたので、雪は少ないと思うけど霧氷を期待して離山に向かった。
朝7時頃起きて身支度をして出発。持っていく荷物はカメラとテルモス、チョコだけ。少し大きめのウェストバッグに収まる程度。足回りはプラブーツ、オーバージャケットとパンツという一応冬山装備。離山登山道入り口までは車で5分程度。登山道は正月から結構人が入っているようで、トレースがしっかりとついていた。軽井沢は寒いので、どんなに天気が良くても雪は融けずに固く締まっていくだけ。トレースは一部氷化している。昨年来た時は3月の降雪直後だったので重い雪のラッセルでペースが上がらなかったが、今回は歩きやすいのでぐんぐん登れる。雲ひとつない無風晴天で、気温はおそらくマイナス8℃くらいだと思うが、歩いていると汗ばんでくるくらいだ。残念ながら今日は霧氷は出来ていなかった。
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前回は幅広の管理道で頂上直下まで上がったが、今回は途中で東面遊歩道に入る。途中の斜面でスキーで面白そうなところがあった。今度大雪が降ったらスキーで来よう。東面遊歩道からの眺めもよく、尾根道を15ほど歩くと離山の頂上にでる。頂上直下に薪に最適な木が伐採されて土留にされていた(土留というよりは、運ぶのが面倒なので登山道脇に置いたという感じ)。軽井沢は薪ストーブユーザーも多いので、町で提供してくれたら良いのにと思う。前回は浅間山すら見えなかったが、今回は目前に浅間山が煙をたなびかせてそびえ立ち、遠くは八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、草津白根山まで見渡せる。草津はかなり雪がついているようだ。10分ほどぼーっとして適当に降りれそうなところから降りる。どこかしら降りれば頂上を一周している遊歩道に必ず出るので、適当に面白そうなところを降りればよい。途中岩場があったので除いてみた。5m程の岩塔だけど、岩も固くボルダー程度は出来そうだ。管理道に出たら後はだらだら降りれば15分もしないうちに車まで戻れる。途中大赤ゲラの集団に出くわした。
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天気が良かったのでとても気持ちが良かった。登り30分、下山20分も見ておけば十分往復できる。次は荷物をしょって少し負荷を加えてみよう。それに大雪が降った時はパウダー目当てでスキーで来たい。滑るところは殆どないけど、スキーハイクは楽しそう。ちなみに今日は朝錬。9:00には自宅に戻り、普通に出社してます。
離山登山道入口(7:45)-頂上(8:20/8:30)-登山道入口(9:55)
投稿者 Eiji : 10:49 | コメント(5) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (登山)
2004年12月30日
湯の丸スキー
今年最後のフリークライミングに行きたかったけど、29日に広い範囲で降雪があったため軽井沢から気軽に行けるゲレンデは登れそうになかった。気温も低いため、パウダーに期待して湯の丸山にスキーの足慣らしに行った。奥さんは山スキーを一度もしたことないので、池ノ平あたりまで往復できれば山スキーのトレーニングができるだろう。ちょっと出遅れて10:00頃の出発になってしまったが、10:50にはスキー場に着いた。近い。
わたし自身山スキーを履くのは久しぶり。ダイナスターの超軽量山スキーアルティチュードにビンディングは二代目(初代?)ディアミール。購入したのは6年ほど前だが、当時入会していた山スキーの山岳会では軽い板が流行っていたのでチョイスした。その後山板でもカービングスキーが流行り、今ではすっかり時代遅れだ。回数券を購入し、一度試しに滑ってみる。思ったよりも板をコントロールできる。最後にこの板を履いたのはGWの立山だったが、その時はクラスとした雪面で暴れてしょうがなかった。ちょっとはテクニックが向上したのかな?奥さんも最初はぎこちなかったが、何とか形になっている。再度リフトの終点まで上がり、終点から少し上がった林道でシールを付ける。なんと久しぶりに出したシールの接着剤がすっかり乾いていて、片方がまったくつかない状態だった。ショック。何とかスキーバンドで応急処置をするが、あまりハードな登高はできそうにない。奥さんの新しいシールはばっちり密着していて快適そうでうらやましい。
林道を少し上がってから右の尾根に入るが、シールも外れるし、あまり積雪量も多くないのでブッシュも気になる。15分ほど上がってから林道に戻ることにし、新雪に着いたトレールに沿って上がっていく。林道途中のちょっとしたスペースで昼食にし、その後30分ほど登って池ノ平の端まで行ってから引き返した。帰りは林道のトレールを巡って10分ほどでゲレンデに戻れた。トレールを外れると、雪が少し重くなっているのですぐに止まってしまう。パウダーを蹴散らすことができずに残念。駐車場まで一滑りして終了。15:30だった。やっぱりスキーはバックカントリーに限る。ろくに滑れなかったけど、人気のない雪山をスキーで歩き回るのは楽しい。もう一降りして雪が多くなった頃にもう一度来よう。
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投稿者 Eiji : 00:01 | コメント(2) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (バックカントリースキー)
2004年02月11日
霧積温泉(No.1)
後で。混んでた。
投稿者 Eiji : 10:10 | コメント(0) | Trackback | Category (Area93:上信越) | Category (アイスクライミング)























































