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2004年10月23日
小川山(No.13)
台風のために平日朝錬が出来なかったので、前回のクライミングから1週間たってしまった。先週に引き続き、コンディション最高の小川山に行った。今回はお仕事で知り合った東京のクライマーぱないさんと一緒。ぱないさんは愛犬bibbyを連れて登場し、初めてのペット同伴クライミングを楽しむことが出来た。今回の目的は最初からスラブ状岩壁と左岸スラブだったが、台風の影響で川が増水しており、先週に引き続き殆どのパーティは対岸に渉れなかったようで両エリアとも混雑していた。午前中は天気もよく風もなかったので暖かかったが、午後になってから雲も沸いてきて冷え込んだ(6度くらい?)。
スラブ状岩壁に到着し、「かわいい女」でウォーミングアップする。実は前回スラブ状岩壁に来た時に、「かわいい女」と「オーウェンの為に祈りを」を間違えて登っていたことに気がついた。どうりで5.10cにしては異常に簡単だったわけだ...。それでも前回は5.8に感じなかったのだから悲しい。「かわいい女」の後に、奥さんから本物の「オーウェンの為に祈りを」に取り付く。核心のハング越えまでは順調に上がっていくが、核心の一手が越せずにロワーダウン。続けてトライするが、2~3本目ボルト間隔が開き過ぎて結構怖い。以前のロクスノには「隣のルートから長いランナーで取るように」と書いてあったが、ちょっと不親切と思った(3本目が後50cmほど低ければ全く問題ないのに)。核心のハングは、チッピングされたかのようなきれいな2本指のホールドを使って一歩上がるが、その次の一歩がスメアリングでのたちこみになるのでちょっと怖かった。ロクスノに書いてあった「秘密のホールド」は使わなかったが、そのホールド(スタンス)を使っていた奥さんは非常に安定していたので、やはり使った方がよいのかもしれない。乗り越しが少し怖かったのでトップロープをセットしており、ぱないさんがトップロープで登ったが、あっさりと核心を越えていった。最初からレッドポイントトライを勧めればよかったと後悔(すみませんでした)。その後奥さんもトップロープながらクリアし、ロープを抜いて「高い窓」にオンサイトトライ。上部のハング越えは快適だったが、その後ルートがカンテの左に入るところで、ランニングがカンテの向こう側にある状態で最後のマントルをする部分が、いいスタンスがあまりなく非常に怖い。
昼食後にぱないさんが「オーウェンの..」のレッドポイントを決め、奥さんが「水曜日のシンデレラ」にトライするというのでルートを見に行くと3人パーティが取り付いていたので左岸スラブに移動することにした。
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bibby 先頭で左岸スラブに移動するも、アプローチの途中から大勢の人が取り付いているのが見えた。仕方がないので、ただの大岩の「WAKA」に3人で取り付いた。「WAKA」の取り付きも小沢になっていたので、ロープが濡れないように小沢に石を置いた。
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まずは奥さんがトライ。最初ボルトの左側を探っていたが、ボルト正面の細かいホールドを拾って2本目ボルト下の穴を捉えることに成功。テンション混じりながらも最初のトライで終了点まで抜けた。続けて僕がトライ。正解ムーブを見ていたので1便目でレッドポイントするつもりで取り付くも、リップ上の細かいスタンスに立つ部分でスリップしフォール。フォールするたびに取り付まで降りるが、結局3回フォールし、4便目にようやく登れた。最近立ちこみに課題ありと自分で思っているのだが(シューズの親指先端だけが減っているのが証拠)、今回もまさにその部分の脆さが出た感じ。その後トライし、見事レッドポイントした奥さんのほうが安定した登りをしていた。このままだと抜かされてしまうので、気合を入れなおさなければならない。最後に初めて5.11ルートに取り付くというぱないさんも、気合でレッドポイントをもぎ取り、初11GETとなった(お疲れ様でした!)。
改めて自分の課題も認識できたので、来週の小川山では気をつけて登ってみたい。
| 同行者 | おともだち | ぱないさん bibby | |
| area | route | grade | result | try | |||||
| スラブ状岩壁 | かわいい女 | 5.8 | red point | x1 | |||||
| スラブ状岩壁 | オーウェンの為に祈りを | 5.10c | on-sight | x1 | |||||
| スラブ状岩壁 | 高い窓 | 5.10b | on-sight | x1 | |||||
| ただの大岩 | WAKA | 5.11a | red point | x4 | |||||
投稿者 Eiji : 12:31 | コメント(3) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年10月16日
小川山(No.12)
今週は平日休みを取ることが難しかったので、土曜日に小川山に行った。今回はARIのSテルさんも一緒。宿題のPTAを落としに前回と同じく屋根岩二峰に向かう。着いた時には誰もいなかったが、すぐにセレクションを登るパーティがたくさん登ってきた。まずは奥さんとSテルさんが組んで「ダーククリスタル」でウォーミングアップ。僕は「コグレ大サーカス」でウォーミングアップをした。Sテルさんが「コグレ大サーカス」を登った後、いよいよ「PTA」へ。昨日から晴れていることもあり、前回よりもコンディションは良さそうだ。前回のムーヴを反芻しながら登り始めるが、一度1本目のボルトでスリップしテンションしてしまったので、再度取り付きまで降りて再トライ。2本目のクリップするムーヴが少し手間取ってしまったが、フリクションもよく落ちずに登れた。核心の3本目上のスラブも、あせらず一歩一歩の乗っていたためスリップせずにフェースのガバを取ることが出来た。通算4本目のレッドポイント。いきなり目標達成でうれしい。奥さんも「DDT」をレッドポイントでき、確実に成長している。
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昼食後、Sテルさんと「オーロラⅡ号」に取り付く。このルートはトポでは隣の「カレーシンドローム」と上部で一緒になり、「蜘蛛の糸」の取り付まであがっていくようになっているが、どう考えても核心は「カレーシンドローム」の合流点よりも上の小ハング越えの部分だと思う。小ハングまではそれほど問題なくいけたが、小ハングを直上するべきか、やや右寄りから抜けるべきか行きつ戻りつしていてパンプし、痛恨のテンション。結局右よりのリップ上のスタンスに立ち抜けたが、今ひとつ確証がもてなかった。「チキチキバンバン」に取り付こうと思ったけど、「オーロラⅡ号」で玉砕していたので今回はやめることにする。
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ソラマメスラブに移動し、「ソラマメハング」に奥さんがトライする。「DDT」で燃え尽きていた奥さんは惜しいところで核心を越せずロワーダウン。続いてトライするも、同じく核心でテンションしてしまった。ハングを越える部分のホールドが今ひとつ分からなかったが、縦ホールドを捕らえるムーヴを解明し、終了点まで抜ける。Sテルさんが「ロングロングアゴー」を登った後に、再度「ソラマメハング」にトライし、今度はレッドポイントできた。既に夕暮れが近づき寒くなってきて他のパーティが帰り始めたので、そのままシューズを脱がずに「帰ってきたタジヤン」に取り付いてみる。今日の調子ならいけるんじゃないかと思っていたが、核心のボルトの上まで調子よく上がれたのだが、核心上のボルトにクリップする手前でスリップし、かなりのロングフォールをしてしまった。傾斜が落ちてきたのに無理にエッジをきかせようとしたのが失敗。スメアリングでずり上がればよかった。終了点まで強引に上がり、夕暮れ前に急いで下山。結構調子が上向きなので、来週以降アルパインに行こうと思っていたけど、今シーズンはフリーを鍛錬しようと思う。
| 同行者 | ARIアルパインクラブ | Sテルさん | |
| area | route | grade | result | try | |||||
| 屋根岩二峰 | コグレ大サーカス | 5.10c | red point | x1 | |||||
| 屋根岩二峰 | PTA | 5.11b | red point | x1 | |||||
| 屋根岩二峰 | オーロラ2号 | 5.11a | t2 | x1 | |||||
| ソラマメスラブ | ソラマメハング | 5.10d | red point | x2 | |||||
| ソラマメスラブ | 帰ってきたタジヤン | 5.11b | t1 | x1 | |||||
投稿者 Eiji : 22:27 | コメント(4) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年10月07日
小川山(No.11)
クラックに行く予定だったが、二人とも屋根岩二峰の宿題をこなしておきたいとの思いが強く、今回も続けて屋根岩二峰に向かった。昨日出張で東京に行き、大学山岳部の報告会に参加したので帰宅は終電だった。そのため早起きできず、小川山に到着したのはお昼前だった。明日から天気は崩れそうだが、とても良い天気。先週末に比べると紅葉も始まり、きれいな景色だ。屋根岩二峰に着くと、平日なのに既に2パーティ取り付いていた。殆どがボルダラーなので、ルートをやる人皆が二峰に集まってしまった感じ。
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まずはウォーミングアップで、セレクションの5.8のクラックから「ダーククリスタル」を登る。クラックではちょっと手間取ってしまい、スラブも今ひとつスタンスに乗り切れなかった。あまり調子はよくないみたいだ。「ダーククリスタル」の終了点からは懸垂で下りたが、60mロープだったので取り付きまで下りれた。
次に「隠れた良いルート」として有名(?)な「コグレ大サーカス」に取り付く。出だしの「彩花」のような縦ホールドのフェースを3mほど上がると横に走るガバがあり、そこから左へトラバース。左のガバをとった後、足を高く上げて立ち込む部分が楽しい。傾斜が落ちたスラブを左上すると核心の遠いホールドへの一手がある。はた目にもここが核心と分かる場所だが、思ったよりも簡単にホールドが取れた。後はちょっとした垂壁の乗り越しをこなせば後は簡単なスラブを登るだけ。思ったよりも難しくなかった。得意系ルートかもしれない。レッドポイントトライした奥さんが核心部下までしかいけなかったので、ロープをそのままにして回収のためにもう一度登る。思ったよりも調子が良いので宿題の「PTA」へ。
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トライ開始後、二度ほど1本目のRCCボルト周辺でスリップしてしまったが、ムーヴが固まったらその部分もスリップすることはなくなった。3本目のボルトクリップまで安定して登れたので、「これはイケル!」と思ったけど、フェースのカチに手が届くところまできたら、つい足できちんと立ち込む事を怠ってしまい、スリップして痛恨のテンション。スタンスを丁寧に拾っていけば難なくフェースの大ガバを取れた。とりあえず終了点まで行き、奥さんのためにトップロープをセットして降りる。トップロープでトライした奥さんは、なんと浅いクラックに微妙なフットジャムの繰り返しだけでボルト2本目まで登っていった。スメアリングが苦手と言っても、あのクラックにジャムで登るという発想は普通ないのですごい。
二度目のトライでも、3本目のクリップまでは問題なく上がれた。が、しかしまた同じ所でスリップ。ここまできたら精神力の問題かと悲しくなる。時間も16:30を過ぎ、指の腱も痛くなってきたのでこれ以上のトライはやめにする。次こそ必ず。そして次は「スラブの逆襲」に取り付いてみよう。
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| area | route | grade | result | try | |||||
| 屋根岩二峰 | セレクション1P目(クラック) | 5.8 | red point | x1 | |||||
| 屋根岩二峰 | ダーククリスタル | 5.9 | on-sight | x1 | |||||
| 屋根岩二峰 | コグレ大サーカス | 5.10c | on-sight | x2 | |||||
| 屋根岩二峰 | PTA | 5.11b | t1 | x2 | |||||
投稿者 Eiji : 22:39 | コメント(1) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年10月02日
小川山(No.10) 二日目
親指の爪がまだ痛いので、本日もクラックではなく足で登れるスラブのルートを落としに行くことにした。テーブルやテントなどキャンプ道具すべてを撤収し、「PTA」を目標に屋根岩二峰に向かう。屋根岩二峰はセレクションを登る人で既に数パーティ取り付いていた。登攀準備をしている間にもガイドパーティが続々登ってきて、あっという間に大賑わいだ。休日に小川山に来るのも久しぶりなので、あまりの混雑振りにちょっとびっくり。「ダイヤモンドスラブ」でウォーミングアップしたかったが、次から次へとセレクションに取り付くので、仕方なくPTAスラブにある「これがジャックの結婚記念ルートではありませんでせうか?」にオンサイトトライで取り付いてみる。出だしからボルト二本目(と行ってもボルトは二本しかない)を越すまでが厳しそう。二本目までクリップし、ボルト上に立ち込むムーヴを探っていたら滑ってテンションしてしまった。情けない...。何度かムーヴを探ってみるが、ポイントとなるホールドへ立ち込む方法がよく分からない。とりあえずヌンチャクを掴んで終了点まで上がり、トップロープにして再度探ってみた。二本目のボルトをクリップする時に使う右のカチホールドをしっかり持ち、縦の結晶スタンスを右足で捕らえ、左足を微妙なスタンスにキョン気味に決めて身体をあげ、バランスで手にしているカチホールドまで右足を上げて立ち込めば核心を越えることが出来ることがわかった。一度降りて奥さんがトップロープでトライし、その後ロープを抜いてレッドポイントトライ。一度スリップして危なかったが、レッドポイント成功。
ロープを抜いていると二人パーティが来て「PTA」を登ると言っている。結局彼らはウォーミングアップで「コグレ大サーカス」を最初に登ったのだが、「PTA」の前に陣取って準備をしていたので、仕方がなく以前撃沈している「DDT」に取り付く。奥さんがオンサイトトライしたが、出だしの核心で苦労し、何とか抜け出せるムーヴを見つけるにとどまった。続いてトライ。奥さんが正解ムーヴを見つけていたので、二便目で出だしの核心を越えることが出来た。右手で遠いエッジをしっかりと持ち、左足を高いスタンスに乗せて乗り込む。立ちこんだ上も良いホールドはないので、微妙なバランスで乗り込んでいくのがちょっと怖い。立ち込めさえすれば上部の膨らんだ部分までは簡単。上部は最初左寄りに行きすぎ、濡れたリップに変な体勢でマントルしてしまいちょっと危なかったが、一旦クライムダウンして見直すと左のカンテに良いホールドがあった。カンテを持ってリップ上に立ち、カンテ上の左のスタンスに微妙なバランスで立ち込んでいくところが上部の核心。立ち込んでしまえば左上の大きなガバを取れ終了。全くダメだと思っていたルートだったのでうれしい。
結構疲れたので昼食にして、久しぶりに人のクライミングをのんびり眺めていた。「PTA」はもう空きそうにないので、「ちゃわんむし」に取り付いてみる。見た目からは「オンサイトできるんじゃないか...」と思っていたのだが、実際には三本目のボルト(浅打ちRCCだ!)の核心部に入る部分でテンション。何度かやり直してもダメで、トップロープにしてトライしてもダメだった。ムーヴはあってると思うので、バランスのとり方がまずいのか...。ボルトもおっかないし、しばらく取り付くのは辞めよう。天気も怪しくなり、時間も15:00過ぎだったので切り上げて帰ることにした。
帰り際、近くで登っていた人に「軽井沢から来た」ということを伝えたら、セレクションの1P目をトップロープで登っていた人に声をかけられた。小川山に別パーティで来ていたARIのK谷さんだった。会ったことがなかったのでお互い顔が分からず、近くで登っていても全く気がつかなかった。軽井沢の話をして良かった。しばらく話をしてからお先に下山。軽井沢に戻る途中もポツポツきていた。今回の休みの取り方は正解。次回こそクラックトレーニングを目指したい。
| area | route | grade | result | try | |||||
| 屋根岩二峰 | これがジャックの結婚記念ルートではありませんでせうか? | 5.10c | red point | x3 | |||||
| 屋根岩二峰 | DDT | 5.11a | red point | x1 | |||||
| 屋根岩二峰 | ちゃわんむし | 5.11a | xxx | x2 | |||||
投稿者 Eiji : 23:41 | コメント(5) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年10月01日
小川山(No.10) 一日目
先週の休日は雨でクライミングにいけなかったが、今回は台風一過の晴天にあたり、休みの取り方は大正解だった。特に1日金曜日は雲ひとつない晴天で、とても気持ちが良かった。
当初は妹岩のクラックに行こうと思ったが、出掛けに左手親指の爪を傷めてしまい、クラックに指をねじ込むのがちょっとためらわれたので、いろいろと宿題が残っているリバーサイドに行くことにした。土快晴だが金曜日なので人影はまばら、リバーサイドも誰もいなかった。今日の目標は上部壁の11ルート3本のオンサイトトライ。まずはいつもの「アウト・オブ・バランス」でアップをするが、少しクラックが濡れている感じでいつもよりは緊張させられた。続いて以前一歩も上がれなかった「時の踊り」に取り付いてみた。前回全くダメだった出だしは、ポイントとなる大穴にホールドを求めず、大穴の右のカチを左手で持ち、やや右のカチを右手で捕らえ、思い切って大穴まで足を上げて立ち込んで行きクリア。前回も同じホールドは使った気がするが、成長しているということだろうか。フレークにキャメロットの0.75サイズを決めて左上し、スラブに出て行く。ルートは一旦ジョコンダに近づいていき、フレーク下のガバから右上して核心部に入っていく。核心は傾斜の強いスラブに浮き出た結晶とスプーンカットを足順、手順に気を使っていけばホールド・スタンスともに裏切られない。ポイントと思ったのは一箇所で、微妙な結晶に立ちこんで左手の立てホールドでバランスをとりながら右手でカチを取れれば後はスラブにしては大きなホールドを取ってガシガシ行ける。核心部は面白かった。通算二便目。
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続いてこちらも前回核心部で玉砕した「ジョコンダ」にトライしてみる。まずは奥さんがフラッシュトライで取り付くが、核心部まではスムーズに登っていったものの、核心部のムーヴに入れずロワーダウン。ヌンチャクを全部残して降りてきてもらい、続けて取り付いた。核心部までは特に問題なく登れた。やはりヌンチャクがあらかじめ掛かっているのは楽だ。核心のムーヴは前回取り付いた際になんとなくイメージは出来ていた(恐ろしくて出来なかっただけ)。核心ムーヴは穴ホールドのカチを取ってスタート。ボルトの右にあるスプーンカット状のスタンスに立ち込んでスタートの穴ホールドに左足が入れば終わりだが、やっぱり不安定な体勢でボルトが足の下になるのがとてつもなく怖い!微妙はホールドで耐え、なんとか左足を穴に入れることができた。後は終了点までははがれそうなダイクを左上すればOK。登れてよかった。通算二便目。
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いよいよ今回の目標のリバーサイド上部に移動。気合も十分で、「BUNBUN」に取り付く。しかしボルト二本目を取ってからの立ちこみでスタンスに立てずにテンションしてしまう。その後もいろいろ試すがポイントとなるハングの下の縦ホールドは取れたが、指も流血してしまったので回収しながら降りる。うーん、まだまだだ。小川山のつるつるホールドのフェースは苦手だ。奥さんも「DOKUFU」に取り付くが、やっぱりこちらも微妙で途中で降りる。時間も16:00を過ぎ、太陽が尾根の影に入ったので急に寒くなってきた。さっさと降りてテントサイトに戻り、焚き火をしながらのんびりワインと焼肉を食す。
| area | route | grade | result | try | |||||
| リバーサイド | アウト・オブ・バランス | 5.9 | red point | x1 | |||||
| リバーサイド | 時の踊り | 5.10c | red point | x1 | |||||
| リバーサイド | ジョコンダ | 5.10d | red point | x1 | |||||
| リバーサイド | BUN BUN | 5.11b | t2 | x1 | |||||
投稿者 Eiji : 21:09 | コメント(2) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年09月21日
小川山(No.9)
9月の連休は混雑すると思ったので、連休明けに小川山に行った。小川山は実に2ヶ月ぶりだ。佐久や有笠でのトレーニングの成果がどれだけ花崗岩の岩場で反映できるかを楽しみに向かった。8時頃軽井沢を出て、途中道路工事で少し渋滞し、10:30頃廻目平に到着。今日の目的はクラック。せっかくなので人気エリアの妹岩に行った。他に1パーティ来ていたが、我々が登攀準備をしている時にどこかに行ってしまった。誰もいない妹岩で、とりあえずは3ヶ月前に1P目だけ登った「龍の子太郎」を、2P目までリード&フォローで登ることにする。
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以前登った時は、最後のレイバックでの抜け口でテンションしてしまったが、今回はカムのセット、ジャミング、レイバックの体勢も含めてスムーズに上がれる。「お~成長している」と自分でも感じることができた。しかしいい気に登っていたら、クラックの抜け口でフットジャムの入れ方が悪く、一瞬ムーヴが止まってしまった。抜け口のカムだけで問題ないと思っていたが、ちょっと怖かったのでエイリアンで目の前の浅いクラックにプロテクションを取り、マントル気味に抜ける。1P目の終了点まで上がり、奥さんに登ってきてもらう。2P目は初めて取り付くピッチだ。見た感じはスクイズチムニーと言える位の幅があるクラックで、5.8なのでそれほど難しくないと踏んで登り始める。確かに難しいと言うわけではないが、穴にスリングが通してある部分から上はレイバックでは登れず、チムニー登りでずりずり上がって行く感じとなる。久しぶりのチムニー登りだったので、手と足にずいぶんと擦り傷を作ってしまった。まだまだだ。終了点まで上がり、フォローのビレイをする。チムニー登りには慣れていないらしく、しばらくして登ってきたら「悪いけどもう帰らせてもらう」と怒っていた。60mロープ2回の懸垂で取り付きまで降りる。
しばらく休んでから、因縁の「カサブランカ」に取り付いてみることにする。以前登った時は核心部で思いっきりフォールしてしまい、キャメロットが簡単には外れないことをはじめて体感することになった。結局一緒に行っていたアニマルS さんに代わりに登ってもらうという情けない結果となった。「龍の子太郎」の調子からすると、少なくとも終了点までは行けると思い取り付いてみる。前回フォールした中間部まではスムーズに上がれた。カム・ナッツの選択もほぼ一発だ。予想よりも調子が良い。中間部のフレアしたクラックもハンドジャム・フットジャムが面白いように決まってグイグイいける。「これはレッドポイントいけるかも」と思っていたのだが、核心部にあたる隣のクラックの乗り移りの部分で、フィンガージャムをうまく決めることができずに手間取り、何とか強引に上がろうと思った時にはフットジャムを決めていた左足が痛くて動かせず、テンションを掛けてしまう。落ち着いて見てみると、使えないフィンガージャムにこだわらなくともフェースにスタンス・ホールドはあり、それらを使ってややレイバック気味に右のクラックに移動することができた。その後は結構疲れていたがテンションすることもなく終了点までいけた。うがー実に悔しい。核心部が中間部のフレアしたクラックだと思い込んでいたのが失敗だった。落ち着いてムーヴを組み立てられなければ...。でも以前と比べると格段にクラッククライミングが出来るようになってきたと思う。今シーズン中には余裕でレッドポイントしたいものだ。
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「クラックはもういいや」という感じだったので、リバーサイドに移動する。メインエリアに1パーティがトップロープを張っていたので、「アウト・オブ・バランス」を登った後に上部エリアに移動する。11クラスが3本あるが、今日の調子なら登れそうな気がする。まずは奥さんがオンサイトトライをするというので準備をしていたら霧雨が対岸の山から迫ってくるのが見えた。装備を濡らすのは嫌だったので、すぐに撤収して下山。金峰山荘に着くとポツポツきだした。
今回は思ったよりは成果があった。来週また小川山に行く予定なので、クラックトレーニングとリバーサイドの11を狙ってみよう。
| area | route | grade | result | try | |||||
| 妹岩 | 龍の子太郎 1P目 | 5.9 | red point | x1 | |||||
| 妹岩 | 龍の子太郎 2P目 | 5.8 | on-sight | x1 | |||||
| 妹岩 | カサブランカ | 5.10a | t1 | x1 | |||||
| リバーサイド | アウト・オブ・バランス | 5.9 | red point | x1 | |||||
投稿者 Eiji : 23:07 | コメント(3) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年07月21日
小川山(No.8) 二日目
当初はハコヤ岩に行ってクラックのトレーニングをするつもりだったが、昨日調子が今ひとつだったので、おとなしくリバーサイドでお茶を濁すことにした。リバーサイドに来るのは久しぶり。数年前にARIの仲間のHさんと「ブラックシープ」だけ登りに来たことがあるだけだ。とりあえずウォーミングアップに「ブラックシープ」に取り付く。核心の右上するバンドの部分のムーヴは今ひとつだったが、とりあえずレッドポイント。以前登った時もこの部分はやらしかった。次に奥さんがウォーミングアップでオンサイトした「アウト・オブ・バランス」を登った。見た目よりも簡単で、リバーサイドのウォーミングアップはこっちの方がよさそう。ぐいぐい登れる楽しいルート。
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少し気分がよくなってきたので、「時の踊り」と「ジョコンダ」の間にある11bのルートに取り付いてみた。好きな部類に入る極小エッジ系のルートだが、ボルト3本目まではスムーズに上がれたものの、その上の微妙な立ちこみができずにテンション。何度か繰り返してみるが、たちこむことが全く出来ないので諦めてロワーダウンする。
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その後はダメダメ。「時の踊り」は出だしのムーヴがまったく解決できず、最初のレッジにたつことも出来なかった。ブルーになりながら取り付いた「ジョコンダ」も、核心部までは問題なくいけたものの、核心の一手が出来ず、何度かトライしたが根性無で身体をあげることが出来なかった。花崗岩らしいポケットを拾うムーヴは得意系だと思っていただけにショック。テンションしたらフレークにぶつかりそうで、どうにも勇気が出なかった。結局ロワーダウンして降りる。まだまだだ。
| area | route | grade | result | try | |||||
| リバーサイド | ブラックシープ | 5.9+ | red point | x1 | |||||
| リバーサイド | アウト・オブ・バランス | 5.9 | flash | x1 | |||||
| リバーサイド | 5.11b | xx ld | x1 | ||||||
| リバーサイド | 時の踊り | 5.10c | xx ld | x1 | |||||
| リバーサイド | ジョコンダ | 5.10d | xx ld | x1 | |||||
投稿者 Eiji : 11:38 | コメント(2) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年07月20日
小川山(No.8) 一日目
リフレッシュ休暇後半戦のクライミングツアーはまたまた小川山。本当は穂高にでもハイキングに行こうと思っていたのだが、天気が悪そうだったのとクライミングに行きたかったので結局小川山にした。後でニュースを見ると、結構北アルプス周辺は天気が悪かったようで、曇りではあったが雨が降らなかった小川山は正解だったと思う。
今回は1泊の予定で来た。のんびり家を出すぎて、廻り目平についたのは12時をまわっていた。先週の小川山、昨日の佐久と調子が良かったので、兄岩の宿題となっている11シリーズを落とそうと思って兄岩下部に向かう。しかし、疲れがたまっていたのか、はたまた実力なのか、これまで取り付かないでいた「三日月のピンクリップ」にてこずってしまう。トップロープの練習も含めてようやくレッドポイントできたが、その時は既にモチベーションはどこかに行っていた。
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雷もなり始めたので、キャンプ場に戻ってさっさと夕ごはんの準備をする。三連休明けなので、人も少なく、仕事の電話も掛かってこないので、のんびりとキャンプ生活を楽しめた。
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| area | route | grade | result | try | |||||
| 兄岩下部 | 三日月のピンクリップ | 5.10b | red point | x3 | |||||
投稿者 Eiji : 11:18 | コメント(1) | Trackback | Category (Area01:小川山) | Category (フリークライミング)
2004年07月17日
小川山(No.7) 三日目
当初の予定では18日まで滞在しようと思っていたが、仕事の電話も結構入り、仕方がないので今日で終わりにして帰る事にする。せっかくだから大人気ルートを落としておこうということで、親指岩の「小川山レイバック」に向かう。「小川山レイバック」はこれまでにフォローで二回登っている。レッドポイントトライは今回が初めてだ。誰もいない「小川山レイバック」の取り付きで登攀準備をし、気合を入れて登り始める。やっぱりレイバックはあまりうまくムーヴができず、早めにステミングに切り替えるが結構恐ろしかった。あまり美しくない登りだったがレッドポイント成功。いずれクラックに慣れてきた頃にもう一度取り付きたいものだ。奥さんにフォローで登ってきてもらい、以前2ピッチ目はリードしたことがあるので、「マジノ・ライン」の終了点から懸垂で降りる。「小川山レイバック」が今ひとつだったので「クレイジージャム」には取り付くのをやめる。
近くにある「五月の雪(5.10c)」に取り付いてみるが、まるっきりダメだった。右手の中指と薬指がないので、フィンガリーなボルダームーヴが出てくるところは苦手(と言い訳)。
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落ち込んだが時間が結構あったので、弟岩に移動する。「屋根の上のバイオリン弾き」はまだ自信がないので、隣の「ケンタウルス伝説」に取り付いてみた。前回奥さんとSテルさんの登りを見ていたのでフラッシュで来たが、核心部はめちゃくちゃ恐ろしかった。長くて面白いルートだとも思うが、二度と取り付かないかも...。降りた頃にポツポツ来出したので、急いでキャンプサイトに戻り、タープやテントを撤収して軽井沢への帰路につく。16:00くらいだった。
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| area | route | grade | result | try | |||||
| 親指岩 | 小川山レイバック | 5.9 | red point | x1 | |||||
| 小指岩 | 五月の雪 | 5.10c | xxx | x1 | |||||
| 弟岩 | ケ | ||||||||










































